昨日はずっと本を読んでいて、結局寝たのが4時くらい。
そして、目が覚めたのが11時だった
一日が半分しかないと思うと、なんとも悲しい限り。
明日からは規則正しい生活に戻したい。
さて、今日はFXの記事。
先月末からの1ヶ月で稼いだスワップポイントなどを報告したい。
高金利通貨の魅力
FX ( F X change)とは外国為替証拠金取引のこと。
一定の証拠金をFX会社の口座に預けて、それを元手に外貨の取引をしていく。
日本のFXでは証拠金の 25倍 までの外貨取引が認められている。
たとえば1万ドル(約111万円)の取引に必要な証拠金は約4万5千円だ。
これを レバレッジ (てこの作用)といい、ハイリスク・ハイリターンの取引として知られている。
ぷりん将軍が取引をしているのは、南アフリカの通貨ランドと、メキシコの通貨ペソだ。
両通貨ともに高金利で知られており、レバレッジを利用してさらに高い利回りを獲得しようという作戦だ。
たとえば南アフリカランドは、現在8.4円ほど。
10万通貨単位で取引するルールであり、日本円では84万円ほどになる。
ここから得られる利子は年間で6万円ほどなので、率にすると年利 7% だ。
仮に証拠金を40万円入れておいたとすると(つまりレバレッジは約2倍)、年間の利回りは 15% ほどになる。
かなりの高利回りと言えるだろう。
高金利通貨のリスク
しかし、話はいいことばかりではない。
まずその通貨が高金利である理由は、インフレ気味の通貨だからである。
物価の上昇を抑制するために、政策金利を引き上げるのが金融政策の基本だ。
そして、物価が上昇しているということは、一方では通貨価値の下落を意味している。
次の画像はここ10年間の南アフリカランドの対円のチャートだ。
2010年は1ランド 13円 ほどだったが、2018年現在では 8円 ほど。
8年間で通貨価値が40%近くも下落していることがわかる。
理屈としては 利子=通貨価値の下落分 と考えることもできるので、手にした利子が元本の損失分で相殺されてしまうようなものだ。
そして、預けている証拠金が少なすぎると、通貨価値が大きく下落したときのダメージが大きい。
先ほどの例でいえば、10万ランド(84万円)を保有するのに、証拠金が40万円だった場合、1ランド4.4円まで下落してしまうと証拠金は全額没収だ。
だから、少ない証拠金(つまり高レバレッジ)の取引は避けた方がいい。
とはいえ、この利子(スワップポイント)は貴重な現金収入である。
そこで、元本の損失には多少目をつぶっておこうというのが高金利通貨を長期間保有する人々の考えと言えるだろう。
7月末の損益確認
それでは7月最終日曜日の損益を確認しておこう。
※画像をクリックすると拡大
小さくて見づらいが、下段が南アフリカランドの取引の様子だ。
左の方から説明していくと、まずポジションを持ったのが2015年4月で、今から3年前のこと。
建玉数量1というのは10万通貨を意味する。
約定価格は1ランド10.06円のときで、現在の評価価格は1ランド8.42円だ。
通貨の下落分は 164,000円 だが、3年間でたまった利子(スワップポイント)が 187,139円 あり、差引すると現在は 23,139円 のプラスである。
ついでに上段のメキシコペソも説明しておこう。
ポジションを持ったのは2018年3月で、4ヶ月前のことだ。
ランドと同じく、建玉数量1は10万通貨を意味する。
約定価格は1ペソ5.65円のときで、現在の評価価格は1ペソ5.96円だ。
これはメキシコで政権交代があり、その期待感からメキシコペソは通貨価値が上がっているためだ。
通貨の利益分が 31,000円 で、4ヶ月間でたまった利子(スワップポイント)が 16,951円 で、合算して 47,951円 のプラスである。
ぷりん将軍はこれらの通貨を保有するにあたり、証拠金として93万円を口座に預けている。
保有しているのは10万ランドと10万ペソで、日本円にすると元本ベースで157万円ほどだ。
つまりレバレッジは 1.69倍 である。
そして、ここから得られる利子(スワップポイント)は年間10万円ほどだ。
すなわち年間利回りは 10.7% になる。
レバレッジもそれほど高くはないので、ミドルリスク・ミドルリターンといったところだ。
前月との比較
6月末の状況は次の記事で確認されたい。
【高金利通貨FX】くりっく365の損益確認!(2018年6月末)
6月末と比べると、評価損益は大きく改善された。
これはメキシコペソの値上がりに帰するところが大だ。
前月の−203,500円から、今月は−133,000円と、ずいぶんとリカバリーできている。
利子(スワップポイント)もずいぶんと増えた。
前月が194,782円だったのに対し、今月は204,090円と 9,308円 も増えている。
証拠金93万円に対して、月利で 1% ほどになり、高金利の旨みを十二分に味わえている。
そしてすべての損益を合算すると、前月が−8,718円だったのに対し、今月は+71,090円と大きなプラスに変わった。
高金利通貨FXの注意点
何よりもまず、レバレッジを低く設定することだ。
最低でも 2倍以内 に収めておいた方がいいだろう。
たとえばメキシコペソの取引をする場合、10万ペソは約60万円なので、最低でも30万円は口座に預けておきたい。
メキシコペソの利子(スワップポイント)は1日あたり120円ほど。
1ヶ月では3,600円、年間では44,000円くらいになる。
証拠金30万円の場合(レバレッジ約2倍)、年間利回りは 14.7% だ。
ちなみに最低証拠金は24,000円ほどだ。
もし、この最低証拠金で利子(スワップポイント)を得た場合、年間利回りは 183% となる。
しかし、こんな旨い話はあるわけがない。
メキシコペソが少しだけ下落して、5.7円を下回ったら 証拠金は全額没収 だ。
30万円ほど預けておけば、1ペソ3円くらいまで下落してもまだ耐えられる。
十分な余裕を持って取引してほしいと思う。
利子(スワップポイント)の額は利用するFX会社によって異なっている。
利子が多いのは、ぷりん将軍も利用している くりっく365 だ。
高金利通貨のFXに挑戦するなら、ここがベストである。
くりっく365 の口座開設はココから↓
※口座開設や開設後の取引の質問があればコメントください。
まとめ
今日は月に一度の高金利通貨の現状を確認した。
次回は8月26日(日)に更新予定。
大きな相場変動もなく1ヶ月が過ぎてくれることを心から願っている。
おわり
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