京焼・清水焼 ティーポット
清水焼は京都の代表的な焼き物で、清水寺の門前で焼かれていたことから、この名が付きました。やがて、清水寺周辺以外にも陶工が増えて、それらを総称して「京都・清水焼」と呼ばれるようになりました。桃山時代から生産が始まり、江戸初期には野々村仁清が色絵陶器を完成させ、それ以来発展していきます。
この焼き物をル・ノーブルに出品している西川貞三郎焦点は、1917年創業で、清水焼を中心にした陶器、磁器などを国内外に販売しているそうです。
この宝瓶は、土味を活かした素朴な質感に、京都らしい繊細で華やかな鶴の絵付けが黒色でシックに施されています。
釉薬の重なりが作り出す表情が、茶の湯の世界では景色と呼ばれて、日本の風景になぞらえられています。
その景色を感じさせる色合いが魅力です。
宝瓶とは、玉露や上級煎茶などのうまみを十分に引き出したいお茶に適した、取っ手のない急須のことで、そうしたお茶のおおい宇治地方では古くから使われていました。
輸入ブランド洋食器専門店 ル・ノーブル
ル・ノーブルでは、清水焼の製品ではマグカップ、ぐい呑、石瓶、コーヒーカップ&ソーサーなどが用意されています。
京焼・清水焼 マグカップ S0727 染付高山寺 330ml
京焼・清水焼 ぐい呑 S09106 赤高山寺
京焼・清水焼 ティーポット(石瓶) K0202 白菊青地 600ml アルミハンドル
京焼・清水焼 コーヒーカップ&ソーサー珈琲碗皿 S0701 渕松竹梅小紋 黄
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