書けることは、多分まだまだある。ただそれを思い出せないのが問題である。昨日の「スラブ叙事詩」の話だって、書きながらなんで今まで書いていなかったんだろうかと不思議に思ってしまったぐらいだ。ここで書いた理由は、アジアツアーをめぐって裁判が起こされたことがニュースになったからである。ピルスナー・ウルクエルのコマーシャルについて書いたときに、どうしてモチーフの一つとなっているムハと「スラブ叙事詩」について書かなかったのか、自分でも首をひねるしかない。
以前、チェコ語の発音について、これでわかってもらえるのだろうかと疑念を持ちながらも、延々と描き続けたのは、自分のアイデアではなかった。当時サマースクールでチェコ語を勉強していた知人に、発音について書いてほしいと言われて、書き始めたら収拾がつかなくなったのだった。二月の末にこの方に、ブログの存在を教えて以来、十人内外の方々に教えてきたけど、内容についてリクエストされたのはこのときだけである。
そうか、自分でテーマを思いつけなければ、人に考えてもらえばいいのだ。三人寄れば文殊の知恵ともいうわけだし。定期的に読みに来てくれている人が、どれだけいるのかはわからないけど、モーツァルトがプラハ市民に呼びかけたように、「読者?」の方々に呼びかけてみよう。真似するのは呼びかけの部分だけね
ミー・チテナージ(我が読者の皆様)
もし、チェコ関係、チェコ語関係で、こんなことを知りたいとか、ここがわからないとか、こんな話を読みたいという要望があれば、コメント欄に書き残していただけないでしょうか。もちろん、要望を寄せられても、能力的に書けないというものも出てくるかもしれませんが、できる限り調べてでも書きますので。我が正体をご存知の方はメールでお伝えくださってもかまいません。伏してご協力、お願い申し上げます。
平成丁酉正月廿日
筆者識
筆者識
うーん、ごた混ぜだな、こりゃ。いつもの文章もあれこれ混ってるっちゃあ混ざってるけど。
とまれ、この計画が発動したからといって、要望が出てくるとは限らないし、出てくるにしても時間はかかるだろうから、しばらくは、自転車操業が続くのだろう。それだけでなく、この記事のように、何とか頑張ってA4一枚分埋めようと、無理やり引き延ばした記事も増えてしまいそうだ。
さて、明日の分は、いや今日の分は何にしようか。
1月20日17時。
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