これは精算が終わった買い物かご。とても綺麗に商品が並べられている。商品に付いているバーコードをPOSシステムに読み取った後、レジの担当が、精算用のカゴに入れてくれるが、今日は二度見してしまった。
これほど綺麗に整理して入れられてあることは滅多にない。これぞプロの仕事。
硬い商品は下に、柔らかい商品は上に綺麗に並んで入っている。これを入れてくれたのはレジ担当の年配の女性。精算はとても早かったが、商品の扱いは丁寧だ。最後に牛蒡、長ネギを2つに切りましょうかと聞いてくださったので、切ってもらった。忙しい時には聞いてくれないレジ担当も多い。
パーフェクトなレジ担当の人だった。後日たばこ、お客様相談窓口の位置におられたので、教育係ともいえる人なのだろう。その時も丁寧なレジ対応であった。今後その人のレジばかり行ってしまいそうだ。スーパーのレジで、ここまで気分が上がることは滅多にない。
どの店にでも、商品の扱いが雑な人がいる。レジ係は商品詰めとレジの両方を迅速にこなさねばならず、簡単そうで難しい作業だ。特に食品の商品を投げるように扱う人がいる店には、例え商品が良くても二度と行きたくないと感じる。反対に丁寧に良い扱いをする店には、また行きたいと思うものだ。
高齢化に伴い、これからのスーパーやお店は、商品が安いだけでなく、店員の優秀さ、優しさがキーになってくる気がする。
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