SamsungがIFA 2014で披露する予定のTizen搭載「Gear S」にはNike+のランニングアプリがプリインストールされている。Gear SはSIM入りなので、スマートフォンを持たずにランニングデータを記録できる。
韓国Samsung Electronicsは8月29日、前日発表したTizen搭載の腕時計型ウェアラブル端末「Gear S」は米Nikeのランニング支援アプリ「Nike+ Running App」が搭載されると発表した。
Gear Sは3G対応SIMを内蔵するため、スマートフォンと連係させずにGear Sだけで同アプリで走行距離、ペース、心拍数などを記録・確認できる。つまり、スマートフォンを持たずにランニングやウォーキングができるということだ。
Nike+ Running Appは、ユーザーの運動データを管理するNikeのネットサービス「Nikeplus.com」と接続し、コミュニティー機能やコーチング機能など、ランナーのやる気を高めることを主眼に設計されたアプリ。iOS版とAndroid版があり、今回Tizenにも対応した。Nike+ Runningコミュニティーの累計走行距離は10億マイル(約16億キロ)以上という。
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