肥満とは通常、
身体が太っていることと言う意味で使われており、
多くの人がそう思っていることでしょう。
肥満の正しい意味は、
脂肪が一定以上に多くなってしまった状態のことをいいます。
体重が多いだけでなく、
体脂肪率が高い状態でなければ、
肥満という言い回しは不適切です。
ですが、
体重が何?sあるかという情報も、
肥満の指針として用いるものですので、
不要ではありません。
身長に対して太りすぎていないかどうかを知る尺度には BMIがあり、
客観的な数字て肥満かどうかの判断ができます。
身長の二乗で体重を割ることで、
簡単ですけれどBMIが算出可能です。
身長から標準体重を求めたい場合には、
身長×身長×22という式で求めることができます。
例:1.6m×1.6m×22=56.32kg といった感じです。
あくまでも、
見かけと現在の体重によって求める式となっているので、
体の中の状態までは評価することは出来ません。
体脂肪率や、
筋肉量に関係なくBMIは決まります。
従って、
BMIが同じ人同士がいても、
肥満の度合いが必ずしも一緒とは限りません。
もしも、
BMIの数字自体に問題がないように見えても、
カロリーオーバーや運動不足だという人は、
体脂肪率も確認しましょう。
肥満かどうかを知るには、
身体の状態を計測する必要があるでしょう。
もしも、
健康状態を改善したいと考えているならば、
生活習慣を改善することや、
栄養の偏りがない食事をすることを意識しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。