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2017年03月03日

衝撃の……事実(二月廿八日)




 いずれにしても、最初は一ヶ月も続かないことを危惧していたわけだから、自分でも驚きの継続振りである。昔お世話になった先生が、口癖のように「継続は力なり」と仰っていたけれども、この書きなぐりプロジェクトの場合、継続はしているけれども、まだまだ力というには不足している。第一の目標であった毎日書く、暇があれば書くというのは、身につきつつあるので、ここは第二の目標に目を向けてもいいかも知れない。

 第二の目標としては、毎日真面目なテーマで、頭を使わなければかけないようなものを書くというのがいいのか、文章の質を上げるというのがいいのか、悩ましいところである。前者はこれまでもたまに挑戦してきたけれども、選んだテーマに対する考えがまとまりきらないうちに書くと、考えが堂々巡りに陥って地獄を見る。でも書かないで放置しておくと永遠に考えがまとまらない。ぐちゃぐちゃになりかけた文章を、ぶった切るように強引にまとめて終わらせるという点にかけては、訓練になっているし向上しているのかな。
 後者は、そもそも質の高い文章とはなんぞやという問題がある。書き上げてうまくかけたと思えた文章など一つもない。それなのに、ブログを表示させて読んでみると、そこそこ読める。自分で書いた文章なのに、読み込んでしまうこともある。一度あまりのひどさに、慌てて書き直したことはあるけど。つまり、何に気をつけながら書けば、文章の質が上がるのかよくわからんということだ。最初は、適当に書いているうちに、少しはうまく書けるようになるんじゃないかと期待していたのだが、どうもそういうことにはなりそうもない。

 大学時代の友人らしき人物がツイッターに漏らしていた、文章は一年は寝かした上で修正しないといいものにならないというのを実践するしかないのか。一方で新しい文章を書き散らしつつ、去年書いた分を修正していくのか。うーん、想像するだけでも逃げ出したくなる。間違いやわかりにくいところの修正ならともかく、文章の質を上げようとして、いや気取った文章にしようとして修正に手を付けると、一箇所の直しが連鎖反応を起こして、最終的には全面的な書き直しになってしまうこともある。それもできれば避けたい。
 いや、そんなことよりツイッターである。これまでも、何度かもらしてきたような気がするが、フェイスブックとかツイッターというものが嫌いである。ラインとかなんとかいうものは、嫌いを通り越してどんなものか実態を知りたいとも思えない。現実がどうなのかは知らないが、これらのサービスについての記事を読むたびに、有用性を説く記事であっても、お互いに監視しあっているような窮屈さを感じないのだろうかと不思議に思ってしまう。こんなことを書くと、あいつがツイッターで書いていたことが全く正しく、自分が大学時代から、それこそ一歩も進歩していないことを再確認させられてしまう。

 ブログの管理ページから、去年の二月のアクセス解析なんてものみていたら、リンク元というところにヤフーでの検索結果のページらしきものが出ていたので、興味半分に開けてみた。そしたら、一覧にあがっているページの中に、件のツイッターのページがあったのだ。ツイッターのページに行って、コメントを読んで思ったのは、「これどう読んでも俺のことやんけ」。
 旧友達とは音信不通になって久しいから、チェコで仕事をしているなんて知られていないはずなのだけど誰だろう、こんなことを書くのは。ああ数年前にチェコに来るといって連絡くれたのがいたなあと思い出して、ツイッターの主の名前を見たら、そいつを連想させる名前だった。フェイスブックならやりそうなタイプだったけど、ツイッターとは意外だぜと、表示されたものを読んでいったら、そいつじゃなくて、これも我が悪友たる旦那のほうだった。
 意外といえば意外だったけれども、短く辛らつなコメントを残すのが得意だった大学時代を考えれば、ツイッターはあっていると言えば言えるのか。あまり辛らつな発言が見当たらなかったのは、こっちのこれもそうだけど、お互い年をとったねえということだな。しかし、ツイッターよりブログで長い文章を読ませてくれないかとも思う、

 とまれ、○○先生、このブログの存在に気づいていたら、昔から進歩しない冗長に過ぎる文章と内容から、こっちの正体にも気づいてんだろ。匿名で他の人にはわからないようなコメント残してくんな。期待しないで待ってるから。コメントするのは嫁さんのほうでもいいぞ。

2月28日23時30分。



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posted by olomou?an at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ
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