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Takashi
1977年、愛知県名古屋市で生まれ、 神奈川県横浜市で学生時代を過ごす。 現在、神奈川県茅ヶ崎市に在住。 2018年 5名の経営者とアイデアの創出を実現。(副業) 2019年 12名の経営者とアイデアの創出を実現。(副業) 活動の場として令和元年9月に、株式会社ソアサービス研究所を設立。 ・フィロネス・マスター・プログラム 1期生。 ・日本人類学会 会員 ・ライオンズクラブ国際協会(湘南平塚) 会員 ・公益財団法人 日本学術協力財団 寄付 ・二級建築士 ・日本実務能力開発協会 認定コーチ Healer 頭の中を整理して癒す。 アイデア創出コンサルタント 対話を通じて、脳内を可視化する。 頭の中に散らばっているアイデアを再構築。 考え方コーチ あなたの生活に寄り添う。 悩み・問題・課題の相談役。

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2020年05月25日

【「先の見えない時代」。でも、今までそんなに未来が見えていましたか?】

【034】
おはようございます!
小島です。

最近よく、
「先が見えない」「見えなくなってしまった〜」
なんて声が聞こえてきますよね。
あなたはどうですか?
見えなくなってしまいましたか?

でも、
ここで少し落ち着いて考えてみてください。
今まで、そんなに先が見えていましたか?
あなたは、そんなに未来が見えていましたでしょうか?

見えるか見えないかは、まあどちらでもいいとして、
世の中がだいぶ動き始めましたね。
あなたも「さあ、やるぞ!」といったところではないでしょうか?
しかし、
今まで自粛を余儀なくされ、経済的なダメージを負った方も多くいらっしゃると思います。
「さあ、やるぞ!」と言ってはみたものの、
「ん〜何から始めよう」「イマイチやる気がしない」「何かがめんどくさい」「わからない」
そんな状態で、やる気とは裏腹に行動がストップしてしまう。
それでも無理矢理に動いてみようと、勉強をする、読書をする、実際に行動をしてみる。
でも結局、何も変わらずいつもの日常へと戻っていってしまうのです。

なぜ、戻っていってしまうのでしょうか?

それは、客観視できないからです。
自分自身を客観的に捉えることができないので、視座が低いと言うことです。
そもそも、人間は自分のことを客観的になんて見ることができません。
「客観的」についてはまたの機会にお話しさせていただきますので、先に進みます。

ではどうしたらいいのか?
単純なことですが、客観的に見れる人に自分自身を見てもらうことです。
簡単にいうと、自分以外の人と話をして、自分を見てもらい何かアドバイスをもらう。
ただこれだけです。簡単ですね。
それを一人で、あーでもないこーでもないと悩んでいるから先に進まないだけだったんです。
だから、あなたの周りにいる人の中から、そういった人を見つければ問題は解決します。

探してみてください。



ただ、どうしてもそういった人が見つけられない場合は、
プロに依頼してみるというのも1つの手ではないでしょうか?

コンサルティングやコーチングという名前は聞いたことあると思いますが、
実際にどういったことをしてくれるのか?
ここについては、簡単に調べることができますので、わからない方は調べてみてください。

ここで重要になってくるのが、あなたの視点です。
コンサルタントやコーチを見つけるためのあなたの「視点」が大切です。

なぜかというと、
本当に多くのコンサルタントやコーチの方々がいますので、
その中から自分に合う方を選んでいかなくてはいけません。

実際にコンサルタントやコーチを検索をしてみても
「騙される」的なコメントなどを目にしたりしますし、
「悪徳コンサル」「悪徳コーチ」なんて書いてあるものもあります。
実際には、そういった人もいるのかもしれませんが、
それはどの業界においても同じことです。

もし仮に、騙されたり、悪徳コンサルタントやコーチに引っかかったら・・・
 残念ですが、それはその人を選んだあなたの「責任」なんです。
ただ失敗することも1つの経験として勉強になるので、
失敗することが全てダメなことかというとそうではないです。

選び方としては、抽象的な思考がある人。抽象的視点を持っている人がいいです。
常に自分より「2歩先」に行っている人、 あなたのステージの2つ上のステージの人。
そして、
あなたがステージを上がるごとにお付き合いするコンサルタント、コーチは変わっていきます。
どのステージに上がって行ったとしても、高抽象な世界観を持っている存在は、
あなたにとって必要な人なんです!
 むしろ、
こう行った存在の人に依頼をしないことの方が、あなたへのデメリットは大きなものになるのです。

コンサルタントやコーチを依頼しないデメリットとは何か?

「進む方向がわからない!」

一生懸命何かに取り組んでいる、または必死になって進もうと努力をしている。
素晴らしいことだと思いますが、それはただ彷徨っているだけです。

マラソンで例えるなら、ゴールがわからずに、ただ走っているだけ。
どこに向かっているの?んなんとなく。みたいな感じです。
・みんながやっているからやってみている。
・流行っているから。
・なんとなく直感的に。
など、 色々なことに手を出してみる。でも結果何も得ることができない。

ではゴール設定さえすればいいのか?

もちろんそうなんですが、それよりも先にすることがあります。
それは、自分自身の現在地をしっかりと認識すること。
例えば、
「今から大阪に行って下さい。と言われるとします。あなたは何で行きますか? 
新幹線・飛行機・バス・自転車・徒歩?どれで行きますか?考えてみて下さい。」

無理ですよね。だって今あなたがどこにいるのかわからないから。
もし、東京にいるのであれば、新幹線・飛行機と選択するでしょうけど、
もう大阪にいるのであれば、バスか自転車か徒歩となるでしょう。
このように例えるとわかりやすいと思いますが、
実際に自分自身のことになると難しく考えてしまうのです。

あとは、
コンサルタントやコーチが「言葉」というものをどのように捉えている人なのかも、
重要なポイントとなります。
例えば、
サッカーで「オフサイド」と言う言葉があります。
サッカーをTVで見ていて、「あ、今のオフサイド!」とテレビを指差して、
サッカーというものを全く知らない人に言っても、全く伝わりません。
わからないというのは、オフサイドというルールがわからないということではなくて、
そもそもサッカーを知らないので、まずオフサイドという言葉がルールのことなのか、
人のことなのか、笛が鳴ったことをさしているのか、
サッカーというものを知らない人にとってはチンプンカンプンなんです。

ビジネスで言うならば、
「リスク」とかもそうですね。
新入社員にとってのリスクと、ベテラン社員にとってのリスクは、
同じリスクという言葉でも、全く違うモノとなります。
言葉を1つとっても、人それぞれに解釈が違うわけですから、
丁寧に会話を重ねていくことによって、解釈の誤差を少しつづ縮めていく必要があるのです。

あなたはこれまで、直観力で今いるステージに上がってきています。
しかし、これからは「直根カ」に頼っていてはいけません。
頼っていてもいいのですが、直観力には限界があるのです。
あなたが頼るべきなのは、そろそろ「コンサルタント」や「コーチ」ではないでしょうか。

この機会にあなたにぴったりと合う、優秀なコンサルタントやコーチを
ぜひ、見つけて下さい!

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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posted by Takashi at 03:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2020年05月24日

【依存せずにきちんと生きていける人は、世の中に存在していないと同じ状態!】

【033】
おはようございます!
小島です。

新型コロナウイルスの影響による自粛モードで、
「不安な気持ち」や「窮屈な気持ち」になってきていませんか?

自分自身に「自粛」「自粛」を擦り込ませ、狭い囲いの中で工夫を重ねて生活をする。
時直に行なって来られた皆様の努力によって、
感染拡大の影響も少しずつ弱まり、世の中が徐々に回転し始めたように感じます。

今回のような、突発性ウイルスによる被害というのは、
これまでの人類史の中でも度々繰り返されてきています。
最近の記憶ですと、2002年のSARSコロナウイルスの流行が思い出されます。
2003年の3月には、今何かと話題の「WHO」がグローバルアラートを出すまでに至りましたが、
2003年の7月には、終息が宣言され、人類はSARSコロナウイルスを乗り越えてきました。

今回の新型コロナウイルスも、
感染拡大といった側面では、危機を乗り越えたようにも感じます。
しかし本当に、
乗り越えていかなくてはいけないことは、これから次々に訪れてくると思います。
今回の新型コロナウイルスが最終的に残したダメージは、心理的にも経済的にも、
ものすごく大きいため、人類全体で取り組むべき課題は、
この先も続いていくことになるでしょう。

このような状況の時に世の中では、
様々な「フェイクニュース」が蔓延することは予想できます。
世の中が不安定な状況の時にこそ、
不安を抱えている人は固定点ばかりを求めてしまいますから、
そこにつけ込んで、固定点差し出しビジネスが多く出現したり、
誰かに情報を操られて、恥ずかしげもなく踊らされてしまったりしますので、
惑わされずに、こういった状況だからこそしっかりと思考していきましょう!

もう少し話を掘り下げてみますが、
このような状況の時に、
一人で悩みを抱え込んでしまう人というのも、実はものすごく多いのです。
慎重になりすぎてしまい、
弱っている状況につけ込まれないようにと、予防線を張り悩みを一人で抱え込んでしまうのです。

こういった今の状況に関わらずですが、
一人で悩みを抱え込んでしまう人の特徴としては、
・真面目な人
・責任感が強い人
・自己重要感の高い人
・恥ずかしがり屋な人
「騙されたくない」とか、
「周りに迷惑をかけたくない」と思っている人。
あとは、
他者に協力を求めることを「恥」だと感じている人。などなどです。
しかし、
周りに迷惑をかけない人というのは一見すると、
「誰にも依存せずに、一人で生きていける大人な人・強い人」と
いったように捉えられるかもしれませんが、
一方で、
誰にも迷惑をかけないということは、
反転して捉えると誰からも必要とされないということです。

例えて言い換えるならば、
誰にも「助けて」と声をかけないということは、
誰からも「助けられる」ことが一切無いという状態なんです。

近内悠太さんの『世界は贈与でできている』の本の中に書かれている内容ですが、
ひとりで生きていけるというのは、とてもよいことのように思えます。「誰にも依存せずに、きちんとひとりで生きていける人」、それが大人の条件だ、と言われたら、たしかにそうだ、と納得しそうになります。ですが、誰にも迷惑をかけない社会とは、定義上、自分の存在が誰からも必要とされない社会です。その社会のすべてのメンバーが誰にも迷惑をかけないということは、誰からも迷惑をかけられることが一切ないという状況です。もちろん、ここでいう「迷惑」とは「助けること」「支援すること」「頼られること」です。誰にも依存しないスタンドアローンな存在として生きていける主体だけから成る社会というのは、いざというときに助けてくれる他者を必要としません。その社会の中の誰一人、「いざというとき」をそもそも持ちえないのですから。もし仮に、この社会のメンバー全員がそのような主体となったとき、というよりも、そのような主体でなければならないと強制されたとき、そもそもそれは「社会」と呼べるでしょうか。

この近内悠太さんの『世界は贈与でできている』はオススメしたい本の中の一冊ですが、
オススメしたい本については、またの機会にさせていただきまして、話を戻します。

先ほどの内容は、少し怖いように聞こえるかもしれませんが、
何をお伝えしたいかというと、
「助けて」は、あなたがここに存在をしていることの証拠なんだということです!!
決して「甘え」ではないのです。「助けて」という声は!
しかしどうしても、
「助けて」という声が言い出せない。

それはなぜなのか?

それはあなたの「罪悪感」からきています。
「罪悪感」が、この「助けて」の邪魔をしてしまっているのです。

「罪悪感」については、
【020】【改めて自己紹介】で書いておりますので、今回は割愛させていただきますが、
相手が、あなたの身近な存在であればあるほど「助けて」が言いづらくなってしまい、
結局あなたは一人で悩みを抱え込んでしまう。
しかし、
一人きりであなたの悩みの大元にたどり着くことは難しいのです。
表面的な悩みの解決ぐらいは一人で出来るかもしれませんが、
本質的な悩みの大元の解決は一人では難しい。
悩みの大元にたどり着くための唯一の手段としては、自分以外の他者に話をすることです。
他者に話をすることによって、初めてたどり着くことができることなのです。
そして、
悩みの解決に最も必要なことは、あなたが悩みの大元と向き合うこと。
そしてその悩みの大元が何かを、あなた自身で確認をすることが必要なんです。

周りを見渡してみてください。
あなたの話を、偏りなくなんの先入観もない本質だけを捉えてくれる人は、たくさんいるはずです。しっかりと「助けて」と話をしてみましょう。

最後に、松下幸之助の言葉です。
「縁あって」
おたがいに、縁あってこの世に生まれてきた。
そして、縁あっていろいろな人とつながりを持っている。


【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


posted by Takashi at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2020年05月23日

【「リズム設定の違い」で大きく変わる。あなたはどちらの設定派?】

【032】
おはようございます!
小島です。

緊急事態宣言も5月31日までと延長されましたが、
あまり気にせず、しっかりと捉えていきましょう!

たまに、ふと「あれ?今日何曜日だっけ?」と思うことがあるのですが、
あなたも思うことありますか?

そんな時は、周りにいる誰かに「今日って何曜日?」とは質問をしません。
質問をしない理由は、
必ず「え?!日曜日だけど、曜日の感覚ないの?」って言われてしまうからです。
そのあとには必ずこうです「ヤバっ!」って。

ん?「ヤバっ」って?
曜日の感覚がないことがそんなにヤバいのか?
まーこの時に使われる「ヤバい」という言葉は、
そんなにヤバくはない「ヤバい」を示していますので気になりはしませんが、
気になるのは、逆にそんなに曜日のことを気にしているんだなということです。

以前、私の知り合いにもいましたが、土曜日・日曜日が大好きで、
月曜日が嫌いだという人がいらっしゃいました。
金曜日の夜なんて「天国だー」なんていってましたけど、その理由が全然わかりません。

いや、理由はわかっていますが、
曜日というモノに対する感覚というのか重要度というか捉え方が違うのですね。
普段、曜日の感覚は、周りの人たちの雰囲気でなんとなく感じとっています。

ここで1つ疑問が、
曜日というモノに感覚がある人とない人の違いは何なのか。

それは「リズム設定が違う」ということです。

どいういうことなのかというと。
曜日というモノに感覚のある人は、その曜日ごとに「リズムが違う」ということです。
土曜日のリズムとか、火曜日のリズムみたいな。
「今日は日曜日だから・・・」。。。というリズムですね。
各曜日ごとに期待度が設定されていて、
好きな曜日とか期待している曜日に自身の感情が偏っているのです。
先ほどの知り合いの人で例えてみると、
「土曜日」とか「休みの日」とかに極度なリズム設定をしている。
要するに、
一週間単位でリズムを整えているといったイメージです。

一方で、
曜日というモノに感覚がない人は、どの曜日でも「リズムが同じ」ということ。
曜日というモノにそもそも感覚がないので、リズムが常に一定。
何曜日であろうと起きる時間は一緒だし、行うこともほぼ一緒。
特に意識をしていないし、各曜日に境界を設けていない。
というよりそもそも境界のような分け隔てるモノがないということです。
このように、
色々なことに区切りなどを一々設けていない人は、曜日に限ったことではなく、
朝とか昼とか夜とかもあまり境界がありません。
例えば起きる時間なんていうことも、
朝早く起きているという感覚ではなくて、
一日にやることを考えていくと、必然的にその時間に起きているだけということです。
休みの日というのも、
休みの「日」という区分けがなく、境界を日にち単位で設けていないため、
今日は仕事で、明日は休み。というようにはならないのです。
一日という単位の中で、休んでいるときもあれば仕事をしているときもある。
要するに、
一日単位でリズムを整えているということです。

このような話をすると、
曜日ごとにリズムが違う人からすると、
「メリハリがなくてつまらなそう」などと思われるのですが、
実は、リズムが同じという人は、
一日という単位の中で、ゆるめること張ることを何度も何度も繰り返しているので、
ものすごく減り張り(メリハリ)がある「一日」を過ごしているのです。
逆に、
曜日単位でメリハリをつけている人(一週間単位でリズムを整える人)は、
一日という括りで、この曜日は張る日とか、この曜日はゆるめる日という設定を行うので、
減り張りのスパンがものすごく長い設定になるということです。

「減り張り」を「回転」として例えていくともっとわかりやすいかもしれません。
一日という単位で回転をしているのと、
一週間という単位で回転をしているのとでは、
回転数というスピードにものすごく違いがありますよね。
ただ、
どちらのスピードの方が良いとか悪いということをお伝えしているのではありませんので、
「どちらの方がいいのですか?」という質問をするのではなくて、
しっかりと自身で考えて選択をしていけばいいのです。

「どちらの方がいいのですか?」と質問をする人は、
「リズムが違う」人に多く見られる特徴です。
きっと何かしらの固定点を常に求めているからこそ、
自分自身で思考をするということを忘れてしまい、
固定点をもらうためにはどうするのかを考えてしまうのだと思います。

人間は、環境によって左右される生き物です。
あなたが普段どのような言葉の中にいるのか?
どういった人たちと付き合っているのか?
どのようなことを取り入れているのか?
すべてはあなた自身で選択していくことができます。

そして、
環境は自分自身でつくってゆくことができるのです。
環境をつくってゆくために、まず行うことは、
あなたが今どのような環境に身を置いているのかをしっかりと確認をすること。
そして、
あなたがこの先どのような人と触れ合い環境をつくってゆくのかは、
あなたのリズム設定によって変わってゆくのです。

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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posted by Takashi at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2020年05月22日

【アイデアが次々と頭に浮かんでくる習慣とは?】

【031】
おはようございます!
小島です。

本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。

いつも朝が早いですね。とよく声をかけていただくのですが、
早起きを意識したことが今までないですし、早く起きているという感覚がありません。
ただ、「朝」という時間がものすごく貴重であることは確かです。

毎晩、アラームをセットして寝るのですが、アラームが鳴る前に起きてしまうので、
いつも、アラームをセットしなくてもいいかなと思いながらセットして寝ています。

なぜ朝がものすごく貴重な時間かというと、
頭の中の状態が、ものすごく都合がいいんですよ。

まだ、何も入っていない「無」の状態で使えるため、変な重みがないので、
都合よく、頭を早く回転させることができるのです。

一日のスタートで気をつけていることがあって、
それは、とにかく頭を使うことです。
朝起きてから、1時間〜1時間半の時間がとても貴重で、
クライアント様の課題とかアイデア創出などの、
とにかく頭を使うこと・考えることに時間を使っています。
朝の頭の状態を利用して、思考時間としているんです。

そして、
この「頭を早く回す」ということにも気をつけていて、
普段から頭の回転を早くするための訓練として、
移動中(自転車や電車)はaudibleをイヤフォンで聞いて、回転させています。
聞くスピードを2倍速とかにすると、結構早く頭が回転してくれます。

でもなぜそんなに頭を早く回転させたいのかというと、
ものすごくフィットしたからなんです。

以前に教えていただいたんですが、

“いいアイデアや考えを出せる人は「頭の回転が早いから」”

ということを聞いてから取り入れて、
ずっと実践してきたらいつの間にか習慣化してしまった感じです。
時間をかければいいアイデアが出てくると思い込んでいましたが、
そうでなく
とにかく思考することに集中することで、
浮かんでくるのだと気づくことができたから続けているのです。

考えるスピードがアップすると、単純にトライアル&エラーが何回も試すことができるし、
何より自分の気持ちもどんどん乗っていくので、次々とアイデアが浮かんでくるのです。
もちろん、くだらないアイデアもたくさん浮かんできますが、
思考しているときは、くだらないかどうかの判別はしていないので、
それはそれとして頭から出しておきます。あとで選別している感じですね。

あと、
思考をする時間もしっかりと決めています。
とにかく短時間で設定して行うので、嫌でも頭の回転が速くなります。
回転を早くさせないといけない環境を作ってしまうということですね。

始めた頃はできませんでしたが、常に意識して行なっていくことで、
だんだんとできるようになっていきます。
私はまだできるというレベルではないですが、
以前に比べれば早く回せるようになっています。

あなたも、
頭を早く回すということを取り入れてみてはいかがでしょうか。


【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


posted by Takashi at 03:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2020年05月21日

【目に見えるモノと目に見えないモノ。どちらの集合体なのか?】

【030】
おはようございます!
小島です。

本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。

仕事柄よく移動をするのですが、移動手段としては電車を多く使用します。
電車の窓から町並みを見るのが好きなんですが、いつも思うことがあるんです。
特に古い町並みの時、
あの家・ビルを建てた人はまだ生きているのかな?
あの川を整備した人は・・・?などなど想像をしてしまう。

みんな死んでしまっていると思うと恐ろしいんですよね。

でも時が経てば人も古くなり、建物も古くなっていく。
時間が経てば、当然今あるものは古くなっていくのです。
自分の持ち時間って一体あとどのくらいあるのだろうか・・・
?「時」が経っていくことは当たり前というか、如何しようも無い現実というか。
そもそも「時」って一体なんだろう?
「時」って思った瞬間から「過去」になってしまう。

フランスの哲学者 : アンリ・ベルクソン
時間とはひろがりをもつ非空間的な空間である「純粋持続」である。
時間と記憶の間
「流れた時間」は過去や経験として「空間化された時間=過去」
「流れる時間」は今現在の一歩先「純粋な本質の時間=未来」

時間とは、出来事や変化を認識するための基礎的な概念。

ときのあいだと書く「時間」

世の中には「目に見えるモノ」と「目に見えないモノ」があります。
「目に見えるモノ」は知覚できるモノ、
「目に見えないモノ」は知覚できないモノということですが、
私たちが生きているこの世界は知覚できるモノの集合体、
知覚できるモノで成り立っているということです。
そして、
「目に見えないモノ」というのは、
知覚できるモノの背後で世界を操っているという風に考えることができます。

この背後で操っている正体が「時間」ではないでしょうか。

例えば時間がない世界を想像できますか?
想像できないですよね。

「時間」とは捉えることが、とても厄介な存在ですが、
先人たちが思考し、体験などをもとに考えだしてくれた、
今や世界で共通認識となっていて時間をカタチとしてくれたのが「時計」です。

知覚の中の視覚を利用することで唯一捉えたことにしています。
そう、人間は「時計」を見ることによって「時間」を捉えたことにしているのです。
目に見えない、カタチのない存在だからこそ捉え流必要があったのですね。

時間という知覚できないモノがない世界もまた成り立たない。
よって、この世界は知覚できるモノ・知覚できないモノの集合体で成り立っているのです。

[アンディ・ウォーホル]
時間について
時折り
時効まで刑に服す
時間を計る

週末

時期を待てば
間もなく

十分に間に合って
合間
度々
一生
時に晒された

時を過ごす
足踏み
時間を稼ぐ
時を刻む

間に合って
直に
休み
タイムと言う
再開
タイムカード

間隔
時差帯


その間
その後
常時
僕にとって最高の時というのは金を使って始末しなくてはならないような問題がない時だ。


あなたは「時」をどのように捉えていますか?

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

posted by Takashi at 03:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2020年05月20日

【事実なんてない世界なのにジャッチメントが必要。あなたはどう?】

【029】
おはようございます!
小島です。

本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。

「何で正しいって勝手に決めるの?」「別にいいでしょ」
なんて声が聞こえてきます。

ナニゴトもそうですが、
ジャッチメントをしたくなりますよね、不思議と。
正しいとか正しくないとか、決めないでそのまま放置ができないというか・・・

自分だけならともかく、
自分以外の相手に対しても、なぜか自分のジャッチメントを分からせようと必死になってしまう。
本当ならば、自分は正しいと思うだけだし、自分は正しくないと思うだけ。
しかし私たち人間は言葉の世界で生きていますから、
何かしらの規則によって動かされているように思います。
この規則が正しい、正しくないに導いているように見せているのです。

でも考えてみれば、いかなる規則も「正しい」し「正しくない」とも言える。
つまり世の中は「固定点」はない世界なんです。このことが重要なんです。

これを前提として話を進めてみるとどのようなことが見えてくるのか。
私たち人間は、
言葉の意味のやり取りをある規則に基づいて決定しています。
その規則自体が「正しい」とも捉えられるし「正しくない」とも捉えられるのです。
だから、
相手との意見が違っていたとしても、
その「正誤」は決定ができないということです。
だって、
自分自身が「規則」というモノにどのように従っているのかさえも決定ができないのですから、
相手の規則を「正しい」と捉えることもできるし「正しくない」と捉えることだってできる。
だから、
自分の規則との違いにおいて、「正誤」は決めることができないということ。
「あなたはどのような規則に従っていますか?」と問われた時、
自分がどのような規則に従っているのかも決定ができないということ。
つまり、
相手の規則も自分の規則も決定はできないということなんです。
では、
なぜここまで決めるができないのでしょうか。
それは先ほどからお伝えしている通りですが、
この世の中には「固定点」がそもそもないからなんです。

規則というのは「正しい」と「正しくない」がはっきりしているからこそ従えるわけであって、
これがそもそもないということは、従えないということになる。

言葉の意味も言葉のルールも、つまりは規則で決まるということですから、
その規則が決められないのであれば、言葉の意味も決定ができないということ。
言葉の意味が決定できないということは、自分自身が何を言っているのかさえも、
自分自身が何を考えているのかさえも、捉えることができていない状態であると言えるでしょう。

今の世の中のめまぐるしい変化もそうで、
この変化自体もまた確定できないとも言えるし確定できるとも言えるもの。
そもそも変わるとか、動くなんていうものは事実の世界にはないことです。

誰かが言葉によって定義(捏造)したものなのですから。

フリードリヒ・ニーチェ:遠近法(パースペクティブ)
人は、自分の欲望に応じて「事実」を決める。
この世界に事実はない、あるのは解釈だけ。

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


posted by Takashi at 03:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2020年05月19日

【やっぱり今はこのツール??大切でしょ!】

【028】
おはようございます!
小島です。

本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。

自粛を受け入れながら、緊急事態宣言がいつ解放されるのかと不安を抱えている私たち。
誰も先が見えない状況だから、不安が募っていってしまう。

そんな中、たまには気分を変えてみようと思った。
バルコニーに折りたたみチェアーを置いて、ブラックコーヒーとカカオ75%のチョコレートを楽しみながら書いている。今はちょうど9:24。

そしていつもの癖、考え始めた。
周りが今気にしていることは何かな?どんな不安があるんだろう?と思考していると、
やはりこれではないかと思ったことがある。

「稼ぐこと」 だ。

稼ぐとはお金を稼ぐこと。
お金はものすごく大切なものだ。
生きていくためにとても大切なツール。
このツールがあれば大抵のことは解決ができてしまう。
だから、とても大切なもの。

しかし今、
この大切なものが、今まで通りにいかなくなってしまったから、
さあ大変。なんだと思う。

世の中には、自分の力ではどうにもならないことがある。
今回のこともこれに当てはまるのではないだろうか。

“どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと” 甲本ヒロト

でも、
このどうにもならないことに、人は悩み苦しみ、愚痴り、不平不満をぶつけてしまう。
誰だってそう、そのことを表に出すか出さないかの差だけだから。
しょうがないんです、人間ってそんなものですから。

だからこそ、
今自分ができることをしっかりと考えて行うのみ。
これしかないのだと思う。

さて、
このタイミングを機に何かはじめてみるもよし、
何か変えてみるもよし、
1日中考えてみるもよし、
何も考えないもよし。

ただし何かをはじめてみるときの注意点は、
今回の状況がどうのこうのではないけれど、いつでもそうで、
人間ってどうしても答えを探してしまうんですね。答えなんてないんですけど。
だから、答え探しをするのではなく、この機会に「アイデア」探しをしてみましょうよ!
「アイデア」もまた、「お金」と同じくらい生きていく上でとても大切なツールです。
どちらかというと、「アイデア」の方がとてもとても大切かもしれない・・・

「アイデア」については色々と書きたいことがあるので、またの機会にしますが、
みんなが勘違いしている点を1つだけ。
アイデアとは、何かオリジナルを生み出すことではなく、
今までにあるコピーを、他のコピーと混ぜ合わせ分解して良いところだけを抽出して、
再定義することなんですよ。
コピーとコピーのリミックスですね。

だから、あなたの頭の中にも隠れているんです。アイデアのコピーが。
ただ、今は散らばってしまっていて小さく隠れてしまっているから、見つけられないだけなんです。
今回のことは、今までにはなかった時間を体験できる、ある意味貴重な時間です。
たまには、
気分を変えてみると色々なことが変わってオモシロい。

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!

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2020年05月18日

【持たないか、沢山持つか。ひとつはダメ!】

【027】
おはようございます!
小島です。

本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。

私たち人間というのは、
勝手に捏造した概念に振り回されているのです。

例えば、
価値が「ある」とか「ない」といったことも、
勝手につくられた基準を用いて判断しているだけですし、
他人の基準で測られたくないといって反発したところで、
代わりに持ち出す自分の価値観というものも勝手な妄想でしかないのです。

私たちは、
自分と他人をはかる「勝手な基準」を持ってしまっているから、
何か集団や組織の中で、不安になってしまったり、恐怖を感じたりするのです。

「勝手な基準」を持っているから、自分と他人を比べてしまう。
というより、比べたくなってしまうのですね。
だから、「勝手な基準」なんて持たなくていいのです。
余計なものを持つから、余計な問題を抱えてしまう。

もし、もしも持ちたいというのであれば、
逆に数多くの「基準」を持った方がいいということです。
ひとつの
「基準」しか持っていないから、
ひとつの
世界しかないし、
ひとつの
世界観しか持っていないから、
ひとつの
世界観しか理解ができないのです。
この
「勝手な基準」を疑いもなく信じ込んでしまっているから、
本質的なことが、実は何も見えていない状態となってしまっているわけです。

人間というのは、
誰よりも自分の方が偉いとか、
誰よりは自分の方がやれているとか、
誰々はダメだとか。
自分という者を中心に他人と比べたがる。

ヒエラルキーを作ってしまうのです。

そういう人間のことを
ドイツの哲学者:フリードリヒ・ニーチェは「末人(=おしまいの人)」と痛烈に批判しました。
以下、ニーチェが「末人」について語った言葉をご紹介します。

〜〜〜〜〜
「人間は昔より多く理解し、多く寛容になったかもしれないが、
それだけに真剣に生きることへの無関心がひろがっている。
すべての人がほどほどに生きて、適当に賢く、適当に怠け者である。
それならば現代人に、成熟した中庸の徳が身にそなわっているのかというと、
決してそうではない。
互いに足を引っ張りあい、互いに他を出し抜こうとしてすきをみせない。
「人に躓く者は愚者」であって、「歩き方にも用心深く」なければならないのだ。
人間同士はそれほど警戒しあっているというのに、孤独な道をひとりで行くことは
許されず、ベタベタ仲間うちで身を擦り合わせていなければ生きていけない。
「温みが必要だからである」
彼らは群をなして存在し、ときには権威ある者を嘲笑し、すべての人が平等で、
傑出した者などどこにもいないと宣伝したがっている。
それなら本気で、権威と敢然と闘おうとしているのかというとそうではない。
本当に他人と争おうとしているのかというとそうでもない。
彼らはすぐに和解する。
「そうしなければ胃をそこなうことになるからだ」
せいぜいその程度の保身、その程度の衛生配慮が、現代人の掲げているご立派な標識なのであって、人間はこうしてだんだん小粒になっていく。
最大多数の最大幸福が、いわば生の目標、絶対的な基準にほかならない。
貧富の差があることはもうただ面倒なことなのである。
そして、何よりも健康を重んじる。
末人たちは言う。
『我々は幸福を発明した』と。
そして彼らはまばたきする」
〜〜〜〜〜

人間は、人それぞれに様々ないいところがあって、
そして逆に悪いところだってあるんです。
自分中心の「勝手な基準」を他人に押し付けてはいけないのです。
「基準」をひとつしか持っていないから
世界が見えなくなってしまうし、
世界が狭くなってしまうのです。

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


posted by Takashi at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2020年05月17日

【行動力に「カンシン」する。】

【026】
おはようございます!
小島です。

本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。

「カンシン」していることがあるんです。それは行動力です。
本当に世の中の方々は行動をしていてすごいなと思います。

「これをやったほうがいいぞー」と言われれば、
しっかりとみんなでそれを行い。
「あっちにいったほうがいいぞー」と言われれば、
しっかりとみんなで行動をする。

だから世の中には「固定点差し上げます」的なところに人が集まるのでしょうね。

今はYouTubeがいいんだぞ!と言われれば「ワー」って一斉にみんなで始めますし、
早起きがいいんだぞ!と言われれば「よし、やってみよう!」ってみんなが早起きを始める。
これを始めてみたので皆さんも一緒にやりませんか?と声を上げると、
「俺もやりたい」「私もやりたい」とみんなでやり始めてみる。
「〇〇ダイエットがいいみたい」とその時その時に、
手を替え品を替えて次から次へと新しいモノが現れてくる。

本当に「寒心」してしまいます。

もちろん、
自分たちで思考して判断をした結果、
行動をしているのだと思うのですが、どうも「寒心」してしまうのです。

〇〇の法則で人生は変わる!とか、
〇〇に行動すれば人生は変わる!とか。
色々と「人生は変わる!」的なことによく出会いますが、
人生は変わる。のではなく、
人生を変える。がいいと思います。

人生は変わる。は、自分の力ではなく、なにか変えてくれるモノに期待しているということです。
多くの人は、人生は変わると思っていますが、人生は変わらないのです。
そうではなくて、人生を変えるのです!自分がです。

この違いは微妙ではありますが、かなりの「差」です。
何が美しくて
何が賢くて
何が正しくて、
何がよくて、
何がかっこよくて
何が知的で
何がを自分で考えて判断する。

そうやって、
考えて考えて、教養と品格を身につけてこそ自分の人生なんだと思うのです。

教養と言うと、
雑学的な広く浅くといったイメージを思い浮かべる方々が多くいらっしゃると思いますが、
この教養=リベラルアーツという言葉は、
色々な学問を学ぶ際に必要となる土台、大元となる考え方です。
人間がもつ基本となる考え方をいろんな角度から学んでいく学問。
そして、この学びの中心的な学問が哲学であると私は思っています。

リベラルアーツ = 自由な思考の基礎
言語に関わる三学
・文法学・論理学・修辞学
数学に関する四学
・幾何学・算術・天文学・音楽


こんなことを書いていたら、
今、ふっと頭に浮かんできたことがあります。

スティーブ・ジョブズの伝説的スピーチで語られた、
「Connecting the dots」=「点と点をつなぐ」が浮かんできました。
スピーチ内容は割愛させていただきますが、
過去が将来、身を結ぶということです。

よく未来を変えよう。とか、
成功したければ失敗しろなんて言われますが、
そうではなく、
未来にばかり目を向けていてもダメですし、
成功しない人は失敗が続くだけなんです。

未来を見ているのではなく、
過去に目を向けなくてはいけません。
そして、
ただ向けるのではなく、過去を変えるのです。

では過去を変えるとはどういうことか?

過去とは、あなたにとってものすごく具体的なモノ、
その具体的な失敗を具体のままに保存しているからそのままの現在があるんです。
具体的な具体をそのまま保存しておくのではなく、
自分の経験してきたことを抽象化しなくてはいけません。

具体的な過去の事例を、それがどういったことだったのか、
なんで失敗したのか?
何を見落としていたんだろう?
どのような偏った味方をしていたのか?
どういう想定外があったのか?
こういった多面的視点で過去を捉えて、その本質を抽出して受け止める。

具体例とかはどうでもよくて、そこから何を学んだかなんです。
その学んで受け止めたことをいくつ持っているか。
そして、その受け止めたことがいつか生かされていくんです。

敷衍(ふえん)するという言葉があります。
これは抽象化から具体にすることです。これは割とできる方が多くいらっしゃいますが、
逆に具体的なことを上に上げていくことができないのです。

これはエッセンスで上げて上げていくしかありません。

あなたの過去を変えることによって、
当然現在が変わりますし、未来が変わっていくんです。

他人と過去は変えられないとよく言われますが、
過去は変えれます!あなたの思考力で。

思考力が全てなんです。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ」というのも、
歴史から学べるかどうか、結局は自分の思考力が全てです。

常に抽象的世界観に触れていると、抽象化できるようになり具体を抽象へ上げることができる。
だから成功者と言われる人たちは教養を学ぶんです。
経営者やトップリーダーに求められる力は、抽象思考力です。


具体的な学びばかりを入れていると、抽象化することが難しくなってしまいます。
だから、あなたの周りには抽象的世界観を持った人が必要なんです。


【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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2020年05月16日

【ただの快楽である「知る」は必要か?!】

【025】
おはようございます!
小島です。

本日も
【 「言葉」との向き合い方 】
についてお伝えしていきたいと思います。

あなたは、「知る」という言葉をどのように捉えていらっしゃいますか?

知らなかったことを知ること。だと思った方が多いのではないでしょうか。
当たり前のような感じですね。

何かわからないことがあって、
それについて調べて、「ああ〜、そういうことか!」という「知る」はあまり意味がありません。これは、あなたの頭の中に開いていた穴を埋めた程度でしかないからです。

そうではなくて、
あなたが今までに、避けていた触れてこなかったジャンルにあえて触れてみるとか、
苦手そうな人にあえて会ってみるなどを試みた時に、初めて出会える「知る」を知るということです。

人間は、快楽を求めて痛みを避けるわけですよね。
快楽とは、既知の領域であり、痛みとは未知の領域です。

既知の領域で知るを経験しても快楽で終わってしまう。
しかし
未知の領域に踏み込んで、痛みの中から知るを経験すれば、
それはあなたの世界を広げることへとつながります。

例えば、
何かの本を読んでいるとして、
その本の文章から「知らない」ことに出会い知識を得たとしても、
それはただの快楽止まりで先はありません。

なんのために目的で本を読もうと思ったのかにもよりますが、
趣味程度の目的で本んを読むのであれば、快楽を得るでいいでしょう。
学び程度の目的であっても、快楽を得ることでいいと思います。

しかし、もしあなたが「勉強」を目的とするために本を読んでいるのであれば、
快楽を得る本ではなく、痛みを得る本でしか「勉強」には繋がらないのです。
勉強とはあなたが今までに体験したことのない、
経験を超えたものを「知る」という未知の領域について追求することなんです。

自ら今まで触れてこなかった未経験地へと足を運び、周りも何もわからない世界で、
手探りの中、やっと初めて「知る」と出会った時に、
こんなの「知らなかったー」を知ることで得た知識というのは、ものすごく価値のあるものです。そして、
もっともっと知ろうとして、知識の追求が始まっていきます。

知識の追求によって、
今までにはなかった「知らない領域」が一気にあなたの目の前に、山のように現れてくる。
このように痛みに触れることで、
「知らなかった領域」を知ることができるのです。
今まで知らなかった領域、こんな世界があったんだということに気づかされるわけです。

この気づきこそが、
あなたの視野を広げること・世界が広がるということに繋がっていき、
この経験を機に「知る」という連鎖が始まるのです。

もし今後、本を読む機会があるのでしたら、
すぐに理解ができるような本を読むのではなく、
理解をすることが難しい本を読むことをお勧めいたします。

それは、
領域・世界が広がっていくからです。
難しければ難しいほど良いのではないでしょうか。

今見えている世界より、
見えていない世界は広い。
見えていない世界には価値があります。

愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ

【LIBERAL & CREATIVE】ALIVE.

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


posted by Takashi at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス
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