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2016年07月25日
韓国・中国人・日本人観光客の違い。一番マナーが悪いのはどの国?
テレビやネットのニュースで、海外からの来日中国観光客のマナーの悪さが指摘されている。私は中国人観光客相手に仕事をしているが、マスコミで騒がれるほどマナーの悪い中国人を見たことがない。中には酷い人もいるだろうが、大袈裟に報道されているのではないだろうか。私が接した海外観光客でマナーが悪いと感じたのは、韓国のオバさん団体ぐらいだ。派手な独特の原色使いの洋服で大きな話し声、図々しい態度の人が目につく。
傾向として、韓国人観光客は若い子が多い。男同士、女同士で2〜4人ぐらいのグループが多く、心斎橋でたこ焼きやスイーツを歩き食いしていたりする。女の子は白っぽいファンデに赤いぽてっとした口紅、男の子は背が高くすっきりした醤油顔のタイプが多い。日本男性より清潔感がある雰囲気だ。男女共に精一杯お洒落をしている。
中国人観光客の一般的パターンは、主に家族ぐるみで来日。親子、御爺さん、お婆さん、叔父さん、叔母さんなどまでいるかもしれない。リュックを背負い流行をあまり感じない装いだが、大量の買い物を手にしている。財力はそれなりにあると思われる。
道を尋ねる場合のパターンも各国によってパターンがある。韓国人観光客の場合は、たどたどしい日本語で聞いてくる場合が多い。例えば「黒門市場」の場合、「クロモンマーケットはドコデスカ?」などと片言の日本語で頑張って聞いてくるか、スマホやタブレットの目的地を指さして尋ねる。
中国人観光客の場合も主に自分のスマホを差し出し、行きたい場所の名前を指さすパターンだ。しかし中国人の場合は韓国人のように漢字を日本語読みで尋ねることは、まず無い(笑)。何のためらいも無く中国語読みで聞いてくる。「黒門市場」は中国語では「h?i mén shì ch?ng」(ヘイメンシーチャン)になる。普通に「ヘイメンシーチャン」または「ヘイメンスーチャン」と聞いてくる。「クロモンイチバはドコデスカ?」などと聞いてくることは、まず無い。片言の日本語が喋れるのはガイドぐらいではないだろうか。ガイドでも「黒門市場」を読めない人もいるぐらいだ。
最近では金髪系よりも黒髪のアジア圏観光客が圧倒的に多い。どの海外からの観光客も日本での観光や、買い物、サービスを満喫している。今では心斎橋や日本橋は、日本人より外人のほうが多いのではないだろうか。観光客相手のホテルやお店は笑いが止まらないだろう。日本人の場合、今の季節だと日傘を差している。ブランド品のバッグを持ち精一杯のお洒落をしている。観光客相手に私達が声をかけていると、迷惑そうに道を避けて通っていく。
そんな中、マナーのとても悪い観光客に出会った。「〇〇は、どこ?え?知らんの?話にならへんわ!」と言い捨て、去って行く。日本人のオバさん団体だ。人に道を聞く場合、海外の観光客でも低姿勢で申し訳なさそうに聞いてくる。こちらが答えられない場合もそれなりに感謝して立ち去る。
それに対し日本の大阪のオバさんは上から偉そうに尋ね、答えられなかった場合は捨て台詞を吐き、怒って去って行く。一体何様のつもりだろうか?大阪のオバさんだけでない。他の地方の日本のオバさん達も同様に、横柄な態度と最低の日本語で道を尋ねてくる。知ってて当たり前と言わんばかりだ。私達は道案内が仕事ではない。道案内は仕事の上にサービスで付けているものだ。仕事の手を止めて観光客の身になって対応しているのだ。もちろんお礼を言ってくれる人達もいるが、聞きたい事を聞いたら無言で立ち去る人がとても多いのだ。
テレビでは報道されていないが海外観光客よりもマナーが悪いのは、実は日本にいるオバさん達だ。
海外観光客は訪れた国のマナーや風習がわからず、悪気無く恥ずかしい行為を取るものだ。それに対して自国で観光客以上に汚い言葉を使い、礼儀を忘れたオバさんは「恥」だ。日本人として情けない。私もそんな恥ずかしいオバさんに成り下がらないよう、日頃から注意したいと思う。
傾向として、韓国人観光客は若い子が多い。男同士、女同士で2〜4人ぐらいのグループが多く、心斎橋でたこ焼きやスイーツを歩き食いしていたりする。女の子は白っぽいファンデに赤いぽてっとした口紅、男の子は背が高くすっきりした醤油顔のタイプが多い。日本男性より清潔感がある雰囲気だ。男女共に精一杯お洒落をしている。
中国人観光客の一般的パターンは、主に家族ぐるみで来日。親子、御爺さん、お婆さん、叔父さん、叔母さんなどまでいるかもしれない。リュックを背負い流行をあまり感じない装いだが、大量の買い物を手にしている。財力はそれなりにあると思われる。
道を尋ねる場合のパターンも各国によってパターンがある。韓国人観光客の場合は、たどたどしい日本語で聞いてくる場合が多い。例えば「黒門市場」の場合、「クロモンマーケットはドコデスカ?」などと片言の日本語で頑張って聞いてくるか、スマホやタブレットの目的地を指さして尋ねる。
中国人観光客の場合も主に自分のスマホを差し出し、行きたい場所の名前を指さすパターンだ。しかし中国人の場合は韓国人のように漢字を日本語読みで尋ねることは、まず無い(笑)。何のためらいも無く中国語読みで聞いてくる。「黒門市場」は中国語では「h?i mén shì ch?ng」(ヘイメンシーチャン)になる。普通に「ヘイメンシーチャン」または「ヘイメンスーチャン」と聞いてくる。「クロモンイチバはドコデスカ?」などと聞いてくることは、まず無い。片言の日本語が喋れるのはガイドぐらいではないだろうか。ガイドでも「黒門市場」を読めない人もいるぐらいだ。
最近では金髪系よりも黒髪のアジア圏観光客が圧倒的に多い。どの海外からの観光客も日本での観光や、買い物、サービスを満喫している。今では心斎橋や日本橋は、日本人より外人のほうが多いのではないだろうか。観光客相手のホテルやお店は笑いが止まらないだろう。日本人の場合、今の季節だと日傘を差している。ブランド品のバッグを持ち精一杯のお洒落をしている。観光客相手に私達が声をかけていると、迷惑そうに道を避けて通っていく。
そんな中、マナーのとても悪い観光客に出会った。「〇〇は、どこ?え?知らんの?話にならへんわ!」と言い捨て、去って行く。日本人のオバさん団体だ。人に道を聞く場合、海外の観光客でも低姿勢で申し訳なさそうに聞いてくる。こちらが答えられない場合もそれなりに感謝して立ち去る。
それに対し日本の大阪のオバさんは上から偉そうに尋ね、答えられなかった場合は捨て台詞を吐き、怒って去って行く。一体何様のつもりだろうか?大阪のオバさんだけでない。他の地方の日本のオバさん達も同様に、横柄な態度と最低の日本語で道を尋ねてくる。知ってて当たり前と言わんばかりだ。私達は道案内が仕事ではない。道案内は仕事の上にサービスで付けているものだ。仕事の手を止めて観光客の身になって対応しているのだ。もちろんお礼を言ってくれる人達もいるが、聞きたい事を聞いたら無言で立ち去る人がとても多いのだ。
テレビでは報道されていないが海外観光客よりもマナーが悪いのは、実は日本にいるオバさん達だ。
海外観光客は訪れた国のマナーや風習がわからず、悪気無く恥ずかしい行為を取るものだ。それに対して自国で観光客以上に汚い言葉を使い、礼儀を忘れたオバさんは「恥」だ。日本人として情けない。私もそんな恥ずかしいオバさんに成り下がらないよう、日頃から注意したいと思う。
2016年07月24日
中検4級試験結果は・・
7/13に 6/26(日)に受けた第89回中国語検定
の合否がネットで掲載された。結果は・・やはり不合格だった。答え合わせを試験当日にしてダメだと判っていても、やはりショックはショック。
そして7/20(水)に合否通知がハガキで送られてきた。7/13に日本中国語検定協会のHPに「第89回試験合否通知を発送しました。」と掲載されてから、毎日ポストを見て、首を長くして待っていた。HPに掲載されてから郵便は約一週間かかると考えておいたほうが良い。ヒアリング、筆記の成績はこのとおり。
合格基準点は今回も60点、平均点はヒアリング62.3点、筆記は64.0点。私の成績はヒアリング50点、筆記53点だった。ヒアリングは前半の短文ではダメで長文でなんとか持ち直した。筆記は全体的に点数が無かったが、最後の記述式問題ではパーフェクトに書けてない解答にも3点ほど加点があった。
あと一歩・・とコメントでも書かれているが、その「あと一歩」の7〜10点を取れなかったのは、まぐれではない。明らかに勉強不足だ。そして今後4級の上を目指すなら、4級は80点以上楽々と取る覚悟で今後臨まなければ、結局は行き詰るだろう。
とは言え、3月の試験のヒアリングで10点だったのが、6月に50点取れたのも、まぐれではない。毎日中国語を聴き、聴き取れるようになった成果だ。誰も褒めてくれないので、自分で褒めておこう(笑)。次の試験まであと4ヶ月間ある。今後は弱点を補うべく総合的に、しかし試験に囚われずこれからも楽しみながら続けていきたいと思う。
NHKのラジオ、テレビの中国語講座や参考書を読んでいると、小さいながら毎日のように発見がある。例えば簡体字の漢字の元の意味がわかると、すっと納得して覚えられたりする。あぁ、この字にはそういう意味があったんだ・・と脳で理解し納得すると、スッと覚えれたりする。語学の勉強はそんな発見が楽しい。
しかし私は学生時代、こんなに楽しみながら勉強をしていただろうか。若い頃は記憶力も良く、勉強に集中できる環境下だったが、勉強の楽しみを感じず、あくまで”義務”で覚え、学んでいた。今さら戻れないが、勿体ないことをしたものだ。
大人になってからでも、自ら勉強するのは楽しいものだ。今後も趣味と実益を兼ねて中国語を続けていきたいと思う。
そして7/20(水)に合否通知がハガキで送られてきた。7/13に日本中国語検定協会のHPに「第89回試験合否通知を発送しました。」と掲載されてから、毎日ポストを見て、首を長くして待っていた。HPに掲載されてから郵便は約一週間かかると考えておいたほうが良い。ヒアリング、筆記の成績はこのとおり。
合格基準点は今回も60点、平均点はヒアリング62.3点、筆記は64.0点。私の成績はヒアリング50点、筆記53点だった。ヒアリングは前半の短文ではダメで長文でなんとか持ち直した。筆記は全体的に点数が無かったが、最後の記述式問題ではパーフェクトに書けてない解答にも3点ほど加点があった。
あと一歩・・とコメントでも書かれているが、その「あと一歩」の7〜10点を取れなかったのは、まぐれではない。明らかに勉強不足だ。そして今後4級の上を目指すなら、4級は80点以上楽々と取る覚悟で今後臨まなければ、結局は行き詰るだろう。
とは言え、3月の試験のヒアリングで10点だったのが、6月に50点取れたのも、まぐれではない。毎日中国語を聴き、聴き取れるようになった成果だ。誰も褒めてくれないので、自分で褒めておこう(笑)。次の試験まであと4ヶ月間ある。今後は弱点を補うべく総合的に、しかし試験に囚われずこれからも楽しみながら続けていきたいと思う。
NHKのラジオ、テレビの中国語講座や参考書を読んでいると、小さいながら毎日のように発見がある。例えば簡体字の漢字の元の意味がわかると、すっと納得して覚えられたりする。あぁ、この字にはそういう意味があったんだ・・と脳で理解し納得すると、スッと覚えれたりする。語学の勉強はそんな発見が楽しい。
しかし私は学生時代、こんなに楽しみながら勉強をしていただろうか。若い頃は記憶力も良く、勉強に集中できる環境下だったが、勉強の楽しみを感じず、あくまで”義務”で覚え、学んでいた。今さら戻れないが、勿体ないことをしたものだ。
大人になってからでも、自ら勉強するのは楽しいものだ。今後も趣味と実益を兼ねて中国語を続けていきたいと思う。
2016年07月09日
中国語で「とても疲れた」は何と言う?
週一のペースで中国人の子達と一緒にアルバイトをしている。この仕事で一年で一番きついのはちょうど今、梅雨から夏だと実感する。昨日もアルバイトだったが湿度が高い上に雨が降り、くたくたになった。
中国語で「くたくただ」とは、「累死了」と言う。
「累死了」(lèi s? le) レイスウラ
字の通り、「死ぬほど疲れた」「くたくただ」という意味。20代の子とこの季節、仕事中によく使っている(笑)
しかしこの言葉、あまり綺麗ではないと30代以上の中国人女性が教えてくれた。別の中国人にも言ってみたら、同じようにお薦めの言葉ではないと教えてくれた。
とても疲れた時に使うならば、こちらがお薦めだと言う。
↓
「 太累了」(tài lèi le) タイレイラ
「とても疲れた」という意味。「疲れた」なら「(我)累了」でOK。
上の「累死了」には”死”という漢字が使われており、死ぬほどというニュアンスが強い。言葉にすれば「くたくただ」という感じなのだろう。若い子とならふざけた感じで良いかもしれないが、30代以上の人と話すならば「太累了」を使おうと思う。
しかし「テレビで中国語」で「累死了」を出演者の王さんが川島海荷さんに教えている場面があったが・・。ネットにも汚い言葉とまでは載っていないが、少なくとも上品ではないニュアンスというところか。
万人向けなのは「太累了」であるのは間違いない。ここらへんの微妙なニュアンスというのは、なかなかテキストに載っているものではないので、ネイティブの考えを直に聞けるのは有難いことだ。
※後日、中国人の20代の子達に聞いたところ「累死了」という言葉に下品や汚いイメージはないと言っていた。若い世代では死にそうに疲れたというニュアンスで普通に使われているようだ。※
勉強すればするほど中国語が面白くなってきた。中国語にも日本語と同じく色んな言い回しや表現、感情の出し方があり、状況に応じて使い分けられる。
例えば「ありがとう」は ?? (xiè xiè)シェーシェ だが、「ありがとうね」の時は、?? ?(xiè xiè a)シェーシェアーと語尾をアーと伸ばし、柔らかくなる。ほんのちょっとした違いだが丸みがあり親しみが感じられる。
文法など基礎も大切だが、日常のちょっとした会話表現もコミュニケーションを取る上で大切だと感じる今日この頃だ。
中国語で「くたくただ」とは、「累死了」と言う。
「累死了」(lèi s? le) レイスウラ
字の通り、「死ぬほど疲れた」「くたくただ」という意味。20代の子とこの季節、仕事中によく使っている(笑)
しかしこの言葉、あまり綺麗ではないと30代以上の中国人女性が教えてくれた。別の中国人にも言ってみたら、同じようにお薦めの言葉ではないと教えてくれた。
とても疲れた時に使うならば、こちらがお薦めだと言う。
↓
「 太累了」(tài lèi le) タイレイラ
「とても疲れた」という意味。「疲れた」なら「(我)累了」でOK。
上の「累死了」には”死”という漢字が使われており、死ぬほどというニュアンスが強い。言葉にすれば「くたくただ」という感じなのだろう。若い子とならふざけた感じで良いかもしれないが、30代以上の人と話すならば「太累了」を使おうと思う。
しかし「テレビで中国語」で「累死了」を出演者の王さんが川島海荷さんに教えている場面があったが・・。ネットにも汚い言葉とまでは載っていないが、少なくとも上品ではないニュアンスというところか。
万人向けなのは「太累了」であるのは間違いない。ここらへんの微妙なニュアンスというのは、なかなかテキストに載っているものではないので、ネイティブの考えを直に聞けるのは有難いことだ。
※後日、中国人の20代の子達に聞いたところ「累死了」という言葉に下品や汚いイメージはないと言っていた。若い世代では死にそうに疲れたというニュアンスで普通に使われているようだ。※
勉強すればするほど中国語が面白くなってきた。中国語にも日本語と同じく色んな言い回しや表現、感情の出し方があり、状況に応じて使い分けられる。
例えば「ありがとう」は ?? (xiè xiè)シェーシェ だが、「ありがとうね」の時は、?? ?(xiè xiè a)シェーシェアーと語尾をアーと伸ばし、柔らかくなる。ほんのちょっとした違いだが丸みがあり親しみが感じられる。
文法など基礎も大切だが、日常のちょっとした会話表現もコミュニケーションを取る上で大切だと感じる今日この頃だ。
タグ: 中国語
2016年06月28日
中国語検定4級を受験してきた
一昨日、第89回中国語検定の4級を受験してきた。受験会場は前と同じ関西大学構内。当日は構内でTOEICや他の言語の試験もしていた。美しく立派な校舎。
構内はとても広い。正門から試験会場まで徒歩10分程かかると考えておいたほうが良い。
ゆっくりと歩きたい緩やかな坂道。近所の人も散歩に来ているのではないかな?
試験に来たのを忘れるほど寛げる空間。
では試験の話をしよう。4級は午後1時30分〜3時25分。試験後1時間ほどでネットに解答速報が出る。( 日本中国語検定協会サイト )
家まで待ちきれず、帰りの電車の中で答え合わせをした。
自己採点結果は・・不合格。ヒアリング、筆記共に50点程というところ。合格基準点はどちらも60点。合格基準点は問題が余程難しい回以外は変わらない。
今回の結果はショックだった。独学なりにコツコツ勉強してきたつもりだっだが、全体を通してしっかり覚えれていなかった。答えがうろ覚えで、出てきそうで出てこない。過去問題でもう少し点を取れていたので軽く見ていた。また試験会場の普段と違う緊張で冷静さも失ったのかもしれない。
ヒアリングは短文問題10問、長文問題10問。過去問題では短文は比較的わかり、長文は全くダメだったが、試験では逆に短文が全くダメで長文で点数を取れたようだ。
ヒアリングは最初に短文問題が出る。今回は最初の1〜2問目が全く聴き取れず、心の中がムンクの「叫び」状態になった(笑)。心で”全然聴き取れないじゃないか!”と叫び混乱し、冷静さを失った。前回は試し受験だったので匙投げ状態で混乱もなかったが、今回は聴き取れないショックを引きずったまま短文問題を終えてしまった。
加えて筆記が酷かった。特に最後の日本語⇒中国語への記述問題で、知らない単語を当てずっぽに造語したりと余計なことをして後悔する結果になった。今後はわからない漢字、フレーズは素直に日本語の漢字で表しておくように深く反省。記述問題は1問4点で、完全に正解でなくても部分点が付くようだ。3月の試験でも中国語訳に部分点が少し付いていたと思う。僅かながらも加点を期待したいところ。
筆記試験は3月の試験時はまだ文法が全くわからず素直に選択して45点あった。しかし今回は終了時間まで悩み選んだ答えが間違っていたり、考えた末で50点程の予測。前回とそう大差がないとは情けない。3ヶ月もあったのに・・。
次回の試験は11月、あと8ヶ月もあり季節も変わり秋になる。まだまだあると思わず、真剣に毎日勉強しよう。次回は余裕で合格点が取れるようにバランスよく勉強していきたいと思う。
今回の試験でのヒアリングの傾向と感想を少しあげてみる。
日程や曜日などの数字系がよく出てくる。さっと聞き取れないと、たちまち混乱する。長文など沢山曜日や設定が出てくる場合は特に、ポイントを問題用紙にメモしておくと良い。(解答用紙は答え以外は書いてはいけないので注意)
例えば下に書いた「星期三 (x?ng q? s?n)」は日本語では”シンチーサン”となるが、「水曜日」の意味である。 今回の長文ではこの、星期三以外の曜日も出てきたりした。
会話の設定は、主に中国や日本学生の会話のパターンが多い。学生同士の家族や趣味や興味の話、何かの日程の話などをするパターンが多い。日本人名も登場する時がある。例えば田中さんや鈴木さんなど、日本人に多い名前が登場するが、中国語読みなので聞きなれない”音”に何の単語か?と混乱することもあるので、あらかじめ覚えていたほうが良いと思う。中国人のよくある名前も同様だ。
今回の長文問題では、鈴木さんと李さんが登場した。
ピンイン
曜日 水曜日:星期三 (x?ng q? s?n)
日本人名 田中(tián zh?ng) ティアン ジョン
鈴木(líng mù) リン ム−
中国人名 王(wáng) ワン
李(l?) リー
あらかじめ想定していて聴き取りの練習をしていたが、それでも本番では混乱してしまう(笑)。
次は筆記問題から一つ。
筆記においても、物の数え方や聞き方が問われるパターンの出題が多い。
特に6月のNHKの「テレビで中国語」、NHKラジオの「まいにち中国語」でちょうど4級レベルの内容が多く登場している。
例えば6月21日(火)の「テレビで中国語」で登場したフレーズ、 「あなたの誕生日は何月何日ですか」は、まさに今回の中国語訳の問題と同じ。
答えは、「 ? 的 生日 是 几 月 几 号?」(n? de sh?ng rì shì j? yuè j? hào)
私は「是」を省いた上に文末に要らない疑問詞の「?」を付けてしまった(笑)。「是」は無くとも通じるが、正しくは付けておいたほうが良い。しっかり復習しておくべきだった。うろ覚えで部分的にしか書けないと、なんと悔しいのだろう。
思えば私は受験勉強を真剣にした経験が殆ど無い。この年で受験でこんな悔しい経験をするとは想像もしなかった。若い時に今の情熱があれば、どれだけ良かったことか。しかし、この年で”できない”悔しさを強く感じたのは新鮮だった。習得した時の喜びに加えて、”できない”悔しさも忘れず、これからはしっかりと学習していきたいと思う。
Amazonだと注文後1〜3日で自宅まで届きます。通常発送なら送料無料。
本屋に置いてないテキストもこれで安心。(特にレベルアップ中国語は置いてない本屋が多い)また新品の綺麗な書籍が届くので気分もいいです。レベルアップ中国語は少しレベルが高いですが、毎回色々なストーリーが楽しく、ヒアリングの練習にもなります。
NHKのサイト「マイ語学」 に登録すれば、ラジオ講座では先週一週間分の放送がストーミングで聞けます。スマホで自分の発音を確認できる「声調確認くん」を無料でDLでき、発音練習もできます。他にも「ゴガクル」というテストツールなど楽しく勉強できるツールが沢山あります。
構内はとても広い。正門から試験会場まで徒歩10分程かかると考えておいたほうが良い。
ゆっくりと歩きたい緩やかな坂道。近所の人も散歩に来ているのではないかな?
試験に来たのを忘れるほど寛げる空間。
では試験の話をしよう。4級は午後1時30分〜3時25分。試験後1時間ほどでネットに解答速報が出る。( 日本中国語検定協会サイト )
家まで待ちきれず、帰りの電車の中で答え合わせをした。
自己採点結果は・・不合格。ヒアリング、筆記共に50点程というところ。合格基準点はどちらも60点。合格基準点は問題が余程難しい回以外は変わらない。
今回の結果はショックだった。独学なりにコツコツ勉強してきたつもりだっだが、全体を通してしっかり覚えれていなかった。答えがうろ覚えで、出てきそうで出てこない。過去問題でもう少し点を取れていたので軽く見ていた。また試験会場の普段と違う緊張で冷静さも失ったのかもしれない。
ヒアリングは短文問題10問、長文問題10問。過去問題では短文は比較的わかり、長文は全くダメだったが、試験では逆に短文が全くダメで長文で点数を取れたようだ。
ヒアリングは最初に短文問題が出る。今回は最初の1〜2問目が全く聴き取れず、心の中がムンクの「叫び」状態になった(笑)。心で”全然聴き取れないじゃないか!”と叫び混乱し、冷静さを失った。前回は試し受験だったので匙投げ状態で混乱もなかったが、今回は聴き取れないショックを引きずったまま短文問題を終えてしまった。
加えて筆記が酷かった。特に最後の日本語⇒中国語への記述問題で、知らない単語を当てずっぽに造語したりと余計なことをして後悔する結果になった。今後はわからない漢字、フレーズは素直に日本語の漢字で表しておくように深く反省。記述問題は1問4点で、完全に正解でなくても部分点が付くようだ。3月の試験でも中国語訳に部分点が少し付いていたと思う。僅かながらも加点を期待したいところ。
筆記試験は3月の試験時はまだ文法が全くわからず素直に選択して45点あった。しかし今回は終了時間まで悩み選んだ答えが間違っていたり、考えた末で50点程の予測。前回とそう大差がないとは情けない。3ヶ月もあったのに・・。
次回の試験は11月、あと8ヶ月もあり季節も変わり秋になる。まだまだあると思わず、真剣に毎日勉強しよう。次回は余裕で合格点が取れるようにバランスよく勉強していきたいと思う。
今回の試験でのヒアリングの傾向と感想を少しあげてみる。
日程や曜日などの数字系がよく出てくる。さっと聞き取れないと、たちまち混乱する。長文など沢山曜日や設定が出てくる場合は特に、ポイントを問題用紙にメモしておくと良い。(解答用紙は答え以外は書いてはいけないので注意)
例えば下に書いた「星期三 (x?ng q? s?n)」は日本語では”シンチーサン”となるが、「水曜日」の意味である。 今回の長文ではこの、星期三以外の曜日も出てきたりした。
会話の設定は、主に中国や日本学生の会話のパターンが多い。学生同士の家族や趣味や興味の話、何かの日程の話などをするパターンが多い。日本人名も登場する時がある。例えば田中さんや鈴木さんなど、日本人に多い名前が登場するが、中国語読みなので聞きなれない”音”に何の単語か?と混乱することもあるので、あらかじめ覚えていたほうが良いと思う。中国人のよくある名前も同様だ。
今回の長文問題では、鈴木さんと李さんが登場した。
ピンイン
曜日 水曜日:星期三 (x?ng q? s?n)
日本人名 田中(tián zh?ng) ティアン ジョン
鈴木(líng mù) リン ム−
中国人名 王(wáng) ワン
李(l?) リー
あらかじめ想定していて聴き取りの練習をしていたが、それでも本番では混乱してしまう(笑)。
次は筆記問題から一つ。
筆記においても、物の数え方や聞き方が問われるパターンの出題が多い。
特に6月のNHKの「テレビで中国語」、NHKラジオの「まいにち中国語」でちょうど4級レベルの内容が多く登場している。
例えば6月21日(火)の「テレビで中国語」で登場したフレーズ、 「あなたの誕生日は何月何日ですか」は、まさに今回の中国語訳の問題と同じ。
答えは、「 ? 的 生日 是 几 月 几 号?」(n? de sh?ng rì shì j? yuè j? hào)
私は「是」を省いた上に文末に要らない疑問詞の「?」を付けてしまった(笑)。「是」は無くとも通じるが、正しくは付けておいたほうが良い。しっかり復習しておくべきだった。うろ覚えで部分的にしか書けないと、なんと悔しいのだろう。
思えば私は受験勉強を真剣にした経験が殆ど無い。この年で受験でこんな悔しい経験をするとは想像もしなかった。若い時に今の情熱があれば、どれだけ良かったことか。しかし、この年で”できない”悔しさを強く感じたのは新鮮だった。習得した時の喜びに加えて、”できない”悔しさも忘れず、これからはしっかりと学習していきたいと思う。
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2016年06月08日
NHK「テレビで中国語」テキストのクイズで図書カードが当選
NHKの「テレビで中国語」のテキストにあったクイズに答えてハガキを送ったら当選した。
賞品は500円の図書カード1枚だけど、すごく嬉しい。番組への意見なども色々と書いて出してみたが、抽選で10名なので期待してはなかった。初投稿で当たるとは。
NHKのテキストは税込486円なので1ヶ月分のテキストがこれで買える(笑)
今年4月から「テレビで中国語」の番組メンバーが新しくなった。3月までは壇蜜さんだったが、4月からは川島海荷さんが生徒役だ。川島海荷さんは、大学で中国語を1年間勉強済みらしい。前回の壇蜜さんはしっとり美しく、今回の川島さんは若く明るいキャラで可愛くと、また違った魅力がある。番組構成もガラりと変わり、中国語のお料理コーナーがあったり、新メンバー王陽さんと川島さんの絡みも面白い。続投の三宅講師、段文凝さんの解説、発音は、やはりとてもわかりやすい。
6月26日(日)に4級の中国語検定を受験する。そろそろ受験に向けた勉強もしなければ。
前回はリスニングがボロボロだったので、前回受験後は毎日1〜2時間は中国語を聴き耳を慣らしてきた。しかし、それでもまだリスニングは自信がない。リスニングの練習には、中国語のNHKのラジオ講座(レベルアップ中国語)やNHK WORLDの、普通から速めスピードの中国語会話やニュースを聞いている。この年になってNHKをこれほど利用するとは自分でも想像しなかった。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」も「あさがきた」に続き、毎日録画して楽しんでいる。
今ではNHK様様で、NHKの受信料を払うのも当然に感じるようになった(笑)。
話を戻しリスニングのトレーニング状態だが、以前よりは耳が慣れ、知っている単語は入ってくるようになった。だが、知らない単語やフレーズがまだまだ多く、結果、文章がスッと頭に入ってこない。加えて残りの日数は筆記試験のトレーニングも追加し、バランス良く勉強しないといけない。6月からは週5日は仕事や用事があり、結構ハードになりそうだ。勉強時間が少ない状態だが、効率良く頑張って勉強し、4級合格を目指したいと思う。
賞品は500円の図書カード1枚だけど、すごく嬉しい。番組への意見なども色々と書いて出してみたが、抽選で10名なので期待してはなかった。初投稿で当たるとは。
NHKのテキストは税込486円なので1ヶ月分のテキストがこれで買える(笑)
今年4月から「テレビで中国語」の番組メンバーが新しくなった。3月までは壇蜜さんだったが、4月からは川島海荷さんが生徒役だ。川島海荷さんは、大学で中国語を1年間勉強済みらしい。前回の壇蜜さんはしっとり美しく、今回の川島さんは若く明るいキャラで可愛くと、また違った魅力がある。番組構成もガラりと変わり、中国語のお料理コーナーがあったり、新メンバー王陽さんと川島さんの絡みも面白い。続投の三宅講師、段文凝さんの解説、発音は、やはりとてもわかりやすい。
6月26日(日)に4級の中国語検定を受験する。そろそろ受験に向けた勉強もしなければ。
前回はリスニングがボロボロだったので、前回受験後は毎日1〜2時間は中国語を聴き耳を慣らしてきた。しかし、それでもまだリスニングは自信がない。リスニングの練習には、中国語のNHKのラジオ講座(レベルアップ中国語)やNHK WORLDの、普通から速めスピードの中国語会話やニュースを聞いている。この年になってNHKをこれほど利用するとは自分でも想像しなかった。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」も「あさがきた」に続き、毎日録画して楽しんでいる。
今ではNHK様様で、NHKの受信料を払うのも当然に感じるようになった(笑)。
話を戻しリスニングのトレーニング状態だが、以前よりは耳が慣れ、知っている単語は入ってくるようになった。だが、知らない単語やフレーズがまだまだ多く、結果、文章がスッと頭に入ってこない。加えて残りの日数は筆記試験のトレーニングも追加し、バランス良く勉強しないといけない。6月からは週5日は仕事や用事があり、結構ハードになりそうだ。勉強時間が少ない状態だが、効率良く頑張って勉強し、4級合格を目指したいと思う。