そもそもこのアクセスランキングが何を示すものなのかがわかっていないことに、設置してから気づいた。現時点では一番上にあるのが自分のブログである。inとoutもいまいちよくわからないけど、ヤフーの検索が三つに分かれて表示されているのは何故なんだ。
ヤフー検索、グーグル、ビングが並んでいるということは、どのポータルサイトで検索してこのブログにたどり着いたかを示す指標ということだろうか。忍者ホームページ広告というのは、アクセスランキングに登録したから出てきたものだろうけど、具体的にどのページなのかがわからない。クリックすると忍者ツールズのホームページに行ってしまって、忍者ホームページ広告にはたどり着かないのだ。
このブログに来る人の多くがグーグルで検索した結果来ていることがわかってしまった。グーグル嫌いとしてはなんかちょっと悔しい。このブログが一番上にきているのが何故なのかは、現時点ではわからない。inよりもoutの方が多いのも、?である。
しかし、忍者のアクセスランキングはちゃんと表示されているからいいのである。ついでに使ってみたファンブログの記事ランキングは、閲覧数の多い記事を勝手にランキングしてくれるものだろうと思って放置しているのだが、未だに何も表示されない。ランキングの対象となる記事を設定する必要があるのだろうか。うーん、すでに記事数が四百を越えた今となっては、設定するが面倒くさい。
そもそも話の種になるかと思って設置したものだから、いっそのこと削除してしまおうかとも考えているのだが、踏み切れない。そのうち、ファンブログの設定が変わるかもしれないし。この辺は、マニュアルもちゃんと読まずに適当にやってしまう弊害である。
ランキングといえば、ブログの管理ページに表示されるブログランキングというのの順位が上がっている。最近アクセス数が増えてきて、毎日三桁を越えているせいで、順位も三桁で安定している。こっちは分母がわからないのだけど、ブログカテゴリーのほうは、分母がほとんど六桁の五桁で、順位は二桁。「日記・その他」というカテゴリーだけで十万近くのブログが少なくとも開設はされているという事実には、驚くほかない。
そのうちのどれだけが定期的に更新されているかとなるとまた別問題なのだろうけど、ファンブログ全体だと百万のオーダーで開設されたブログが存在しそうである。他のブログサービスの事なんか考えてしまえば、日本語で書かれたブログは日本人の人口並みに存在するのではないかと思われてくる。
これまでにも無数のブログ、その中には更新が止まってしまったものも多かったけれども、を読んできた。だけど、ここまで多くの数のブログが存在し、少なくとも一度は記事が投稿されたなんてことは想像もしなかった。学校教育の間は作文などの文章を書くのは嫌いだとか、苦手だとか言う人の多い印象があるのだけど、課題でもなんでもなく、好きなように文章をつづるのはまた別問題だということか。かく言うい自分も、学校の課題の作文は、型にはめてきれいな文章を書かなければいけないような気がしてあまり好きではなかった。
好き勝手に文章を書き散らす楽しさを覚えたのは大学時代だっただろうか。受験英語の日本語訳の呪縛からも自由になっていたし、大枚はたいてワープロ買って具にもつかぬことをあれこれ書き散らしていたのだが、考えてみれば今と大差ない。書いたものをを、不特定少数の人に公表するかどうかの違いである。時代は変われど人は変わらずということか。一億総インターネット時代は、一億総白痴化時代の延長線上にあるわけだし。
3月22日10時。
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