ドル円は110円台前半での取引。東京市場での110円を挟んだもみ合いからやや上抜けており、高値を110.23レベルまで伸ばした。ただ、前日NY高値を上回ってもショートカバーの動きは限定的。足元では110円台前半で落ち着いた取引になっている。米10年債利回りが1.355%近辺へと上昇する場面があったが、その後は上昇が一服している
ユーロドルは1.17台後半
ユーロ相場は比較的底堅く推移している。この日発表されたドイツGfk消費者信頼感やフランス企業景況感はいずれも伸びを欠く結果だったが、目立ったユーロ売り反応はみられない
2021年08月26日
米金融当局のテーパリング、重要なのは終了時期
金融市場では、米金融当局がいつ債券購入のテーパリング(段階的縮小)を開始するかという話で持ちきりだ。だが株式と債券、為替の全てにとってより重要なのは、テーパリングがいつ終わるかだ。
ジャクソンホール会議を27日に控え、金融市場では動きはほとんどない。
当局が債券購入の縮小をいつ開始するかについて、
FRBのパウエル議長が何らかのシグナルを発する可能性がある。
テーパリングが明確になることで、利上げ開始に向けた見通しも定まることになる。
ジャクソンホール会議を27日に控え、金融市場では動きはほとんどない。
当局が債券購入の縮小をいつ開始するかについて、
FRBのパウエル議長が何らかのシグナルを発する可能性がある。
テーパリングが明確になることで、利上げ開始に向けた見通しも定まることになる。