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待ちに待ってたよ。 其の弐

さて、本日2本目のレースは2輪。
JSB1000でございます。

4輪2輪の国内最高峰を1日で見せちゃうぜ!ってお得な日が、
本日の2&4レースでございます。
待ちに待ってたよ。
東日本大震災の影響で、一月遅れの開幕戦でございます。

で、JSB1000、全日本2輪最高峰カテゴリでございます。
本命レース、お目当ては復興支援のために走ります、
自らも被災された伊藤真一選手。
このブログでもちょいちょいふれてますよね。
同い年のスーパーマン。

昨年、全日本のレギュラーレースから卒業されたんですが、
地元被災地の応援になれば!ってことで今レース限りかも知れませんが、復帰!
ファンにはたまりませんよ。
マシンも体制も昨年同様の参戦、期待してますよ!

さて、レーススタート、レースアナウンサーが叫びます。
"2コーナーを回ってトップは?!!伊藤!!"
場内が一気にヒートアップ!ファンの多さを再確認します。
"おや?失礼しました、トップに出たのは秋吉選手でした。"って。
おいおい、間違い過ぎって。若手のお笑いじゃないんだから。
どっかの番組の"シカでした"じゃなし。

シケインから見ても秋吉っぽかったよ。
それはそれで大本命。
ここからはヤマハ中須賀選手と伊藤選手の大バトルです。
コーナリングのヤマハ対ストレートのホンダ。
その展開が繰り返されますよ。
"バックストレートで伊藤が中須賀にならびかける〜"
"130Rで伊藤が前だぁ〜"って。

シケインで見てたんですが、中須賀選手、そりゃ反則ってな大技、
インに飛び込んで2輪ドリフトでマシンを横向けて伊藤を外に追いやる!って。
それを何度も繰り返し、スタンド大盛り上がり。

で、最終的にはバックマーカーに邪魔されて秋吉、中須賀、伊藤の3選手等間隔で仲良くゴール。
中須賀選手は伊藤選手に競り勝ったことが相当嬉しかったようで、ウイニングラップで大興奮。
いやぁ、面白かった、楽しかった、レースはやっぱりライブだよ。

準備不足という伊藤選手でしたけど、きっちり表彰台に上がってしまうなんて、
恐ろしい44歳でございます。

とにかく満腹なレースでございました。

さて、鯛は魚信も無いそうですよ。

つづく。


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