猛暑となって早2週間。
どうやら今日がMAXの模様。
東京は10時過ぎに早くも35℃を超えてしまった
一歩も外に出たくはないが、メルカリの発送があって外出せざるを得ない状況。
でも、まあいいや。
高い本が売れたから。
ありがとうございます
さて、今日は先日少し触れたアメリカ株について。
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アメリカ株を買うなら、どこのネット証券がオトクなのか。
簡単にまとめておきたい。
アメリカ株の魅力
先日の記事でも触れたように、ぷりん将軍の保有資産の中心はアメリカ株だ。
アメリカ株の魅力は、やはり右肩上がりの市場全体の確実な成長である。
人口の減少が続き内需が拡大しようのない日本に対して、アメリカはまだまだ人口増加中。
それだけでも将来に期待したくなる。
市場全体の株の値動きを示す日本とアメリカの株価指数を比べてみよう。
日本の代表的株価指数 TOPIX の10年チャートはこんな感じだ。
10年前のリーマンショックからアベノミクスで回復したものの、なんとも伸び悩んでいる状態だ。
これに対して、アメリカの代表的株価指数 S&P500 の10年チャートがこれ。
途中で多少の上げ下げはあるものの、きれいな右肩上がりを描いている。
今後も「何とかショック」みたいなのは確実に起こるだろうが、それからの復調も確実なものと信じたいところだ。
アメリカ株の手数料
ネット証券大手の中でアメリカ株を売買できるのは、 楽天証券 、 SBI証券 、 マネックス証券 だ。
取引手数料は、実は3社ともに横並び。
手数料は売買代金の 0.45% で、最低手数料が5ドル、上限が20ドルとまったく同じ。
日本円から米ドルへの換金にかかる為替手数料も、 片道25銭 とまったく変わらない。
7月22日現在、1ドル111円ほどだから、為替手数料は率にすると0.225%ほど。
つまり、株の代金の 約0.7% が手数料としてかかることになる。
株を20万円ほど買ったとき、手数料は1,400円くらいかかるというわけだ。
どこで買っても同じ?
これだけを見ると、どこで買っても同じようだが、実はちがう。
アメリカ株を買うなら SBI証券 がもっともオトクだ。
その理由はSBI証券と連携している 住信SBIネット銀行から外貨の入金が可能だから である。
住信SBIネット銀行の日本円から米ドルへの為替手数料は、 片道4銭 となっている。
外貨積立の場合はさらに安く、 片道2銭 だ。
だから、銀行で米ドルを用意してから証券口座に移して取引すれば、もっとも手数料が安くなるというわけ。
これが手数料的にはベストな方法だ。
もちろん、ぷりん将軍もこのようにしてアメリカ株はSBI証券で取引している。
一方、楽天証券もけっして悪くはない。
楽天証券ではアメリカ株を購入するときに、 外貨MMFから直接買い付けられる のも利便性が高い。
米ドルを遊ばせておく必要が一切ないのは魅力である。
この点において、取引で余った米ドルが口座に放置されてしまうマネックス証券はやや見劣りすると言わざるを得ない。
まとめ
今日はアメリカ株の手数料を安く済ませる方法についてまとめてみた。
これから先の株式市場がどうなるかはまったくわからない。
しかし、過去を振り返ってみると、5年前にNISAを利用してアメリカ株を買った人がもっとも利益を得たことは紛れもない事実である。
ぷりん将軍もやや出遅れ気味ではあるが、今年のNISAはほぼすべてアメリカ株につぎ込んだ。
来年ももちろんそうする予定である。
おわり
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