とまれ、普段から全体の構成を考えた文章がかけていたかというと、それはそれで疑問なんだけど、書こうという意志のかけらぐらいはあったわけで、それなしでだらだらと書き続けるのとは緊張感がちょっと違う、と思いたい。とはいえ、久しぶりで何を書いたもんだか思いつかないので、これまで書いたことの復習をして、次に備えることにする。
あまり役に立っていないとはいえ、一応カテゴリーわけをしているので、それぞれのカテゴリーで最後にどんなことを書いたのか確認しておくことは、再始動に向けて役に立つかもしれない。なんてことを『小右記』で確認した時に思いついたのである。それで、ネタも思いつかない今日は、確認の作業をそのまま記事にしてしまえと考えた。
カテゴリーのうち「オロモウツ」や、「戯言」なんかは、何か思いついたテーマがあったときに、話を広げて書いているから、計画的に書くにはそぐわない。「チェコ政治関係」もまずは事件ありき、もしくは選挙ありきである。ANOのブルノの政治家の汚職が発覚して騒ぎになっているけれども、いまいち事情がわからないので、すぐには書けない。ちょっと保留である。「チェコ」も何も考えないで最近の日記的記事を放り込んだせいでぐちゃぐちゃになっているから、まずはその整理からはじめなければならない。
最初に計画的に書けそうなカテゴリーは「チェコ語」ということになる。正直何を書いたかさっぱり覚えていない。覚えているのは「いんちきチェコ語講座」をまとめるために、書き漏らしていたことを落穂拾い的に書き進めていたことだけである。確認したら疑問詞の「který」についてが最後になっている。すると、次は関係代名詞としての「který」かな。他の疑問詞も関係詞的に使えるから、そっちの説明も必要である。
しかし、疑問は何で疑問詞の説明を始めたのかである。「いんちきチェコ語講座」にいろいろまとめる関係上、疑問詞を取り上げたと思うのだけど、こちらも確認したら名詞の格変化で終わっている。名詞の次は代名詞をまとめようと考えて、代名詞でもある「co」や「kdo」の説明を始めたのか。そうすると、関係代名詞の説明を終えてから、「代名詞のまとめ」を作ったほうがよさそうである。
しかたない。「jen?」もやるかなあ。かしこまった長い文章を書くときぐらいしか使わないので、完璧には覚えていないけど、復習がてら再確認するかね。「jeho?」とかもあるかあ。次のまとめができるのはいつになることやらである。書けることがまだまだたくさん残っているのは、ありがたいことだ。
チェコ語関係だと「私的チェコ語辞典」もあるか。アルファベット順にAからはじめたのは覚えているけど、どこまで行ったっけ? 確認したら「H」「Ch」まで来ていた。次は「I」か。何か思いつくような、変なことがかけそうな言葉があるかなあ。これも長期的に取り組んだほうがよさそうである。思いついたときには、次々に書けると思ったんだけどなあ。
次に、計画的に書けそうなものは「pivo」。何か企画を始めて途中で放り出して止まっているような気がする。オロモウツで飲めるビールを紹介する記事が、ホルバで止まっている。ビールの紹介というよりは、飲み屋の紹介なんだけど、まだいくつか紹介していないビールがあるはずである。ざっと見たところ、ロプコビツ系かな。スビヤニもまだ取り上げていないか。こちらも夏になる前に、夏が来ても観光客は来ないかもしれないけど、再開しておきたいところである。
歴史関係で「与太チェコ史」で進めていた「チェコの君主たち」「チェコの貴族家」の紹介も滞っている。ジェロティーン家について書くぞと叫んだのはいつのことだったか。君主たちのほうはせめてプシェミスル家がオロモウツで断絶するまでは書き進めたい。以後はドイツ系の王朝が入ってきてわけがわからなくなるけどさ。これも仕込が必要だから、時間がかかるか。
ということで、明日はチェコ語の関係代名詞としての「který」になりそうである。問題はどこまで詳しく解説するかだなあ。今まで書いたのもものすごくむらがあるし。
2020年6月2日11時。
https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19
https://www.krajpomaha.cz/
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