関西電力病院のおいしい糖尿病レシピ 組み合わせ自由自在400レシピ (〔主婦の友実用No.1シリーズ〕) [ 中津川かおり ]
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糖尿病というと甘いものをいっぱい食べて体の中に糖分が多すぎる状態の病気だということはイメージがわくと思いますが、糖分が多すぎると何がいけないんでしょうか?
人間の身体は細胞によってできていますが、細胞が生きていくためには栄養分が必要です。
その栄養分の一つが糖分ですから、糖分は体にとってある程度は必要な存在です。
ところが糖分を取り過ぎたり糖分の代謝が落ちてきてしまうと、血中に糖分が過剰な状態が続いてしまいます。
この状態が続くと血管を形成している細胞(血管内皮細胞)が糖分を細胞内に取り込み過ぎることにより血管が傷ついてしまうのです。
つまり 糖尿病は放置していると身体中の血管がボロボロになる恐ろしい病気 といえます。
細い血管が多く集まる臓器から障害されやすいことから、糖尿病による腎臓・眼・神経の合併症が良く知られています。
一度障害を受けた臓器は元に戻ることはほとんどありません。
ですから血糖値が気になる人は 症状が出る前に血糖コントロールをしていく ことがとても重要です。
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