今年の夏は浴衣デビューしようと計画中の人も多いのではないでしょうか。
そんな中、着物好きのTWITTERユーザ—「すずめKimono」さん(@Kimono_chunchun)が
ユーモアこめた表現で呼びかけました。
「浴衣を着るお嬢様方〜浴衣の下着は必ず肌着と裾よけを着てくださいませね!ゆかたはおもったより
透けて見えますよ〜!」と。
● 下着が透けている人‐−−「1日で数人は見かけますよ」
すずめKimonnoさんに話を聞きました。
‐−−投稿したきっかけは。
「ここ数年、街中で浴衣を着ている若いお嬢さんを見かけることが多くなりましたし、ほほえましく思って
いましたが、下着が透けて見えてしまっている子が多く、きずいてくれたら———」と思いから投稿しまし
た。
ー−−下着が透けている人は多いですか。
「浴衣を着る時期になると1日で数人は見かけますね。最近はカジュアル衣料品チェーンでもリーズナブル
な浴衣セットを出している店もあり、若い人が気軽に浴衣を着る機会が増えています。
その反面生地が薄くて特に白地のものは下着が透けて見えてしまうものもあります。
部屋の中でスト透けていることが分からず、、外に出て初めて気づくケースが多いです。
透けた下着を性的な目で見る人や盗撮する人もいるようなので被害に遭わないかヒヤヒヤです。」
◇ 日差しで足のラインがくっきり見えることも
神奈川県横浜市で観光客向けに着もののレンタルを行う『横浜ハイカラきもの館』は公式サイトに注意点
を記載、来店客にも注意を促しています。
「浴衣は透けます。白っぽい浴衣のヒップ部分は要注意、下着(ショーツ、ブラ)モカ茶やベージュなど
透けにくいものスリップなどはひざ下までないと日差しによって足のシルエットがかなり見えます」
(公式サイトから)
「ヒップから下の後ろ姿」は特に要注意という担当者
「前側は気付けると浴衣の布が重なるのであまり気になりませんが後ろは布1枚なのでかなり透けます。
素材や色にもよりますがショーツだけではなくブラのひもや足のラインもはっきり出ます。花火大会が
行われる夜間の屋外だとあまり気にならないかもしれませんが、昼間の日差しや照明などではかなり透ける
ことがあります。光の加減がくっきり見えるので注意が必要です。」
◇ ユニクロインナーを愛用する着付け師も
すずめKimonoさんと横浜ハイカラきもの館に透けないためのおススメの下着を尋ねると共通したのが
きものスリップや浴衣スリップなどと呼ばれるワンピース型の専用下着でした。
いずれも表から見えないように前後の襟ぐりが深く、裾は足さばき安い構造。脇に汗取りパッドが付いてい
るものもあるそうです。
「きものスリップは2〜3000円くらいからあります。成人式で振袖を着用した方ですと着付け小物セッ
トに入っているはずなのでそれを使うといいです」(すずめKimonoさん)
「やはり和装用のスリップは安心ですが、洋服用のものも安くて優れた素材のものもありますので探してく
ださい。 特にユニクロさんのエアリズムのキュロットペチコートはさらっとして 着付け氏も愛用する人
も多いのでおすすめです。
男性も派手な色柄のパンツは避けて、ステテコにVネックのタンクトップなどを着ていただくと汗も吸って
快適だと思います」(横浜ハイカラきもの館担当者)
更に詳しく知りたければ下記をチェックしてご覧になってください。
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タグ: 浴衣の下着