もともとサラリーマンなどは武士以外にはほとんどなかったわけで、みんな自営業。
自営業はやってみると分かるが、喫茶店といっても接客、リアルにコーヒーや食事を出すこともあるし、コーヒー自体を売ったりすることもある。
さらに、グッズを売ってみたり、昔はテレビゲームを置いてみたり、ということをやっていたわけで、どれが主業、どれが副業なんて考えていないし、線も引いていなかったのだ。
サラリーマンにどっぷり浸かってしまうと、その会社に関係しないことは全て副業という括りになってしまうということ。
サラリーマン病だ。
いまだに副業は黙ってやってもいい、税金の関係さえきちんとしていれば、という大企業や公務員は少ないというのは異常だ。
Yahoo!より、
【特集】伝統の「内山紙」 未来へつなぐ3代目 工房は1軒のみ ペンケースやカード入れなどグッズで魅力広める
8/28(土) 10:31配信
NBS長野放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d642e75b0e3623639527cf9a1a4ebb668013894
記事より、
特集は北信濃の伝統的工芸品「内山紙」です。時代の流れと共に生産者は減り、工房はついに1軒となりました。3代目はさまざまなグッズを制作し、内山紙の魅力を広めようと奮闘しています。
表面を見ると、ペンケースには繊維が見て取れ、カード入れは糸をよってあります。実は、全て「内山紙」で作られたグッズです。
手掛けたのは、60年続く内山紙の工房「阿部製紙」の3代目・阿部拓也さん(45)です。
江戸時代から飯山市など北信濃に伝わる「内山紙」。材料は「コウゾ」という木の皮です。これを「雪さらし」という豪雪地ならではの方法で漂白させてから使います。
丈夫で、通気性や保湿力にも優れているのが特徴です。
内山紙づくりは、農家の冬の副業として盛んに行われてきました。しかし障子紙を張る家が減るなど、時代の変化に加え仕事の大変さから、次第に生産者は減っていきました。
戦後およそ100軒あった工房は数年前に「阿部製紙」1軒だけに…。
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