a スモン訴訟とは、催眠鎮静剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことによる損害賠償訴訟である。
b スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。
c スモン訴訟は国及び製薬企業を被告として提訴されたが、早期救済のために、各地の地裁及び高裁で和解が勧められ、1979年に全面和解が成立した。
d スモン訴訟等を契機として、医薬品副作用被害救済制度が創設された。
〜解答・解説〜
a 誤 キノホルムは催眠鎮静剤ではなく整腸剤。
b 正
c 正
d 正
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image