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2019年12月07日
チェコ語について今まで書いてきたこと(十二月四日)
ということで、これまで書いてきたチェコ語の説明を分類して、ちょっと説明を付けて、リンクを張っておこう。そうすれば、自分が今後チェコ語について書くときにも便利だし、このブログの記事を読んで、チェコ語を勉強しようなんて恐ろしいことを考える人にとっても有用だろう。ついでに、間違いを修正することができたら最高なのだけど、どうなるかな。
今日はその最初ということで、具体的なことはせずに、何を書いたか、思い出せるだけ思い出してみよう。廃品利用などという勿れ。師走に入って、師ならざるとはいえ、気ぜわしい日々が始まってのんびり記事を書いている時間が無くなりつつあるのだ。ただでさえ文章が粗いのだ。ちょっと余裕を作らないと粗すぎて読めないものが出来上がりかねない。以前は全面改修したこともあるけど、そんな時間が取れるとも思えない。
チェコ語の勉強に役立つかどうかはわからないが、チェコ語の日本語への音写については、事あるごとに、新たな問題に気づくたびに書いている。日本の新聞雑誌に踊るチェコの人名、地名の表記の中にはひどすぎて、元のチェコ語に復元できないものが多々あるのだ。ここに取り上げたことで、日本語の表記とチェコ語の表記が結びつけられたなんて方がいたら嬉しい。
名詞の格変化は、双数も含めて全部取り上げた。国語文法では名詞の一部としてあつかう数詞も説明したはずだ。もしかしたら、分数とか少数は説明していないかもしれない。確認した上で、書くべきことがあるかどうか考えよう。どう読むかを説明してお仕舞という気もするし。
代名詞は、物をさすものも、人を指すものもすでに説明したと思う。所有代名詞はまだかな? チェコ人でも間違える「m?j」と「sv?j」の使い分けも、まだ説明していなかったような気もする。
形容詞も、人名などの人を表す名詞の単数から作られる所有形容詞も含めて格変化の説明をした。数詞と組み合わせた形まで紹介した気がする。形容詞の比較級、最上級も済んだし、形容詞から副詞を作る方法、副詞の比較級、最上級も説明済みである。形容詞関係でやっていないとすれば、名詞や動詞から形容詞を作る方法ぐらいかな。でも、地名から作る形容詞は、チェコのも日本のももう説明したか。
動詞は、現在人称変化、過去形、命令形、受身形、仮定法はやったと思う。未来形と完了態動詞の現在変化が表わすものについては自信がないので確認が必要。そもそも完了態と不完了態の詳しい説明ってしてたっけ? 素人の説明でわかりやすくなるとは思えないけど、してなかったら、これも追加だな。日本語の観点から考えると使役をどうやって示すかも、一まとめにしておいた方がいいのかな。要検討である。繰り返しを表す動詞なってのもあったなあ。一部を除いて自分では使わない、否使えないものについて書くか。頑張ろう。
それぞれの格の使い方については、前置詞との組み合わせも含めて途中で止まっている気がする。前置詞も全部は説明していないし、何を説明して何をしていないか確認しないと次が書けない。2格、3格、7格は取り上げた気がするけど、4格と6格はまとめては説明していないはずだ。
前置詞と意味が共通することも多い接頭辞についても、一部紹介しただけで、あまりの細かさに、誰がこんなの読むんだろと疑念を持ってしまった結果、途中でやめてしまったのだった。これもどこまでやったのか確認して継続しよう。ネタがつきかけている以上、細かすぎることまで取り上げるしかない。
慣れるまではなかなか大変な語順については、これ以上書くことがないぐらい書いた。残っているとすれば例外的に語順のルールを壊す場合だけど、これチェコ人も感覚でやっているらしいので、説明できない。チェコ人に聞いても、こういうときはいいんだよ、という答えしか返ってこないんだよなあ。大抵は詩とか、歌の歌詞とかである。「芸術」が絡むとルールは忘れられるのである。
このぐらいだろうか。次からそれぞれの項目に関係ありそうな記事を抜き出して、この場合にはここを見よとか、ここにもこれについて書いてあるなんていう記事を作ろう。毎日ではなく、普通の文章が書けないときの穴埋めにする予定である。クリスマス対策とも言わなくはないけど。
2019年12月4日24時。