ホストの副業が儲からないのは副業だから足元を見られているだけ


最初から、副業ではなく本業だとして働くのが常識。
副業ということで楽しんでいる本人。
それは店側は十分わかっていて搾取されているのだ。

Yahoo!より、
IT企業30歳課長、歌舞伎町でホスト副業をして分かった「サラリーマンはぬるい」
6/13(木) 12:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00010000-binsiderl-bus_all&p=3
記事より、
・「稼ぎですか? 時給1000円くらいですよ。自分についた売り上げが一定額に達しないと、バックされないんですよ」
・昼の仕事がある以上、客への営業も十分にできない。それでも店に出続けるのは「本業では得られない、そして本業に生かせそうな学びがたくさんある」からだという。
・実力主義のホストは、「ある意味自営業」(花鳥)だ。月の締め日には売り上げランキングが発表される。店のナンバーワンを見ていると、自分に足りないものが時間だけでないことがよく分かる。
・「指名し続けてもらうために、お客さんが求めていることを懸命に考えている。芸もするし、サプライズもやる。サラリーマンは仕事の手を抜いても、効率が悪くても、収入にはそれほど影響しない。だから不満があってもなあなあで働き続けることもできる。サラリーマンの環境が良く言えば優しい、悪く言えばぬるいのだとよく分かりました」
・「僕、新卒で入ったのがネットで『IT企業ブラック四天王』と叩かれていた企業で、新卒を200人くらい採用して、1年目で100人辞めるようなところだったんですよ。しかも新卒1年目に社長が逮捕されてしまった。新人としてちゃんと教育を受けたことがないから、(ホストクラブの)オーナーの教育しようとする姿勢が、とても嬉しいんですよね」
・「売り上げのために、女性にお金を使わせないといけない。時には、『俺の誕生日だから100万円使えよ』と言えなければだめなんです。彼氏のふりをして100万円使わせる。僕はそれに対して、女性を騙しているという罪悪感をぬぐい去れない」
・半年前に歌舞伎町で声を掛けられていなかったら、会社を辞めていたかもしれない。そう振り返る花鳥は、「副業で全く違う世界を見て、自分は本業の仕事自体は好きなんだと再確認できたし、指名が多いホストの働き方に、彼らの気の配り方は自分の本業でも生かせるなあと考えたりした」

2019年06月13日

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