台風の接近で、東京は昨日の晩からずっと雨。
とはいえまだまだ小雨で、本格的に降るのは今日の夜からとのこと。
今日も万全の態勢で自宅警備をおこなう予定である
さて、今日のブログのネタは外国株の配当金。
イギリスの携帯電話会社ボーダフォンから配当金をもらった話をしたい。
ADR
ADRとは A merican D epositary R eceipt(米国預託証券) の略だ。
アメリカの株式市場において外国企業の株式を実質的に取得できる制度である。
楽天証券のホームページにわかりやすく説明されていたので、それを引用しておく。
ADRの仕組みを簡単に述べるなら、米国以外の国で設立された企業が発行した株式を裏づけとして米国で発行される有価証券となります。
ADRそのものは厳密には株式とは言えませんが、裏づけとなる株式から生じる経済的権利の全てを含む有価証券であるために、株式を保有するのとほぼ同じ効果を得ることができます。
( https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/master_adr/master_adr_01.html )
ともあれ、この制度によってさまざまな国の企業の株式をアメリカの株式市場で取得できるわけだ。
今回紹介するボーダフォンはイギリスの企業だが、このADRのしくみを使ってアメリカのナスダックに上場しており、英ポンドではなく米ドルで購入できる。
ボーダフォンの配当金
ボーダフォンは言わずと知れた世界最大級の携帯電話会社である。
アラサーくらいの人なら当然知っていると思うが、日本にも以前は進出していた。
携帯電話の三大キャリアといえば、ドコモ、au、ソフトバンクである。
このソフトバンクとは、2006年にボーダフォンから携帯電話事業を買い取って参入したのだ。
今から12年前のことである。
ぷりん将軍は今年に入ってからボーダフォンのADRを購入した。
購入した理由はカンタンで、 配当利回りがメチャメチャ良い から
ボーダフォンの現在の株価は1株24ドル前後だ。
これに対して年間の配当金は1.8ドル。
つまり、配当利回りは 7% を軽く超えている
そのボーダフォンから昨日配当金を頂戴した。
今回の配当金は1株当たり約1.2ドル。
ぷりん将軍は40株保有なので、もらった配当金は 47.79ドル である。
そこから手数料が0.8ドル引かれ、さらに日本国内の源泉課税で20%の額が引かれた。
結局、手にしたのは 37.34ドル である。
ADRからの配当金をもらうのは初めてだったので、いろいろと勉強になった。
まずアメリカ企業からの配当金にはアメリカ国内で10〜20%の源泉課税があるのに対し、ADRではそれがなかったこと。
そして、別に外国手数料が取られたこと。
また、配当金は年間1.8ドルくらいあるはずなので、おそらく別の時期に0.6ドル程度の配当金がありそうなこと。
アメリカ企業だと配当金は年4回が一般的だが、イギリス企業は日本やシンガポールと同様に年2回の可能性が高いこと。
アメリカ市場での株取引については以前にまとめたことがある。
【アメリカ株】アメリカ株を買えるネット証券!手数料が安いのはココだ!
興味のある人はぜひ参考にしてほしい。
まとめ
今回はボーダフォンのADRからもらった配当金について書いてみた。
ぷりん将軍はボーダフォン40株を約1,167ドルで購入したので、今回の配当だけでいうと 3.2% の利回りだ。
この利回りは税引き後であることを考えると、かなりの高利回りであることはまちがいない。
ボーダフォンは特定口座で購入したのだが、来年以降はNISA口座に買い換えてもよさそうだ。
これからもチャリンチャリンとお小遣いが入ってくるのを楽しみにしている
おわり
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