「聖者の午後」
2014年3月29日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
(公式サイト 「聖者の午後」 )
「欲しいのは未来の色」
リオ・デ・ジャネイロで開催予定のオリンピックや、リオのカーニバル、サッカーの国際試合などの華やかさが「光」とすれば、いかにも貧しい暮らしぶりの登場人物たちは、「陰」の部分だろう。
もう若いとはいえない世代の抱える苛立ち、あせり、諦めが、きめ細かく綴られる。映画はモノクロなのに、原題は「Cores」、ポルトガル語で「色」。なんとも皮肉なタイトルで、せめて、色のある未来への希望を込めての暗喩だろう。
( Fashionsnap.com (ファッションスナップ・ドットコム)より引用)
どうやら今の日本の80年代生まれと酷似しているようす。
希望も絶望も断たれた世代。
これからオリンピックで盛り上がっていくであろう日本も、よそ事では決してない。
そんな映画です。
大阪か名古屋で観れたらいいな〜。
さて、
ではみなさま、東京へ行ってまいります!
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