朝一の先出しモドキ
144.486下抜けショート
ややハト派的だったFOMC議事要旨
ドル下落相場の調整が
年初から起こっています
問題は、これがどの程度続くのか。
おそらくポイントは米金利でしょう
米国10年債金利15分足
米金利が低下するから株価が上昇し、ドルが下落。
もし、米金利が現状の3月利下げを否定するような、
高金利が続くような状況となるならば、
ドルは上昇し、米国株は更に下落するのかもしれません
米国10年債金利4時間足
昨日公表された
FOMC議事要旨は、恐れていた程
タカ派的ではなかったと言えます
一見、タカ派的ですが、高金利が続くことが
景気減速を招くリスクを集中的に分析したとしています
マーケットはFOMC議事録にがっかりですが
いずれまた金利低下し、ドル安株高局面に戻りそうにも見えます
本日米雇用統計を控えているので、
その結果次第ですね
そして、円に関して言えば、
令和6年能登半島地震の影響で
日銀の政策正常化が遅れるリスクが
顕在化しています
その為かマーケットは再度、
クロス円の買いで攻めています
しかし
・ヘッジファンドや、ゴールドマン・サックス・グループを含む金融機関は12月、ドルに対して弱気姿勢に転換。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が2024年中の利下げ方向へのシフトを示唆したことが背景にあり、ドル指数は当時、一時5カ月ぶり低水準に下げました
巻き戻しが起きていますがまだ下落トレンドです
ドル指数4時間足
・モルガン・スタンレーは、ドルに対するユーロのショートの推奨を取りやめた一方、円に対するユーロのショートを勧めた。米金利が低下するにつれて円は上昇すると予想
いずれドル安に戻るのでは?でも今は上目線は外せません