激しいつわり、倦怠感、下痢、腹痛…
眠れなくなったり、足がムズムズしたり。
胎動が激しくて動けなかったり。
出産後は心身の疲労の中、育児に家事。
妊婦って見た目では健康に見えるかもしれません。
でも、薬も飲めない、好きなものも我慢しなければならない。
つらくても嫌でも耐えなければならない。
育児だって投げ出すこともできない。耐えなければならない。
睡眠時間がなくなろうが、十分に食べる時間もなくても、子供が泣けば
自分のことなんて後回しにして。
その時、一番わかってほしいのは 誰だと思いますか?
一人で二人分の命を守るというのがどれだけ大変かわかりますか?
私は時にひどいパートナーの方々をみてきました。
妊娠したことに対して怒ったり、悪阻がひどくて家事ができないことに対して
怒る人も育児にちょっと手出ししただけで「俺ってイクメン」と勘違いしている人も。
みんなおかしい。赤ちゃんができるってどういうことか本当にわかっている?
産まれてからほんの少し子守して自己満足にひたる。
「手伝おうか」というその言葉もおかしい。協力してやるのが育児。
自分のみたいときだけ相手して、それでなんでそう言えるのか。
私は不思議でたまりません。
手伝う振りもいりません。だって、終わるころに「手伝おうと思ったのに」とか
言う必要もないじゃないですか。
手伝おうとしている俺
に一人で浸っているだけです。
そういうのいらないから。
こういうのが増えるとどうなるかというと、女性は自立の道を選びます。
つまり、捨てられます。
本当に手伝いたいと思うのなら「休憩」や「一人の時間」、「友達との時間」など
ゆっくりリラックスできる時間を作ってあげたり
家事を手伝ったりと負担を減らすことをしてあげてください。
もし、それでもわからないという方は聞いてあげてください。
「大丈夫?何かできることはない?」と。
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