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2018年02月20日
凍結胚盤胞 保管延長の手続きをする?A
原因不明不妊34歳の妊活記録【2017妊娠→2018出産】
2015年3月 妊活開始。検査オールクリア。タイミング法1年半
2016年10月 体外受精に向けたカウフマン療法
11月 採卵?@(ショート法・13個・顕微鏡)胚盤胞2個凍結
12月 子宮内膜の厚さが足りず移植キャンセル
2017年1月 胚盤胞移植?@ 陰性
2月 胚盤胞移植?A 陰性
5月 採卵?A(ショート法・10個・顕微鏡)胚盤胞3個凍結
6月 胚盤胞移植?B 【陽性】
【2018年2月出産予定】
顕微鏡受精 凍結胚盤胞移植3回目で妊娠。
現在臨月に入った まちるだ(34)です。
凍結胚盤胞 保管延長の手続きをする?@ のつづき。
子連れ受診禁止のクリニックで
第二子用の凍結胚盤胞を保管延長するため
臨月に不妊治療クリニックへ行ってきました。
手続きの時点で考えていた
順当にいった場合のスケジュール
2017年6月に採卵、凍結
2018年2月に出産
2018年6月に凍結胚の保管延長手続き(2個)(10万5000円)
2019年6月(延長後の保管期限)までに不妊治療を再開し、
第二子の移植(2個)を済ませる
※移植延期などになった場合は再延長手続きを行い
2019年12月までに移植する(半年の延長・1個5万2500円)
※凍結胚を使い終わって妊娠しなかった場合あらたに採卵をするかは未定
久しぶりのクリニック
凍結胚の延長手続きを一度で済ますには
・夫婦で訪れること
・夫婦それぞれの印鑑と署名が必要
延長手続きは
卒業後の助成金の申請書類をもらいにいったとき のように
受付で書類を書くだけかと思っていたんです。
プリントにはネットから診察予約せよ、とも書いていなかったので。
なんだかんだと家を出るのが遅れて
午前の診察終了1時間前にクリニック到着。懐かしー。
待合はわりと混雑。
受付で延長手続きに来たことを伝えて診察券を出すと
「ご予約されていないのでお待ちいただきます」
と言われ、思わず
「今日は書類を書くだけですよね?」
と確認してしまいました。
もしかしてネットで診察予約をするべきだったのでしょうか。
電話問い合わせ不可なんだもんー、ここ。
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感想(5件)
院長先生との再会
すでに診察予約時間は過ぎているようで新しい患者さんが来ることもなく
どんどん客が減っていく中で20分ほど待つと診察室に呼ばれました。
ちゃんと診察室でお話するのね。それなら予約必要だったかも。
診察室には院長がお待ちかねでした。
初診時にかなり厳しく言われて半泣きにされ、
後半は女医さんとソフトな雰囲気の男性医師がメインになり、
卒業時にも会うことがなかった院長じゃないですかー。
懐かしい院長の早口で手続きの概要の説明がはじまります。
再延長できることになった等の変更点、
記入すべき書類のこと、料金や期限についての話。
「たまに手続きを忘れて期限が過ぎて
廃棄されたと怒る人がいるんですよ」
「そんな大事な胚盤胞なら手続き忘れないでって思うんですけどね!」
相変わらずの院長節だー。
院長初体験&移植の詳細が分かっていなかった夫は
「早口すぎて分からなかった……」と圧倒されていましたがw
この時点で「いつから再度通院すべきか」を聞く間もなく
いったん待合室に戻されてせっせと書類に署名・捺印。
受付に一部提出後、診察室に呼ばれて具体的なスケジュールの話に。
院長から提案された
第二子の移植スケジュール
2017年6月に採卵、凍結
2018年1月に凍結胚の保管延長手続き(2個・10万5000円)
2018年2月に出産
2019年6月(延長後の保管期限)までに不妊治療を再開し、
第二子の移植(2個)を済ませる
↑ここの不妊治療再開時期を先生が確定します
まちるだが指示された 二人目治療の再開は2018年12月。
産後およそ10ヵ月にあたります。
2019年6月(延長後の保管期限)までに移植(2個)を済ませるのなら
余裕をもって通院を再開すること。
+半年の延長はあくまで予定通りに行かなかった場合の救済措置であり
あてにしてはいけない、と言います。
院長いわく、二人目となると子どもの体調不良などで
前回のようにスムーズな通院ができないことが多いそう。
なるほどね。
+半年の再延長は一度しかできず、最長1年半までしか延長できません。
(採卵日から2年半)
次の移植に向けての
来院時期と注意事項
次回の通院についてのプリントをもらいました。
・生理日に関係なく2018年12月頃までには通院すること。
体外受精の再診でネット予約、時間指定なし
・時間に余裕を持って治療ができるように上記の日より早くてもOK。
母乳がまだ出ているようなら止める薬を処方する
てことは完全母乳だった場合は
産後9ヵ月頃で断乳をはじめる必要があるな。
「母乳もミルクも変わらないから!
最初の三ヶ月は母乳の方が免疫力がつくけど
それ以降はどちらでも問題ない。
たまに助産師さんに母乳がいいって言われて
影響されちゃう人がいるけど」
うん、そういうと思った!
どこまでもロジカルな院長です。
6ヵ月で離乳食もはじまるし。
はじめから完全母乳ではなく
ミルク混合にしておくと断乳しやすくてよさそうです。
代金10万5000円を支払って帰る頃には他のお客さんはいませんでした。
クリニックで受付をしてからトータル1時間もかからなかったかな。
逆に予約なしで朝イチに行っていたら最後まで待たされたかも。
産後もボヤボヤしていられない
費用的にも、子持ちで再採卵の手間的にも、
第二子は今ある凍結分2個で決めてしまいたい!!
なにとぞなにとぞ。
二人目希望の体外受精経験者は
産後もぼんやりだらだらと子育てしている暇はないのです。
スケジュールがはっきりしたことで
あらたな目標が定まりました。
同じ時に採卵・受精した胚が
時を超えて兄弟になると思うとおもしろい。
どっちが長子になるかはグレードの問題で決まるのだ…。
まちるだ
2018年02月19日
凍結胚盤胞 保管延長の手続きをする?@
原因不明不妊34歳の妊活記録【2017妊娠→2018出産】
2015年3月 妊活開始。検査オールクリア。タイミング法1年半
2016年10月 体外受精に向けたカウフマン療法
11月 採卵?@(ショート法・13個・顕微鏡)胚盤胞2個凍結
12月 子宮内膜の厚さが足りず移植キャンセル
2017年1月 胚盤胞移植?@ 陰性
2月 胚盤胞移植?A 陰性
5月 採卵?A(ショート法・10個・顕微鏡)胚盤胞3個凍結
6月 胚盤胞移植?B 【陽性】
【2018年2月出産予定】
お久しぶりです。
顕微鏡受精 凍結胚盤胞移植3回目で妊娠。
現在臨月に入った まちるだです。
体外受精だったことなんて忘れるほどに
順調なマタニティライフを過ごし
臨月まで来ることができました。
記事を書こうと前回の記事を読んだら
当時はだいぶイライラしてたんだなー、とw
「不妊治療で妊娠したこと」を人はすぐに他人に話す
妊娠報告 知人編「そこまで聞くか!」
その後、件の知人はさらっと「不妊治療していたときは〜」と
他大勢がいる中で話していました。
あーー、やっぱり経験者だったか。
向こうもまちるだがすでに知っているものだと
思っていたのかもしれないな。
凍結胚盤胞 保管延長の手続き
さて、臨月に入ってやったことは
それは不妊治療クリニックで保管されている
凍結胚盤胞の保管延長手続きです。
このクリニックでの凍結胚保管期限は、基本的に1年間。
妊娠して卒業した際にペライチで説明をもらいました。
「保管期限は2018年の●月●日」
「クリニックから連絡はしないので忘れずに延長手続きに来るように」
期限は凍結した日の1年1日前の日付。
まちるだの場合は
採卵後、3個が胚盤胞に成長
→すべて凍結
→翌周期に1つめの移植で成功
なので、あと2つ凍結胚盤胞が残っています。
海外のニュースで数十年前の凍結胚でも
ちゃんと妊娠出産できた話を見たけれど
一般のクリニックでは保管場所も取るし
費用もかかるしで不可能なんだろうな。
クリニック卒業時はまだまだ流産の可能性などもあったため
クリニック側も、こちらとしても、胚盤胞が残っているからといって
「今ここで延長手続きを……」
という話にはなりません。
この頃は無事に育つかすんごい疑っていたので
出産予定日すら果てしなく先の話で、
約1年後の胚盤胞の保管期限や第二子のことなど
まったく考えられない状態でした…。
ただ、産後に再度移植するなら
保管期限までに移植手術を終えないといけないわけで。
その料金をケチって保管の延長をしない場合は
産後4カ月には2個移植終了させるハードスケジュール。
子宮の状態が完全に戻っていないところで移植しても
とても成功するとは思えません。
1年延長はするであろう、と覚悟はしていました。
保管延長費用は 1個あたり5万2500円(1年延長)。
まちるだは2個あるので10万円になります。
移植時に採卵するよりも
約2歳も若い時の胚盤胞なのはありがたいっす。
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(2018/7/21 17:01時点)
感想(5件)
クリニック卒業時点での第二子計画
クリニック卒業時点での
順当に行った場合のスケジュールはこうでした。
2017年6月に採卵、凍結
2018年2月に出産
2018年6月に凍結胚の保管延長手続き(2個)(10万5000円)
2019年6月までに不妊治療再開し
保管している凍結胚で第二子の移植(2個)を済ませる
これだと第一子が1歳を過ぎてからの不妊治療再開になります。
しかし移植延期の可能性を考えるとかなりギリギリなので
1歳を迎える前には生理再開させて受診しておきたい。
+半年延長できることになった
ぼんやりとスケジュール感が見えてきたところで
卒業から3ヵ月後、 2017年9月にクリニックから封書が届きました。
「まさか追加の支払いが……!?」と
ビビりながら空けると
「凍結胚の保管が1年 +半年可能になりました」
というお知らせが!
先人たちからの要望があったのでしょうか。
上記のスケジュール+半年は余裕が持てることになりました。
もちろんお金はかかりますよ。
追加延長の場合は半年で1個あたり5万2500円かかります。
うひーーー。
それにしても、通院している間に
クリニックのサービスがぐんぐん改善していくのはうれしいことです。
延長手続きをいつ行うか問題
凍結胚の延長手続きの時期は特に決まっていないようです。
妊娠初期の頃は
無事に生まれるまでは安心できないので
産後にしておこうと考えていました。
ところが、妊娠が継続し、無事に出産できたとして
ここの不妊治療クリニックは 子連れ禁止。
まちるだの場合は保管期限が産後(子の生後)3ヵ月に当たるので
赤子を預けてクリニックへ行かなければなりません。
預けるとなった場合は夫が最有力候補ですが
面倒なことに延長手続きには夫の同意書名も必要なため、
妻が一人で行って夫の書類をもらい、
再度夫の署名を持参することになります。
これだと2回、赤子を預けないといけません。
そこで、1回で済ます方法として
クリニック側が提案しているのがこちら。
夫婦で来院して二人分の署名をする
これなら赤子を一度だれかに預けられればOK。
うちの場合は不妊治療をカムアウトしている義実家(近所)か
産後に手伝いに来てもらうまちるだ母(車で1時間)に預けるという選択肢になります。
ただ、うちの親には不妊治療していることを伝えていないので
理由を聞かれると多少面倒ではあり、
30代後半の我が夫以来子育てをしていない義母に預けるのも不安…。
近くに頼れる親族がいない人の場合は
クリニックのある池袋の託児施設や
市町村の託児サービス、ファミサポ等を利用して
金で解決するしかなさそうです。
妊娠中はすっかり忘れていた「金で解決」。
不妊治療経験者なら得意なモンですね!!!
いずれにしても産後の場合は
身内か託児かに「赤子を預ける」ことになります。
それならば
生まれる前の方が断然身軽にクリニックに行けるじゃないか。
妊娠継続に不安しかなかった初期、中期に比べると
胎動で毎日生存確認できる臨月ともなると
「9割は無事に出産へたどり着けるだろう」
「いつ生まれるか分からないので早く済ませておきたい」
という精神状況になってきます。
そんなわけで凍結胚の延長手続きのため
夫婦で数か月ぶりにクリニックに行ってきました。
続きます。
まちるだ