キャリア3社が通話定額の新料金プランを打ち出し、高音質通話のVoLTE対応端末も続々と登場するなど、最近スマホの通話サービスが充実している印象です。ですが、実際のところ、電話していますか?
「多機能携帯電話」などと呼ばれることもあるスマートフォンですが、動画を見たり、音楽を聴いたり、読書をしたり、本当に最近のスマホは多機能です。そのハイスペックっぷりはさながら“小さなPC”といったところでしょうか。その実態は携帯電話なわけですが、実際のところ、みなさんはどれだけ電話していますか?
2014年8月29日に発表されたMMD研究所の調査では、1343人のうち86.1%が1カ月の通話時間が「1時間未満」と回答しています。みなさんはどうでしょうか。
すでにNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は通話定額の新料金プランを提供しています。また、日本ではドコモが先駆けて提供している高音質通話サービス「VoLTE」に対応する端末が続々と登場するなど、最近はキャリア各社が通話サービス回りに力を入れています。ドコモは、通話時間が全体的に増加傾向にあることを9月17日のネットワーク戦略発表会で明らかにしています。
自分自身を振り返ってみても、連絡はもっぱらLINEやFacebookなどのSNSが主体で、プライベートで電話をする機会はほとんどありません。今使用している端末は10カ月目なのですが、積算通話時間を確認したところ、「25時間28分49秒」でした。これが多いのか少ないのか分かりませんが、最近私用で通話をする機会が極端に多かったことを差し引くと、トータル15時間というのが実感値だと感じています。通話をほとんどせず、データ通信を月7Gバイトも使わない人は、MVNOが提供する“格安SIM”で十分なのかもしれません。
以下、全文を読む
NTTコミュニケーションズ (2013-08-29)
売り上げランキング: 31
売り上げランキング: 31
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image