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2016年06月01日

MT-25 RAPID BIKE EASY(ラピッドバイクイージー)装着 インプレ




取り付け作業と使用感です。 こんばんは。


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ハングオン!!!



って感じで早くサーキット走行がしたくてウズウズしてます!!!!!



というわけで、サーキット走行に向けて少しでも良いバイクにしたいということで、今回、



Cjvb3IKUYAAfcxT.jpg


この子をMT-25に取り付けてみたいと思います。



まず、これは何ぞやと


ざっくり説明しますと、


インジェクション車は、コンピュータで燃料噴出量を調整しているのですが、そのときなんの情報をもとに噴出量を決めているかというと、

O2センサー(AFセンサー)というもので決めているのです。

1464793346176.jpg

こんなの。


このセンサーは、エキパイなどについているのですが、その名のとおり、排気ガス中のO2濃度を測り、それをもとに電気信号を送り、コンピュータが適切な燃料噴出量を決めるのだそうです。


なるほど。

それで?このラピッドバイクイージーは何をするものなのか??



O2センサーの間にカプラーオンで割り込ませて、O2センサーから送られてくる電気信号を書き換えるものです。それによって燃料噴出量の調整が可能、理想空燃比に近づけることができるのです。

言ってしまえば、サブコンもどき。って感じでしょうか。



近年の排ガス規制によって、バイクの燃調が薄めになっていることが多いのだそうです。

それによって、低回転域ののトルクのなさ、ドン付き、中回転域での伸びのなさが顕著になっているとのこと。


そして我が愛車、MT-25(YZF-R25)は、もともと燃調が薄めなのだそうです。



そのうえ僕のMTは、フルエキの装備にエアクリーナエレメントの交換と、さらに燃調が薄くなるカスタムを施してしまっています・・・



言われてみれば、半クラは長めに使わないとエンストしそうになるし、アフターファイヤーはパンパン出てるし、7000回転以下の加速がいまいちなような気がします・・・
(気がするだけかもしれないw)




ということでこの、価格お手頃、取り付け簡単のこの子を装着し!

少しでも改善されればよいなと思っての取り付けです!!!





適合車種別にいくつか種類がありますのでご注意ください!!
この商品は僕が買った、kawasaki YAMAHA のバイク多数に適合するモデルです。


ちなみに、この商品は、基本的に、ノーマル〜スリップオンマフラー装着車までの対応だそうです。

それ以上は RAPID BIKE EASY EVO または RACING をお買い求めください。


だそうです。不安ですね・・・おそらく非常に間違っているでしょう。(笑)





いざ!カスタム開始!!!



まずはタンデムシート、シート、サイドカバーを外します。


DSC_0978.JPG
DSC_0979.JPG


冷却水タンクの奥にO2センサーのカプラーがあるので、固定しているタンクの上の黒いボルトを外します。



DSC_0980.JPG
DSC_0981.JPG


この透明ビニールをはがして、こいつがO2センサーのカプラーです。(2つあるうちの太いほう。)




抜けません。










ラピッドバイクイージーのカプラーを見て気が付きました。

爪は外側に押すんですねwww


一生懸命押し込んでました。抜けるわけがありませんね。(笑)



さあて、付属のケーブルを良い感じに車体の中を通して、シート後ろから上の写真のところまでもっていきます。

これが一番難しかったです。カプラーが中々通らないのです!





DSC_0986.JPG


こーんな感じで通して。
タイラップで数か所固定して


DSC_0983.JPG

透明ビニールも無理やりにまいて。

はじけそうなのでビニールテープで固定して



さて冷却水をもとに戻そう。



おっ・・・













おさまらない!!!!!


あの巻き方ではタンクがおさまらないので、カプラーを頑張って無理やりタテに並べて、薄くしましたら、

ギリッギリおさまりました。(笑)


イグニッション おん!!!



DSC_0988.JPG


おお!ランプが点灯しているので正常に作動しているようです!!!



DSC_0989.JPG


フタをしてビニールテープで固定。
(今日気が付きましたが、マジックテープが付属していました。(笑))



YAMAHAの指定セッティングは

左ダイヤル SETTING が、ノーマルマフラー +6 社外マフラー +5 

右ダイヤル FUEL RATIO が、ノーマル +2 社外 +3

だそうです。  


僕のMTは社外品フルエキに社外品エアクリーナエレメントなので、

SETTINGを+4と+5の狭間
FUEL RATIO をMAX寄りの+3

に設定しました。




いざ試運転へ!!!


O2センサーの暖気が完了してから本領発揮だそう。


しばらく走って。



エンブレが確実に少し弱くなりました。良い感じです。

発進時のトルクも多少太くなってます。



しかし、問題のアフターファイヤーが相変わらずですね・・・


9000回転くらいからスロットルを完全に戻すと、


ぱぱぱっぱぱん・・・ぱん


て感じでいつも通りなっていますね。


ふむ、やはり抜けが良すぎてEASYじゃ対応しきれないのかな・・・






とりあえずセッティングをし直すことにしました


左ダイヤルは、基準電圧値の変更なので、指定された値から変更はしないで下さいと書いてありますが。インターネットで使用者のブログを見てみると、


+になれば濃くなるようで
(最適電圧があってそこが一番濃いのかも・・・ようわからん!!)


とりあえず、

左ダイヤルを+6と+5の狭間
右ダイヤルを+3MAXに。



DSC_0991.JPG
DSC_0992.JPG

変更前
?
変更後



いざいかん!!!



おお!!

なくなってはいませんが確実にアフターファイヤーが減っています!!

ぱんっ!

と1回で消えるようになりました。でもこれくらいが限界なのかもしれません。




まあ価格の割には良い結果が得られたのではと思っております!!!


もし使っておられる方おられましたら、セッティングのことや使用感教えていただけると嬉しいです。
(セッティングなんてたいそうなものではありませんがw)



僕の感覚では加速も若干よくなった感じがします!

スリップオンマフラーを装備して、燃調が薄い感じがする人にはぴったりの商品なのではないかと思います!!

フルエキ装着 エアフィルター交換されてる方はけちらず上のものを購入されるほうがよろしいかと思いますね(;^ω^)



僕はあんまりMTにお金つぎ込むわけにはいかないので・・・
これで十分かと(^^)






読んでくださった方、ありがとうございました!
少しでもお役に立てていれば幸いでございます。


次のカスタムはアンダーカウル、その次はチェーンとタイヤの予定ですが、まだまだ先になりそうです・・・(笑)


100万円落ちてないかなあ・・・www



それでは皆さんごきげんよう。失礼します!!



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