「不安や心配は人に元々備わっている防衛本能」との記述について。
これ自体はよく分かる話です。
昔々、原始の時代。
人は寒さや暑さ、猛獣など様々な脅威に備える必要があった。
そういった脅威に備えよ、と教えてくれるのが不安や心配である。
そんな感じの話です。
そしてこれは今も変わらないですよね。
自分に関わる事象について何か良からぬ事態が起きないか、
ってことだと思うので、事の大小はあるものの、
不安や心配はつきまとうものだと思います。
で、今と昔では何が違うかというと、脅威の大きさ。
昔は不安に備えないと命に関わります。
でも今の日本は特別な職業の人でない限り、
不安が的中しても命に関わることはそんなにないはず。
そう言う意味でいけば、不安なんて気にすることはない、
ってのも1つの考え方な気がします。
備えは大切ですけどね。
過度に不安がって動けないよりましかな、
と言うのが自分の意見です。
で、斎藤一人さんは不安や心配に対してどう対処せよと言ってるかというと、
意識を変えよと言ってます。
それだけだと漠然としてますが、
自分なりの解釈としては
不安に思ってると意識が後ろに向いてしまう。
それを防ぐために積極的に意識を前に向けましょう。
こんな感じかなと思ってます。
これも大切だなと思います。
大切なとこは前を向くこと。
つまり、動けるようにすること。
行動することが一番。
そう言うことかなと。
でまぁ、ここまではいいんです。
分からないのは漠然とした不安への対処です。
正体の分からない、沸々と沸き上がる不安。
何か分からないから、意識を変えるのも難しそう。
じぁあどうしようかってのは前の記事で書いたので、
今回は防衛本能という点から考えてみます。
不安が防衛本能だとすると、
漠然とした不安は本能が過剰に働いてるんです、きっと。
ありもしない、正体の分からない脅威を感じ取ってしまってる。
とんな状態かというと交感神経が働きすぎてるんです。
そんな状態だと、不安を抑えられない。
とするとやるべきは交感神経を鎮めることですかね。
交感神経の働きすぎには規則正しい生活リズムと
バランスの取れた食生活が大切だそうです。
不安のせいで生活も食事も乱れてしまうかもしれませんが、
これはとっても悪循環。
無理してでも整えないと戻れない。
というわけで、不安への対処は意識を変えること。
そして規則正しい生活とバランスの取れた食事。
何かと忙しい世の中では難しそうですが、
そんな世の中を健康に過ごすためにも意識的に変えていきたいですね。
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