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2016年04月27日
ドイツ博物館
うちからトラムで20分ほどのところにドイツ博物館があり、以前から夫の同僚におすすめされていたので、行ってきました。
かなり規模が大きく、1日では見てまわれないので、同僚の人は年間パスを持っているとか!
1回分の入場券は、11ユーロでした。
とりあえず、1階中央の古い帆船を見て、機械コーナーから動力コーナーへ。
エンジンが発明される前は当然、水車とか、人力とか、あるいは牛や馬の力で動力を得て、小麦をひいたりしてたんですねぇ。
次は地下の鉱山コーナーへ。
鉱山の中を模した暗い道が延々と続き。。。
過酷な労働をしていた人たちの姿が。。。
とーっても長い迷路のような展示で、最後の方は自分が鉱山で働いているような気持ちになり、早く出してー!って感じでした(笑)
が、下手なテーマパークよりずっとおもしろかったですよ。おすすめです。
これは機械コーナーにあった展示。夫が説明してくれたのですが、えーと、何だったかなぁ。
えーと、トランス?変電設備?日本だと電柱の上にあるやつ?みたいな。今聞き直したら、「transformer station and cable trench」なんだって(笑)
それにしてもこの形、どこかで見たような。。。
うちの近所にもあるし、街中で見かけられるこれ。ただの広告塔かと思っていましたが、他にも役割があったんですねー。
博物館の中には大きな食堂もあって、ビールも飲めます(笑)学生っぽい若いこのグループや、子連れの家族も来ていました。あれだけ広かったら、1日かけて楽しめそうです。地下から6階まであるのですが、この日のわたしたちがまわれたのは地下と1階だけ(笑)
2016年04月21日
ミュンヘンの春
ミュンヘンにも、やっと春がやってきました。
きのこでも生えた?と思って近づいてみると。。。
なんと、可愛らしいお花が。
タンポポも—!
リスさんもついに、冬眠からお目覚め。わたしたちの視線を気にしながらも、一生懸命なにかを食べてましたよ。
アパートから駅前までの道にも、桜がちらほら!
ここは、わたしが勝手に千里ニュータウンと呼んでいるところですが( 近所探索 )、こうして桜が咲いているともう、日本にしか思えない。
桜が咲いているならお花見に行かないと!ということで、オリンピック公園( オリンピック公園のフリーマーケット )に行ってきました。
桜、どこかなー。
あった!ちょっと葉桜になりかけかな。
ちゃんとお弁当とビールも用意しましたよ(笑)
先日のバザーの時には行かなかった、選手村跡の方に行ってみると。。。あれ、桜の木がたくさん。
誰か住んでるのかなぁ。
それぞれ、カラフルなアートでペイントされています。あとから調べてみると、ここは今、ミュンヘン大学の学生寮になっているそうです。
狭そうですが、2階に開放的なテラスがあって、何だか楽しそう!わたしたちがうろうろしている間にも、若い男性が壁に何やらペイントしてました。
アルファベット順に棟が並んでいます。
よく見ると、人の名前?どうやら、ミュンヘンオリンピックの選手の名前みたいです。日本人の名前もありました。
国別じゃなくて、アルファベット順に部屋を割り当てられていたのでしょうか??
お花見も良かったけど、選手村跡は非常に興味深かったです。わたしがまだ若くて独身なら、あそこに住んでみたいなーといろいろ夢想しました(笑)
いやー、暖かくなったら、毎日テラスから桜を見ながら宴会ですよねー。
そう言えば、オクトーバーフェスト中はミュンヘンのホテルはどこもいっぱいで、しかもバカ高いらしいので、この学生寮の部屋を観光客に貸しておこづかい稼ぎする学生もいるらしい。合法?ていうか、自分はその間どこに住むのかな?
*おまけ*
学生寮のドアに貼ってあるこれ、悪名高い(笑)DHLの不在票です。( ドイツあるある(宅配) )誰かが持っていったり、風で飛んだらおしまいです。
ドイツから日本への荷物発送 その後 にコメントいただいていたのですが、帰国中で気づかなくてすみません。手遅れだと思いますが、今後同じ目に合った人のために、わたしが思いつく解決策をこのページ( ドイツから日本への荷物発送 その後 )に追加で書きましたので、ご参考までに。
桜が咲く前に、めずらしく暖かい日があったので、英国庭園の中国の塔( 英国庭園 )に行ってきました。予想通り(笑)みんなもう当たり前のようにビール飲んでました。ここは冬はさすがに閉めるのかと思っていたら、冬は冬でグリューワイン( クリスマスマーケット )を楽しむらしいです。ドイツ人のそういうとこ、大好き(笑)
2016年04月19日
イギリス人とドイツ人の国民性の違いについて
今回、初めてイギリスへ行って思ったのは、イギリスの人ってとっても愛想が良いんだなぁということ。にこやかなんですよねぇ。満面の笑みで挨拶したり、話しかけてきたりします。そして、Excuse me!の代わりにSorry!って言ってるシーンが多かったです。ちょっとそこ通してくれる?みたいなときも、Sorry!でした。
コッツウォルズを案内してくれたイギリス人のガイドさんが「僕は一度日本へ行ったことがあるんだけど、日本人とイギリス人は似ているところがあるよね?どちらもpolite(礼儀正しい)で、reserved(控え目)で、少しshy(はにかみ屋)なんだ」って言っていました。
あぁ、そうか、彼らのにこやかさは、相手への礼儀から来てるんだね、きっと。
ミュンヘンの人だって、無愛想なわけではありません。みんな、内面の人の良さがにじみ出ている感じです。挨拶するときも、ニコってします。ちょっとはにかんだ笑顔です。でも、基本的に真顔なんです(笑)その無骨さがわたしは好きです。真面目(serious)で思慮深い(thoughtful)ドイツ人の気質は、日本人と合うんじゃないかなぁって思います。
まぁ、イギリスは4つの国の連合国ですから、スコットランドやアイルランドに行くとまた違うのかもしれませんけどね。
ロンドンよりミュンヘンの方がわたしは好きかなぁと思った点は他にもあって、気候もそうなんですが、まずは人口密度。ロンドンはさすがの大都会でした。地下鉄が張り巡らされていて、とっても便利なんだけど、なんせ人が多い。ミュンヘンのような、ゆったりした雰囲気はありませんでした。あと、物価。24時間営業のコンビニがあるのは便利だったけど、ある日のわたしたちの買い物。
chicken fajita wrap 2.60
bacon lettuce tom sw 2.60
salmon & cucumber sw 1.70
pringles 1.50
evian 750ml 0.75
pepsi 500ml 1.15
budweiser 440ml*4 4
朝食のサンドイッチ3つとポテトチップ、水、ペプシ、ビール4缶で2400円くらい。日本なら、2000円もしないですよねぇ、1700円くらいかな?
外食すればひとり最低10ポンド(1700円)くらいはかかる感じだし。年収1千万くらいは無いと飢えるなー。
ミュンヘンよりロンドンがいいなぁと思った点は、英語が通じること!(笑)いやぁ、いろいろ、やりやすかったです、外国にいるのに、なぜか安心感があるというか。ドイツ語勉強しようっと。
あと、イギリスの食べ物はまずいという噂をさんざん聞かされてきましたが、全然、そんなことないです!むしろ、ハズレはなかったですよ。イタリアの方が、期待値が高すぎたせいか、イマイチだった気がします。まずくはなかったですけどね。
一度くらいはイギリスの伝統料理を食べてみようということで、ちょっと高級なお店へ行ってみました。Embankment駅近くのBoyds Grill & Wine Barです。
牛の骨髄を使った料理を食べてみたいと夫が言っていたので、Marrow Faggotを頼みました。Marrowは骨髄のこと。牛テイルみたいなのが出てくるのかと思ったら、骨髄を混ぜ込んだハンバーグみたいなものでした。トロトロでおいしかったですよ。右側は、サーモンタルタル。マンゴーとココナツが入っていて、斬新なおいしさ。
わたしはパイが食べたかったので、コテージパイを頼みました。ひき肉の上にマッシュポテトをのせて焼いたパイです。でーっかい(笑)でもおいしいので二人で完食しちゃいました。ちなみに、付け合せはケールのサラダ。体に良いと噂は聞いていましたが、初めて食べたかも。味の濃いほうれん草みたいな感じで、おいしかった。
これは、帰りの空港で食べたソーセージ&マッシュのグレービーソースがけ。ソーセージがすごくおいしかった。ドイツ製かな(笑)
イギリス人も、ソーセージとじゃがいも好きなんだねー。
おまけ
イギリスの王室が国民に与えている影響力って、強大なんだなぁと感じました。
衛兵の交替式( ロンドン3日目 )だって、観光客がわんさか集まるので、衛兵さんをガードするために警察官が出動していて(衛兵が守られるって笑えるけど)けっこう大がかりなんですが、よっぽど天候が悪くない限り、冬場は隔日、夏場は毎日やるそうなんです。
こちらは王立の裁判所。
この大学は王立ではないみたいですが、王立の音楽大学、王立の公園、王立の植物園、王立の造幣局、王立の海軍!。。。たくさんあるみたいです。
こちらは、王立裁判所の向かいにあるトワイニング紅茶のお店。
今年は、エリザベス女王が90歳になられたんですね。その誕生日記念の紅茶がたくさんありました。エリザベス女王の大きなポスターもありましたよ。
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まぁ、わたしはこのアールグレイ紅茶で充分ですけどね(笑)
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2016年04月18日
コッツウォルズの続き
バーフォード(Burford)の次は、バイブリー(Bibury)へ。詩人ウィリアム・モリスが「イングランドで最も素敵な町」と呼んだらしいです。わたしも、この村が一番気に入りましたね。ホテルはありましたが、それ以外はお店もなく、閑静な住宅街で、絵本の中に出てきそうな感じの村でした。
この石の積み方が、特徴的です。
このスワンホテルでランチとビールをいただきましたー。メニューは魚(マス)!ミュンヘン暮らしで魚に飢えているわたしたちにはうれしいメニュー。しかも、フライじゃなくて、蒸してありましたよー。脂がのっていておいしかったです。それにしても、みんなナイフとフォークで上手に骨をよけて食べるんだなぁと感心してしまいました。
次は、バートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton-on-the-Water)。「小さなベネチア」とも呼ばれる、ってガイドさんが説明しながら、なぜか自分でプッて笑ってましたね。
ベネチアとはちょっと違うけど(笑)村の中央に川があって、小さな橋が5つ程かかってました。夏に行くと涼しげでいい感じなんだと思います。
この村はお土産屋も多くて、活気がありましたね。
わたしは、観光バスが停まった駐車場から村へと続くこの道が気に入りました。こういうのって、異世界に迷い込んだようで、何だかわくわくするんですよねぇ。
さて、最後は、ストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow on the wolds)。この村(というより街)も、古い歴史を感じる建物があって、とても良かったです。
街の中心には広場、それから教会の塔。これはヨーロッパではセット。
これもたいがい古そうだけど。。。
このホテルは10世紀に建てられたとかで、みんな一生懸命、写真撮ってました。
広場から見えた教会の塔。この教会も相当古いらしく、ガイドさんが時間かけて説明していました。
教会横の墓地。雰囲気満点!
この感じ、アユタヤの仏頭を思い出す(笑)ていうか、魔女か小人が住んでるやつだ!
こっちにふつうの入り口もありまーす。
教会の中は、かわいらしい感じ。
教会横の路地。ドラクエなら、この行き止まりに宝箱があるやつ、って夫が言ってました(笑)
さて、キリがないので、この辺で現実世界へ戻りましょうか。
2016年04月15日
ミュンヘンは安全
熊本県、大きな地震で大変なことになっていますね。そのニュースをネットで見て思い出したこと。
先日、アパート地下の洗濯室に行くと、おじさん(たぶんドイツ人)が先に来ていました。
あいさつをして、わたしが洗濯機に洗濯物を入れていると、おじさんが隣の洗濯機の前にしゃがんだので、邪魔になるかと思ってわたしは少し横にずれました。
それを見て、おじさんが「ごめんね。いつも人との距離感がわからないんだよ(笑)」って英語で言ってきました。
わたしが日本人だとわかると、おじさんはさらに何かしゃべっています。おじさんの英語はちょっと聞き取りにくかったのですが、
「あなたはミュンヘンに住めてラッキーだよねぇ、ここは安全だもん」って言っているようでした。
「安全?」
「そう、%&$#*+。。。津波もないし。。。@”+)&%$」
どうやら、日本が災害が多くて大変だね、って言いたいみたいでしたね。
日本人の多くは、日本は治安が良くて外国より安全って思いながら住んでるんだけどねー(笑)
おじさんには、「そうね、わたしもここに住めてうれしいわ」って言っておきましたけど。それは本当だしね。
それにしても、最近、ドイツ語でふつーに話しかけられることが多いです。わたしもだいぶ馴染んできた証拠でしょうか?
今日も、子ども連れのお母さんに、この辺に病院ある?って聞かれたし。。。もちろん、わたしがドイツ語できないって言ったら英語に切り替えてくれたのでわかったんですけどね(笑)
2016年04月14日
コッツウォルズ
コッツウォルズ、ここもドイツのローテンブルク( 中世の街並みがそのまま残るローテンブルク )と同様、18世紀の産業革命に乗り遅れたおかげ?で、今も15〜6世紀の街並みがそのまま残っている地方です。
ロンドンから車で2時間ほどで行ける、この地方に点在する村をいくつか周るツアーがあるので、参加しました。
゜:*★イギリスのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
このサイトのツアーはいろんな国で使いましたが、とても便利です。他のサイトには無いツアーもたくさんあります。イタリアのフィレンツェでヴァザーリの回廊ツアーをみつけて以来、愛用しています。
前回、バンコクでアユタヤツアーに参加したときは日本語ガイド付きだったのですが、当然、参加者は全員日本人で、せっかく海外に行ったのに日本人に囲まれるという面白くない状況になったので(笑)、今回は英語ガイドツアーにしてみました。
ガイドさんの英語は聞き取りやすかったし、ゆったりしたツアーで、良かったですよ。
ガイドさんは英国の歴史についていろいろ話してくれたのですが、予備知識のないわたしたちにはちょっと難しかったので(笑)、あとは写真をお楽しみください。
最初の村はバーフォード(Burford)、坂道の両側に石造りの建物が並んでいます。
ちょっとローテンブルクみたい?
なんか、建物がゆがんでない??
カフェや、お土産屋さんもぽつぽつ。
これは、牛革屋さん?最近ではヨーロッパ人は、本革は残酷だと言って嫌うと聞いていたけど、牛はいいのか?中身も食べちゃうしね(笑)
あと4つの村に行ったのですが、写真が重たいのでまた次回に。
2016年04月12日
ロンドン3日目の続き
メインエベントの衛兵交替式を終了してほっとしたところで、宮殿近くのHard Rock Cafeへ。海外旅行に行くと必ずその地のHard Rock Cafeへ行くことにしているのですが、ロンドンの店は第1号店!
ロンドンへ来て2回目のハンバーガーを食べてから、お土産を購入。
次は、ビートルズのレコードジャケットで有名なアビーロードへ。
ふつーの交差点。むしろ、交通量はやや多め。しかも、ちゃんとした信号は無し。写真を撮りたい観光客がたくさん来ていましたが、車の切れ目を狙って写真を撮るしかなく、みんな苦労していました。
どこにもアビーロードって書いていないので、交差点近くのアビーハウスっていうアパートかな?の写真を撮っておきました。
あれだけ人が来るんだから、信号くらいつけても良さそうなもんだけどねー。近所でビートルズのグッズ売ってるよーっておじさんがチラシ配ってたけど、わたしがあのおじさんなら、みんなの写真撮ってあげてお金取りますけどね(笑)
次は、シャーロックホームズの舞台、ベーカー街へ。夫もわたしも子どもの頃からシャーロックホームズのシリーズは読んでいたし、古いドラマシリーズを夫は好きで、最近はケーブルテレビでも見ているほど。
小説の主人公が住んでいた番地が実在するなんて、なかなか無いですよねー。ベーカー街221B、今は博物館になっています。
実際に昔は下宿屋だったらしく、狭い間口を入るとすぐに階段があり、ドラマに出て来るような雰囲気の部屋が。2階までかと思いきや、4階までありました。
ホームズとワトソンが、このテーブルで食事を取るシーンがありますよね。
ホームズがこの窓から外を見るシーンもよくあります。
事件のワンシーンを表現した人形。
ホームズの小道具。
4階にはトイレもありました。
ホームズがハドソン夫人に、顔を洗うお湯を持ってきてもらうシーンがあるので、少なくともホームズの部屋には水道はなかった。
トイレは水洗だったのでしょうか。
シャーロックホームズ関係なしに、昔の人の生活ってこんな感じだったのねー、と興味深かったです。
さて、今日のお楽しみはもうひとつ。ロンドンに来たからには、アフターヌーンティーを楽しまないと。甘いものをあまり食べないわたしたちは、日本でこういう体験をすることはありえないのですが、せっかくなので行ってきました。
一流ホテルの中のお店なのですが、予約もなしに行ってきました(笑)断られるかと思いきや、入れましたよー。わたしたちの他にも、けっこうアジア人率、高かったです。
あまりの高級感にびびって、あまり写真撮れなかったので、こちらのサイトから写真をお借りしました(笑)
http://www.wtg-global.net/travel-directory/browns-hotel-london-rocco-forte/
ひとり50ポンドって、一人分の値段?それとも、1セットの値段かなぁ?って思ってたのですが、一人分でした(驚)二人で17,000円もしました(涙)
一番下のサンドイッチは、サーモンが挟んであって、おいしかったです。
2段目のオープンサンド?も変わった味でおいしかったですよ。ひとつはカレー風味で、もうひとつは酸味のあるフルーツとジャムがのっていました。おっしゃれー。
そして、2段目を食べ終えると、焼きたてのスコーンが2段目に。。。
おおぉ。まだ1段目のスイーツも残ってるし。。。スコーンより、紅茶のお代わり欲しいんですけども。。。追加を頼むとまた高そうだし。。。とほほ。。。
炭水化物だけで夕食を終わらせたわたしたちは血糖値がグーンと上がって、その晩はそれはそれはよく眠れました(笑)
アフターヌーンティーって、その昔、朝食と夕食しか食べなかった時代に、夕食までにお腹がすくじゃん!って思った貴族が、お茶を飲みながらいろいろつまみ出したのが始まりらしいです。
あんだけ食べて、まだ晩ご飯食べるかー??
さて、次回は「英国で最も美しい村」と言われたコッツウォルズへ行きますよー。
2016年04月07日
ロンドン3日目
2日目の朝はホテルで朝食を食べました。宿泊代とは別料金で、通常ならひとり18ポンド(約2800円)!のところをフロントで予約すればEnglish breakfastが10ポンドというので予約したのですが、これがあまりにも普通だったので(笑)3日目はホテルの近くにたくさんあるカフェで食べようということになりました。
張り切って8時頃ホテルを出ましたが、この日はあいにくの天気で、雨が降っている上に気温も低く、風も強い。晴れていた昨日は徒歩ですぐに行けたところにさえたどり着けず。。。あまりの寒さに、遭難するかと思いました(笑)
しかも、昨日確認したカフェがどれもこれも開店していない。昨日は店の前に看板を出して、7時から朝食を提供してますよーって感じだったのに、全部閉まってる。。。
あとからわかったことですが、この日は月曜日でもイースターの祝日。ロンドンでは、日曜日や休日には、お店はだいたい9時とか10時くらいから、ゆっくり開店するそうなんです。そんなこと知らんし。。。ドイツと違って日曜日でもお店開いてるっていう情報しか知らなかった。。。
あまりの寒さに、ホテルに戻ることさえできず、乗ったことのないバスに飛び乗り、どこへ向かっているのかさえ分からない状態で少し暖を取り、少し落ち着いたところで降りて、やっと目的地を決めてバスを乗りなおすという変な行動をとってしまったのでした。と言ってもわたしはその間、もう思考が止まっており、夫がいなければ完全に遭難していました。ロンドンの真ん中で(笑)
今回の旅で、聞いていたのとは違ってロンドンの食事はおいしいということはわかりましたが、雨がよく降るのは聞いていた通りで、しかも風が強い。傘をさしても強風にあおられて、あまり役に立たない状況でした。ロンドンに旅行するときには、フードの付いたパーカーを着るか、帽子をかぶることをおすすめします。
そんな中、やっと着いたのがピカデリー・ソーホー地区。ここに中華街があると聞いていたので、もしやレストランが開いていないかと思って来たのです。中華街はまだひっそりしていましたが、そのうちに開いているカフェをみつけたので入ることに。やっと、暖かいところでおいしい朝食にありつけました。
夫は人生初のエッグベネディクトです(笑)このとき頼んだアールグレイ紅茶がとってもおいしくて、はまってしまい、お土産に買って帰りました。最近は緑茶代わりに飲んでいます。
おいしい朝食でなんとか生気を取り戻し、今日のメインエベントのバッキンガム宮殿へ。衛兵さんの交代式が11時から行われるというので、それに間に合うように急ぎます。
昨日は前を通り過ぎた門を入ります。
バッキンガム宮殿まで続くこの道は、ザ・マルっていうそうです。
横には広大な公園が。
こんな強風の中、交替式やるかなーと思っていたら、だんだんと晴れてきました。
もう、宮殿の門の前には観光客がいっぱい!
晴れたとは言え、気温は低く、まだ風も強い。みんな凍えながら、我慢強く待ちます。
まずは、騎兵隊の人が交替。
帽子がかっこいい!
門の中で何やらやっています。
交替式をやっているらしいその奥で、左右にプラプラと(笑)行ったり来たりしている衛兵さんが。ドラクエみたい(笑)
プラプラしているところの動画↓
https://youtu.be/qhSMA32IjOU
次に、衛兵さんが行進して門の中に入っていきます。先頭のワンちゃんが超キュートです。
その動画↓
https://youtu.be/vchyIqqTBG0
門の中でしばらく、バンド演奏が続きます。寒いよ〜。
交替式が終わって任務終了の衛兵さんが帰ります。
はぁ、寒かった。
動画の編集でちょっと疲れたので(笑)続きはまた明日。
2016年04月04日
ロンドン2日目
ロンドン2日目。
この日は、ベタな観光スポットを見て回ることにしました。朝からいいお天気です。
ホテルから歩いて数分のチャリングクロス駅。
駅の横にいい感じの路地。ここは竹下通りと名付けました(笑)ここを抜けると、テムズ川に出ます。
トラファルガー・スクエア。イギリスの地名はどれも、日本人に馴染みのある響きで、覚えやすい。1805年のトラファルガーの海戦における勝利を記念して造られたそうです。
広場には噴水、そしてカメラに収まりきらない高い塔。これはイタリア、ドイツにも共通。
かっこいいライオンの像が4体。上によじ登って写真を撮ろうとする人が多かったですが、自力ではなかなか無理。
広場のすぐ横に、バッキンガム宮殿へと続く門があるのですが、これは明日のお楽しみ。
ホワイトホール通りを通って、ビッグベンを目指します。この辺は国防省、外務省、財務省などが集中するエリア。
途中に、ホース・ガーズと呼ばれる、王室騎兵隊の本部があり、かわいいお馬さんが!
観光客に取り囲まれて写真を撮られても動じるどころか、たまに顔を横にむけてすりすりーっとして来ます。
出た、ビッグベン!ビッグベンっていう名前はよく聞いてたけど、国会議事堂だったんですねー、かっこいー。
そのすぐ横に、ウエストミンスター寺院。ここで、王族の結婚式やお葬式が行われるそうです。
角度を変えて見ると、こんな感じ。ヨーロッパの歴史的建造物はとにかく、巨大。
地下鉄に乗りまして、ロンドン塔まで移動します。ちなみに、ロンドンの地下鉄はSubwayでもMetroでもなく、Undergroundって言います。
出口のことは、ExitじゃなくてWayoutって書いてあります。
路線は大まかに南北に走るのと東西に走るのがあって、どこどこ行き、じゃなくてnorthboundかsouthboundか、またはeastboundかwestboundかを表示してあって、電車が走る方向が分かりやすくなっています。
あと、citimapperというアプリで出発駅と到着駅を入力すると路線を検索できるので便利でしたよ。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.citymapper.app.release&hl=ja
ロンドン塔って言うから、塔が1本建っているのかと思いきや、お城です、お城。ドラクエに出てきそうなお城。なーんだ、こんな立派なお城をロンドンで見られるなら、ウインザー城とか行く必要なさそう。
身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄として使用されたり、政敵や反逆者を処刑する処刑場となっていた時代もあり、別名Bloody Towerと言うそうな。怖い怖い。
下の緑色のところは、その昔はお堀だったと思われます。ちょっと大阪城思い出すかも(笑)
さて、ロンドン塔の辺りで急に雨が降ってきたので、昼食にすることに。エリザベス女王も大好きな、イギリス人のソウルフード、フィッシュアンドチップス。
でーっかい!1人前を二人で分けることにしました。おいしかったですよ。なんだ、イギリス料理、おいしいじゃない!
テムズ川の方から見ると、城の中に4つの塔が。これで、この城はロンドン塔って呼ばれてるらしい。
ロンドン塔の隣にあるのが、タワー・ブリッジ。歩いて渡れます。カラフルできれいな橋です。
ロンドンの真ん中を横断しているテムズ川。橋がたくさんかかっていますが、タワーブリッジの隣にあるのがロンドン橋。昔、火事で焼け落ちたらしく、今は地味な普通の橋。「ロンドン橋落ちた、落ちた、」の歌は本当のことだったのね。。。
テムズ川で今は博物館となっている軍艦とタワーブリッジをミニチュア加工で撮ってみました。
これは、市庁舎だそうな。斬新。
テムズ川の南側にも観光スポットはあるのですが、新しい建物にあまり興味がないわたしたちは、これで終わりにして、ホテルで少し休むことにしました。
7時くらいになってからパブで英国料理と英国ビールを楽しもうと思って出かけたのですが。。。ことごとく満席。やっとみつけたパブでは料理はもう終わっていて、しょうがないのでビール1杯だけ飲んで帰ってきました。
これはホテル近くのシャーロックホームズというパブ。すごい人気で、とてもじゃないけど入れませんでした。。。
休み前だったというのもあるかもしれませんが、パブに行くときはもう少し早い時間がいいのかもしれません。
さて、3日目はいよいよ、バッキンガム宮殿へ行きますよー。
2016年04月03日
初LCCでミュンヘンからロンドンへ!
イースター休暇に有給休暇をくっつけて、ロンドンへ行ってきました。
日本でもLCCを利用したことはまだありませんでしたが、今回、イギリスのeasyjetを使ってみることにしました。ミュンヘンからロンドンまでは飛行機でたったの2時間!大阪から沖縄まで行くより近いくらいです。
イースター休暇中だったので通常より少し高い価格でしたが、それでも、ロンドンまで往復二人分で約5万円。新幹線で大阪—東京を往復するくらいの価格で、外国へ行けちゃいました。
今回、航空券の検索に使ったのはこのサイト。
ルフトハンザの航空券も出てきますが、easyjetの3倍近い価格です。で、さっそくeasyjetのアカウントを作って、予約することにしました。
http://www.easyjet.com/en/
当然、英語のサイトなので、楽ちんです。
注意点としては、
1.一度予約するとキャンセルはできないこと(予約時に16ユーロ払っておくとキャンセル料を保証するサービスもあるみたいですが)
2.日時の変更はできるが手数料がかかる(確か50ユーロくらい)こと
3.荷物を預ける場合は1個47ユーロで20?sまでで、超過すると追加料金がかかること
4.機内持込み荷物は一人1個まででサイズは56 x 45 x 25cmを超えないこと
ということで、わたしたちは大きいスーツケース1個に二人分の荷物を詰めて預けることにしました。帰りはお土産の分が増えて3?sオーバーになったので、その分を機内持ち込み荷物に無理やり入れました(笑)1?sにつき10ポンド(1700円くらい)かかると言われたので。
その他、座席を指定すると6ユーロとか、ホテルはいらないかとか保険はかけないのかとか、現地のレンタカーはいらないか、とかいろいろオプションをつけたがりますが、全部無視。
あと、機内食はもちろん有料。座席に立派なメニューがありました。コーヒー1杯3ユーロ!ビールや、フードもいろいろありましたが、持ち込んでも文句は言われないので、空港で買っておいた方がいいと思います。2時間くらいのフライトなら、機内で食べる必要もないですしね。
メニュー、こちらから見られます→ http://buyonboard.easyjet.com/#
座席は特に狭いとは感じませんでしたが、映画やフライト情報を見られるような画面は付いていませんでした。CAさんは感じ良かったですよ。まぁ、何を頼むのも有料ですから、それは当然かな(笑)
あ、あと、空港はヒースローではなく、LCC専用の空港で、行きはStansted、帰りはLuton空港でしたが、どちらもロンドン中心地まで約1時間ほどで、交通の便も悪くなかったです。
さて、ロンドン滞在中に大活躍したのが、このオイスターカード。なんでオイスターなのかは謎ですが、ロンドン地下鉄のプリペイドカードです。ロンドン市内なら、バスやトラムも乗れます。カード購入時にデポジットで5ポンド必要ですが、カードを返却すれば返金されます。結局、記念に持って帰ってきちゃいましたけど。
券売機で、クレジットカードからチャージできます。日本みたいに乗り越してから料金を精算することができないので注意。残高がないのに乗っちゃうと、80ポンドの罰金を取られるみたいです。どれだけ乗っても1日の上限(中心部だけなら6.5ポンド)が決まっているので、滞在日数×6.5ポンドをチャージしておけば大丈夫だと思います。トラムは利用しなかったのですが、バスは1回確か1.5ポンドで1日の上限は4.5ポンド。
地下鉄は入る時と出る時に改札でピッっとやって、バスは乗るときに運転手さんの横でピッとやります。降りる時はやらなくてOK。バスに乗るとき、わたしがケースからカードを出してピッとやっていると、運転手さんがフッと笑って、いちいちケースから出さなくてもいいんだよ、と教えてくれました。そりゃそうだ、ICOCAだって定期入れに入れたままでいいのにー。恥ずかしい。
1日目はホテルの近くでハンバーガーを食べました。イギリスの食べ物はどれだけまずいのか?を確かめに来たのですが(笑)、ハンバーガー、とってもおいしかったです。ハンバーガーはイギリス料理ではないですけども。大きさも適度だったし。店員さんがすごく愛想がいいのもちょっと意外だった。
ホテルはバッキンガム宮殿やビッグベンのすぐ近くのストランドパラスホテル。4泊で10万円!!飛行機代5万円なのに!!これでも、安い方なんですよー。ロンドンはミュンヘンよりずっと物価が高い。上のハンバーガーとビールだって、二人で5千円しましたしねぇ。
さて、2日目ははロンドンの観光スポットをめぐりますよー、お楽しみに。