1 両疾患ともに、発生は非常にまれであるとはいえ、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。
2 皮膚粘膜眼症候群は、発症の可能性がある医薬品の種類も多いため、発症の予測は極めて困難である。
3 皮膚粘膜眼症候群の症例の多くが中毒性表皮壊死融解症の進展型とみられている。
4 両眼に現れる急性結膜炎は、皮膚や粘膜の変化とほぼ同時期又は半日〜1日程度先行して生じることが知られているので、そのような症状が現れたときは、皮膚粘膜眼症候群又は中毒性表皮壊死融解症の前兆である可能性を疑うことが重要である。
〜解答・解説〜
a 正
b 正
c 誤 逆。皮膚粘膜眼症候群の進展型の多くが中毒性表皮壊死融解症。
d 正
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