2013年03月26日
80日目 -アメリカナマズの味-
日誌より抜粋
昼食に Catfish を捌いてみる。
昨日捌くつもりで冷水に漬けていたのだが、できなかったので
長時間漬けていたCatfishを手に取る。生臭い。
買った時よりはましになったかもしれないが、これは強烈だ。ぬめぬめもまだ残っている。...
昼食に Catfish を捌いてみる。
昨日捌くつもりで冷水に漬けていたのだが、できなかったので
長時間漬けていたCatfishを手に取る。生臭い。
買った時よりはましになったかもしれないが、これは強烈だ。ぬめぬめもまだ残っている。...
早速3枚下ろしの要領で取り掛かってみるのだが、手に匂いが移る。
顔も宇宙人のようでなんとも気持ち悪いが、捌いている間にいつのまにか愛着がわいていた。
首の骨は硬く、なかなか切れなかったがなんとか捌いて
骨のついている方は素材を活かして塩焼き、あとはフライにしてサンドイッチにした。
食べた感想は、やっぱり生臭い。もっとうまい食べ方があるのだろうか。
皮は剥いだ方が生臭さは減ると思う。
フライの方はそこそこおいしくいただけた。塩焼きの方はちょっと臭味に苦戦してしまった。
いい経験にはなったが、進んで食べるものではないかも。
日本に戻った際にもナマズ料理を挑戦してみたいものだ。
料理中ヨーロピアンの男性が家に入ってきて「歯を磨いていいか?」と聞いてくる。
Jamesの友人のようだ。
何度も聞き返してしまったので「英語話せないの?」と言われる。「うん」と返す。
「日本から来たの?」
「そうだよ」
「いいね。どれくらい滞在するの?」
「三ヶ月」
「へー、DCは好きかい?」
「うん!好きだよ!」
もうこれでもかというくらいの好意で不意に返答してしまった。
彼は嬉しそうに「そうか!」と言って歯を磨きに行ってしまった。
するとJamesが来て「今日は予定あるの?」と言う。
「 Ford's Theatre に行こうと思ってるんだ」「ワインの試飲会があるみたいだよ」などなど
いろいろ教えてくれた。ネットで調べてみる。どうやらEastern Marketでやってるみたいだ。
入場料が結構高く、純粋なワインの試飲会みたいなので、
ワインに知識がない自分としてはあまり興味がわかず控えさせてもらう。
腹ごしらえも終わりFord's Theatreに行くが、土曜日ということもあってか、
チケットが売り切れで入れなかった。
仕方ない、とH&MやForever21に行って服を見て、
特に変わり映えないのでスーパーに行って食材を買って帰る。
家でいろいろネットで調べるも、特にやることも見つからず、なんだかのんびり過ごしている。
夕食時になったので Columbia Station に行く。土曜なのにお客が少ない。
オーナーに「バドワイザー?」と聞かれウィンクされる。
にっこり表情を作って返すが、なんだかちょっと感傷気味な俺。
ここに来られるのもあと1回くらいだろうか、と考えると音楽もしんみり聴こえてくる。
今日はいつも笑顔をくれる女性店員はおらず、最初にここに来た時に
暖かく接客してくれたオーナーが対応してくれている。
英会話の本を片手におどおどしながら店に入ったあの頃が懐かしい。
バーやレストランなどは俺みたいな、急に常連になって
急にどっか行っちゃう客も多いだろうけど、
なんだか客側としては行きつけの店に行けなくなることは寂しいもんだ。
いろいろと浸ってしまい、いつも楽しませてくれるバンドマンたちのチップビンに
チップを入れて店をあとにした。
追記
後日アメリカナマズ、Catfishのフライをお店で注文して食べてみたのですが、
臭味はなく、とてもおいしかったです。
たぶん大量のニンニクと塩で味付けしてから揚げているのかもしれません。
顔も宇宙人のようでなんとも気持ち悪いが、捌いている間にいつのまにか愛着がわいていた。
首の骨は硬く、なかなか切れなかったがなんとか捌いて
骨のついている方は素材を活かして塩焼き、あとはフライにしてサンドイッチにした。
食べた感想は、やっぱり生臭い。もっとうまい食べ方があるのだろうか。
皮は剥いだ方が生臭さは減ると思う。
フライの方はそこそこおいしくいただけた。塩焼きの方はちょっと臭味に苦戦してしまった。
いい経験にはなったが、進んで食べるものではないかも。
日本に戻った際にもナマズ料理を挑戦してみたいものだ。
料理中ヨーロピアンの男性が家に入ってきて「歯を磨いていいか?」と聞いてくる。
Jamesの友人のようだ。
何度も聞き返してしまったので「英語話せないの?」と言われる。「うん」と返す。
「日本から来たの?」
「そうだよ」
「いいね。どれくらい滞在するの?」
「三ヶ月」
「へー、DCは好きかい?」
「うん!好きだよ!」
もうこれでもかというくらいの好意で不意に返答してしまった。
彼は嬉しそうに「そうか!」と言って歯を磨きに行ってしまった。
するとJamesが来て「今日は予定あるの?」と言う。
「 Ford's Theatre に行こうと思ってるんだ」「ワインの試飲会があるみたいだよ」などなど
いろいろ教えてくれた。ネットで調べてみる。どうやらEastern Marketでやってるみたいだ。
入場料が結構高く、純粋なワインの試飲会みたいなので、
ワインに知識がない自分としてはあまり興味がわかず控えさせてもらう。
腹ごしらえも終わりFord's Theatreに行くが、土曜日ということもあってか、
チケットが売り切れで入れなかった。
仕方ない、とH&MやForever21に行って服を見て、
特に変わり映えないのでスーパーに行って食材を買って帰る。
家でいろいろネットで調べるも、特にやることも見つからず、なんだかのんびり過ごしている。
夕食時になったので Columbia Station に行く。土曜なのにお客が少ない。
オーナーに「バドワイザー?」と聞かれウィンクされる。
にっこり表情を作って返すが、なんだかちょっと感傷気味な俺。
ここに来られるのもあと1回くらいだろうか、と考えると音楽もしんみり聴こえてくる。
今日はいつも笑顔をくれる女性店員はおらず、最初にここに来た時に
暖かく接客してくれたオーナーが対応してくれている。
英会話の本を片手におどおどしながら店に入ったあの頃が懐かしい。
バーやレストランなどは俺みたいな、急に常連になって
急にどっか行っちゃう客も多いだろうけど、
なんだか客側としては行きつけの店に行けなくなることは寂しいもんだ。
いろいろと浸ってしまい、いつも楽しませてくれるバンドマンたちのチップビンに
チップを入れて店をあとにした。
追記
後日アメリカナマズ、Catfishのフライをお店で注文して食べてみたのですが、
臭味はなく、とてもおいしかったです。
たぶん大量のニンニクと塩で味付けしてから揚げているのかもしれません。
【2012年アメリカ滞在日誌の最新記事】
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