不毛な努力に自ら気付き、正しい努力に切り替える。悩んだ挙げ句、最後に行き着いた一瞬の「閃き」で困難や逆境を好転させる。
どんなに努力をしても、目標を達成できない。
一生懸命、頑張れば頑張るほど、かえって事態が悪化する。そんなときには、努力していることを免罪符として、「努力に逃避」している場合があります。
人生の達人、野村元監督が努力について、こう述べています。
「努力は大切である。が、それだけでは大きな成果が得られるとは限らない。肝心なのは、正しい努力をしているかどうかだ」(野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉より)
努力と言えば、エジソンの名言。
「天才とは1%の閃きと99%の努力である」が、あまりにも有名です。実は、この名言、エジソンの真意とは真逆だったのです。エジソンが、本当に伝えたかったのは、「最初の閃きが良くなければ、いくら努力してもダメだ 1%の“閃き”がなければ、99パーセントの努力とエネルギーは無駄になる」ということだったのです。
なぜ苦境から抜け出せなかったのか
なぜ、私は35年間、死ぬほどの努力をしても、苦境から抜け出せなかったのか。今なら、その理由がはっきりと分わかります。それは、「間違った努力」をしていたからです。不安、緊張、焦りからなされる努力は「悪あがき」でしかありません。歪んだ設計図からは、歪んだ結果しか出てこないのです。
では、「正しい努力」とは、なんでしょうか。
それは、「閃き」により、明確な方向を示された、必ず健全な結果が出る「努力」です。本書でとりあげた26人の方々が、それを実証されています。
断言します。「閃き」による逆境の打破は、再現性と普遍的があります「大なり小なりの奇跡」を必ず引き起こします。
そして、次に奇跡を起こすのは。今、この記事を読み終えた、あなたかもしれません。
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西沢泰生 監修/おかのきんや 著
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