幕僚編?I敵水上艦撃滅!SSNの反撃!そして目標達成へ!

『ようやく離島奪還作戦の目標達成!』

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JTF再編成と再補給を経て、ついに当初目標の離島奪還作戦が実施されます。

残存する敵部隊を撃滅・陸自部隊を離島に逆上陸させる作戦ですが、最後まで戦闘が続きます。

防空戦、水上戦・対潜戦・支援砲撃、何でもありの最終決戦です!

ついに作戦目標を達成するJTFの活躍に注目だ!
(前記事): 幕僚編?H再補給・JTF再編成、離島奪還への作戦準備!
(次記事): 幕僚編完統合演習終了!浮上する海自の課題!
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(1)残存敵水上艦を撃滅せよ!(第2段作戦)

JTFによる第1次対艦総攻撃の結果、敵水上艦部隊は7隻まで減少しました。
(残存敵水上艦:CV×1、DDG×2、DD×4)

かなりの敵戦力を削ることに成功しましたが、再度敵水上部隊が離島近くに集結しました。

離島奪還作戦の為には、少なくとも敵水上艦部隊の壊滅が必要です。

戦果情報などを総合すると、いまだ長射程対艦ミサイルが残存とのこと。

我の対艦ミサイルよりも長射程であるのが厄介です。

1.1 味方潜水艦の追尾攻撃が振り切られる!

TF15(潜水艦)が敵CVを含めた残存部隊を追跡していましたが、通常動力潜水艦の泣き所である速力差により追尾できなくなりました。

苦し紛れに、UGM-84(潜水艦発射型対艦ミサイル)を発射しましたが迎撃されました。

図1 潜水艦からの対艦ミサイル発射
UGM-84.jpg
引用URL:https://i.ytimg.com/vi/tYj913i_VdA/maxresdefault.jpg
(参考動画):

こういうときほど、SSNの航行性能がうらやましいです・・・

味方潜水艦は、作戦海域に時間内に間に合いそうにありません。

1.2 水上艦・航空部隊による第2次対艦攻撃!

敵水上艦部隊には、TF10(護衛艦部隊)と航空自衛隊のF-15、F-2を使用していきます。

CTF-70から、F/A−18の防空カバーが入る共同作戦となります。

図2 米海軍戦闘機F/A-18
640px-Drawing_of_FA-18E_Super_Hornet_with_armaments_1997.png
引用URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/F/A-18E/F(航空機)#/media/File:Drawing_of_FA-18E_Super_Hornet_with_armaments_1997.png


しかし航空自衛隊F-2の対艦攻撃は、第1次攻撃より発射弾数が少なくなりました。

図3 航空自衛隊F-2
F-2.jpg
引用URL:http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-2/images/gallery/photo01.jpg


理由としては 即応弾数の不足!

第1次対艦攻撃で、相当数の空対艦ミサイルを発射しました。

そのため、次弾をすぐに用意できないとの連絡です。

意外と思いますが、ミサイルはそんなに簡単に使用状態にはできません。

即応弾を使い切ると、予備弾薬が即応弾化するまで時間が掛かります。

とにかく、TF10と空自F-2による第2次対艦総攻撃を行いました。

F-15は、残存CV艦載機に対する護衛機です。

1.3 CV大破!しかし敵艦数隻残存したあ?!

第2次対艦総攻撃は、弾数不足の中で決行!

その結果、
『敵CVにミサイル着弾!大破判定です!!』
何とか、敵主力CVの大破・その他数艦の撃沈に追い込みました!

しかし、敵防空能力の高さもあって数艦が残存する結果です。

こうなったら畳みかけるように連続攻撃だ!
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(2)有視界水上戦!敵SSNの反撃!何でもありの決戦!

敵側の対艦ミサイルの反撃も、何とか電子戦(ESM)と防空戦により迎撃成功!

しかし残存艦を排除しないと、離島奪還の障害になるため指揮官は決断します!

(SF)
『TF10は突入して、水上戦にて敵残存艦を撃破せよ!』

ESMにて双方のミサイル戦が不調に終わり、ついに有視界戦闘に突入!

2.1 有視界水上砲撃戦にて敵水上艦撃破!

『ここはレイテ沖海戦か〜!』

まさか現代戦において、有視界砲撃戦になるとは思いませんでした。

しかし高度な電子戦(ESM)の応酬の果てに、原始的な有視界戦闘になる皮肉です。

図4 砲撃戦
砲撃.jpg
引用URL:https://pbs.twimg.com/media/DoK5i-HV4AAHnEs.jpg

何とか残存艦の撃破に成功しました。

2.2 SSNの反撃!何としても見つけ出せ〜!

水上艦を撃破したと思ったその時に!
『米軍CTF70、潜水艦から魚雷攻撃被弾!』

図5 魚雷攻撃を受ける駆逐艦
魚雷攻撃.jpg
引用URL:https://i.ytimg.com/vi/duDbl6oSPjM/hqdefault.jpg

取り逃がしていた敵SSNが、米海軍CTF70を攻撃する事態が発生!

CTF70と護衛艦が必死に対潜戦を実施します。

図6 対潜戦実施中
対潜戦.jpg
引用URL:http://www.mod.go.jp/msdf/operation/cooperate/kaga-inazuma-suzutsuki/img/0913/1-06.jpg

しかし探知できない!

既に離島奪還作戦も進んでいるので、対潜戦と並行して逆上陸準備を開始します。

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(3)掃海完了!陸自が上陸して目標達成!

第3段作戦である離島奪還逆上陸作戦には、掃海が必要です。

LCACや揚陸船を狙った機雷敷設に対し、徹底的に掃海部隊(TF14)が掃海します。

図7 機雷処分
機雷処分.jpg
引用URL:http://www.mod.go.jp/msdf/sf/whatsnew/images/y320.jpg

後は陸自Wairを上陸させれば、目標達成です。

3.1 離島揚陸終了(目標制圧完了)!

TF13の揚陸部隊から、陸自Wairが出撃していきました。

揚陸後、しばらくしてSF司令部に
『Wair離島揚陸完了。(目標制圧完了した)』

図8 揚陸完了
640px-WAi-NS-3_(遊泳・上級上陸訓練)_R_教育訓練等_87.jpg
引用URL:wiki

ようやく、JTFの作戦目標を完遂いたしました!

3.2 簡単にはいかない離島奪還

よく自衛隊の能力であれば、敵を完全に封殺できる!という方がいます。

しかしSF司令部で体験した演習上の離島奪還作戦では、そう上手くいかないことがよくわかりました。

今回は最後まで、敵SSNを取り逃がす結果となりました。

その他、いろんな事象にて損害多発・弾薬不足による作戦変更などが発生しました。

補給面でも、弾薬不足・燃料不足その他もろもろが出てきます。

この体験を知っていただければ、
『思っているよりも、作戦行動は簡単にはいかないこと』
と感じていただければ幸いです。

さあ、あとは事後研究会だ!
(次記事): 幕僚編完統合演習終了!浮上する海自の課題!
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2020年02月28日

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