名前には「未来から来た、初めての音」という意味が込められているそうです。
今回は初音ミクの人気イラストレーター「iXima」さん、「KEI」さんを起用し、幅広く人気のあるデザインとしています。
初音ミクをめぐっては、たくさんの二次創作作品が誕生し、代表曲はいまでは1000万回を超える再生回数を誇っています。
2008年2月に投稿された「桜ノ雨」は、合唱プロジェクトが立ち上がったり、2012年3月には小説化もされました。
2011年9月にアップされた「千本桜」は、ミュージカル化された他、カラオケ「JOYSOUND」で2012年の年間3位に入り、
女子高生のアンセムともいわれています。
このように、もともとはニコニコ動画などのネットに投稿された楽曲動画が人気となり、さまざまなジャンルに波及しています。
ちなみに、初音ミクなどのボーカロイドで、オリジナル曲を作詞、作曲、編曲したりする人たちのことを
「ボカロP」といい、担い手はいわゆるアマチュアがメインであることも特徴です。
ただ、あくまでプロ・アマの境があるわけではなく、例えば、初音ミクを起用した交響曲「イーハトーヴ」を発表した
富田勲さんは「現役最高齢のボカロP」と呼ばれているようです。
また、ボカロPの中からメジャーデビューした例もあり、2008年8月には、kzと、
かじゅきPによる初音ミクのアルバム「Re:Package」がビクターから発売されました。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image