毎週日曜日には、ぷりん将軍が投資しているロボアドバイザーの運用成績を確認している。
先々週は投信工房(松井証券) 、 先週はTHEO(テオ) 、そして今週は WealthNavi(ウェルスナビ) だ。
この WealthNavi の運用を始めたのは8月23日なので、3週間ちょっとが経過したことになる。
トルコショック後の新興国通貨下落、株式市場の調整期間と重なっており、なかなかに波乱の期間だった。
そこで、初期投資10万円がどうなったのかを紹介しておきたい。
WealthNaviの運用成績
WealthNavi は海外ETFで運用している。
つまり、株式や債券市場の変動とともに、ドル円の為替の影響も多分に受けるというわけ。
その運用成績はこんな感じだ。
まずは円建て。
次にドル建て。
週末の時点ではドル円が円安に振れていたので、 円建てではプラス 、 ドル建てではマイナス とはっきり出た。
注目すべきなのはもちろんドル建て。
海外ETFでの運用なのだから当たり前だ。
まあ、始めてから3週間程度なので、今のところはこんなもんかといった感じ。
WealthNaviとTHEOの比較
AIを使ったロボアドバイザーには、 THEO(テオ) もある。
両者を比較すると、こんな感じ。
初期投資の最低金額にちがいはあるものの、手数料などはまったく同じ。
しかし、ポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)には大きな違いがある。
さらに、最大の違いともいえるのが、 現金資産の割合 だ。
どういう理由かわからないが、 THEO は初期投資の10万円のうち、現金資産が3,000円以上もある。
これの意味が本当にわからないのだが、個人的には全額を運用に回してほしい。
一方、 WealthNavi の現金資産は上記の通り300円程度なので、きちんと使い切っているようで好感が持てる。
WealthNaviの申し込み方法
用意しておくのは、免許証などの本人確認書類とマイナンバーカード(または通知カード)だ。
これらをスマホで撮影しておくといい。
PCでもアプリでも申し込み手続きは可能。
個人情報の入力作業に加えて、撮影した画像をアップロードして、手続きは完了だ。
初回入金は 10万円 から。
積立投資も可能だが、ぷりん将軍のように初期投資だけでもOKだ。
費用は年 1.08% (税込)の手数料だけ。
運用はすべてお任せなので、たまにチェックすればいい。
積立投資をしない人は、相場下落時に追加で入金するのが長期的にはいいだろう。
追加入金の最低額は3万円となっている。
まとめ
今日は WealthNavi の運用成績などを紹介した。
どうしても THEO と比較してしまうが、個人的には WealthNavi のポートフォリオの方がオーソドックスなので、初心者向けに感じる。
THEO の方はややマニアックな感がある。
とはいえ、両者とも適宜リバランスがあるので、今後も同じポートフォリオのままなのかはまったく不明。
今後も継続的に運用動向をチェックしていきたい。
おわり