私が通っているクリニックでは
次のような体外受精の流れになります。
カウフマン療法で卵巣を休め、
採卵期にまとめてできるだけたくさん採卵し、
身体を休めた翌周期以降に凍結胚移植。
新鮮移植はせず、 必ず凍結胚での移植です。
採卵日には受精させるための
精子が必要となるため、
妻が夫のモノを持ち込みます。
(クリニック内での採精はしていない)
この日に万が一、
精子がないと
せっかく採った卵子と受精させることができません。
これが、実はものすごいプレッシャー。
私達夫婦は
AIHを飛ばして体外受精へ進んだため
これまでに採精作業をしたことがありません。
夫は
・プレッシャーに弱い
・ひとりではほとんどしない
・ひとりでする時は特殊な発射方法(床style)
……
……
採精に際して問題点が多く
それがタイミング法からAIHへのステップアップを
前向きに考えられなかった理由でもありました。
まー、しかし
体外受精になってそんなこと言っていられない。
予約の指定時間になんとしても
夫の分身を持って行かなければならないのだ!
プレッシャーを感じさせない程度に
伝えなければなるまい。
採精の話をしたところ、
案の定
「ちゃんと出せるかな」
と不安そうな夫。
そこで、
クリニックからは夫の急な出張が見込まれる場合や、
当日何かあったときの保険として
事前の精子凍結を推奨されていることを伝えました。
生命保険、自動車保険、海外旅行保険、マンションの火災&地震保険…
「保険」と名がつくものはすべて
最上位のプランに加入してきた男。
すぐさま
「凍結で!」
と返事が返ってきました。
タダじゃないよ?
2万円だよ??
不妊治療って結婚式並みのオプション費用よ???
「高っ!
でも、当日ないと困るでしょ?
うん、やっぱり凍結!」
さすが心配性。
不安はお金で解決しちゃうぞ☆
予想していた通り精子凍結をすることが決まり、
受診予定のない今周期ながら
凍結用の精子持ち込みの予約&採精容器をもらいに行くことになりました。
予約なしで受付で伝えるようにとの指示をされているのだけどさあ。
クリニックに入って
受付で開口一番
「精子凍結(の予約をしたいんですが)」
って言うの?
出会って5秒でこの単語?
いくら不妊専門クリニックといえども
良いのだろうか
しかし「精子」の単語を使わずして
この要件を伝えることは不可能ッ…!
言うしかないか…。
栄養素だだ漏れ注意報!?すべての妊活サプリを飲む前に。【スルーラ】
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