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ハケンの品格
2013年高校卒業後、2年間商社経理→4年間空港販売職を務めた後、幼少期からの夢だったテレビの仕事を目指し、2020年映像学生になる。 コロナ渦によってさらなる挫折を経て、同年2020年に広告会社の派遣社員となり3年目。 良くも悪くも感情を失った人生絶壁アラサー。

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2020年05月06日

リモート会議「トークの結末」



最近の私は流行ものに天の邪鬼で、なかなか手をつけられずにいましたが、友人とも会えてなかったので話すきっかけの一つとして、LINEのテレビ通話を通してやってみました。LINEで会話は何度かしていましたが顔を合わせての通話は初めてでした。




<トーク内容>

1、最初に現状報告です。まず思ったのは、「自粛疲れ」というものが感じられました。私自身は外に出なければいけない状況が逆に増えてしまったため今はそこまで感じませんが、転職したばかりでこれから仕事始めという時期にリモートワークに切り替わった友人は、少し覇気がないようでした。しかし、

「私は国や政府に文句はないねん。みんな不幸やねん。この状況で政府がどうとかこうとか言ってられへん。だって私たち国民は何言っても無力やろ?だったら従うしかないやん。」

その通りやなぁ、と思いました。この話の結末は、しっかり選挙にも行かないとね、と言う話で終わりました。




2、次に独り身についてです。友人はまた他の友人とリモート会をしたらしいのですが、その際に、皆パートナーがいることを知り、どこか落ち込む自分がいたそうです。自粛期間になるまでは、仕事に行ったり休日は外食したりと人に会う機会があったため寂しさはなかったようですが、やはり誰とも会わなくなるとそういった意識にも影響してくるようです。

パートーナーが欲しい、と。今そういう人が増えておうち婚活、というのも流行っているそうですね。なんでも「おうち」や「リモート」の時代か〜、と少し物寂しくも感じます。

この話の結末は、独り身は仕事に精を出せるし、何より独りであるからこその自由と楽しみがあるから大丈夫やで、似た者同士またいつでも話そう、と言う話で終わりました。




3、最後に未来についてです。1と2にも連なるのですが、女性はたいてい25歳を過ぎると、毎回自然と結婚か仕事かという話になります。この話に結末はありません。永遠に議論される問題です。こんな時だからこそ気持ちが揺らいでしまいそうになりますが、自分の意志と道理を貫くしかないのです。

「仕事に生きるなんて私たちプライド高いなぁ〜、まあ仕事に生きるなんて所詮モテない女子の言い訳やけどな!」

そういった真面目な話に冗談を交えながら話すようになったのも、年齢と経験の積み重ねのおかげです。でもやはり30歳になるのが怖いですね。







まだ仕事に対しては何も成し遂げられていない私たちだけど、こうやって自己肯定感を保つ25歳女子のリモートトークは続きます…。










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