「やめといたら?」。DeNAのオタク情報専門ニュースアプリ「ハッカドール」は、社内で何度も止められたという。「面白いコンテンツよ、もっと届け!」——アプリには、企画者のそんな思いが込められている。
「やめといたら? というツッコミを何度ももらいました」——“オタク”向け情報を配信するニュースアプリ「ハッカドール」を企画したディー・エヌ・エー(DeNA)の岩朝暁彦さんは、当初の社内の反応をこう振り返る。
ハッカドールは、アニメ・マンガ・ゲームなど“オタク向け”に特化した情報を、ユーザーの好みを学習しながら配信するアプリ。ハッカドールという名の美少女キャラクターが登場し、ユーザーに情報を教えたり、遊び相手になってくれる。
MBA(経営学修士)ホルダーを積極的に雇用するなどスマートなイメージのDeNAと、オタク向けアプリの印象は重なりづらい。実際、社内からは「よく分からない」「DeNAがこんなものを出すとユーザーに叩かれる」など否定的な意見も続出した。
だが、出してみると大反響。公開から1カ月あまりで数十万ダウンロードを突破し、ユーザーから熱い支持を受けている。
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