「帯域」購入量で決まるため、MVNO各社で通信速度に多少の違いが
あります。
なおレンタル元のキャリア自体で速度が遅くなっている場合、
MVNOはレンタルをしている兼ね合いで影響を受けて間違いなく
速度が遅くなります。
但しこの場合はキャリアが早く、MVNOは遅いという事ではなく、
どちらも遅いという状態になります。
つまり速度に違いが生じる主な理由は、
- MVNOのレンタル帯域が少ない
- 利用者アクセスが多く、レンタル帯域が混雑している
- キャリア、MVNOに関係なく電波が届きにくい場所にいる
多くのMVNOでは月間データ通信容量毎の利用プランを設けています。
利用プランで設定された月間データ通信容量の範囲内なら最大通信速度
のスペックに応じた通信が行われますが、
月間データ通信容量を超えた場合は低い通信速度へ自動的に切り替わる
という契約形態が多くなっています。
もし低速通信速度に切り替わった場合でも追加でデータ通信容量を購入
すれば通常速度に戻すことができますが、
余計な費用を発生させない為にも、自分が普段使用している月間のデータ
通信量を把握して、それに合わせたデータ通信容量の利用プランを選定
することが重要です。
MVNOによって 「つなぎ放題プラン」 を設けている業者もありますので、
ご自身のデータ通信量が把握できない場合や月々のデータ通信量に
大きなバラつきがあるなどの場合は、この様なプランを採用している
業者を選択することも一案です。
また、使い切れなかった月間データ容量を 翌月に繰り越せる 場合や
家族・友人などと データ容量をシェア できる場合などMVNOによって
提供されているサービスに違いがありますので、格安SIM導入にあたり、
これらの点も考慮に入れて業者選定をすると良いでしょう。
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