心理的なことを考えるのが大好きな私ですが今日ふと思ったのです。
ああ・・・
幸せってやつは理想通りの自分になる事では無いんだな〜
っと。
しみじみ思ったわけです
・イライラの原因
・理想通りの罠
・実はもう幸せなんですよ
現在の私は、いつもへらへらしてるし、殆どストレスとかに影響を受けない人間だし、基本的に幸せな人間です。
周りにいる人たち(奥さんを含む(笑))が日々何かに悩んでイライラしてるのを見ながら、みんな大変だな〜っとぼんやり見ています。
根本的なその悩みやイライラの原因ってなんだろうね〜、なんでみんな幸せになれてないんだろうね〜とぼんやり考えていたのです。
つまりはこういう事なのですね
イライラの原因
何かにイライラするというのはつまる所
自分の希望通りに物事が進すむことを期待しているから
なんですよね
お金が無い、
子供が言うことを聞かない、
嫌な上司がいる、
旦那がキモイ、
日々忙し過ぎる
etc.
世の中の悩みはそんな不満にあふれています。
全ては自分の思い通りに物事が進んで行かないからイライラしているのでしょう。
確かに
お金欲しいよね〜
文句とか言われたくないよね〜
皆、やっぱり憧れますよね
お金もちの自分、理想の住まい、楽しい友人、優雅な生活、自信に満ち溢れる自分、優しい家族
私もこれらを手に入れるために四苦八苦して努力を続けていた時代がありましたね
これらが無いから自分が苦しくて幸せになれないんだと勘違いしておりました。
と言うより
この理想通りの自分でなければいけないと思っていました。
つまりはその理想通りの自分でなければ自分はダメな奴だと思っていたということです。
だから
日々楽しい事があっても、何となく満たされていない気がしていた。
そんな時期が私にもありました。
理想通りの罠
でも、ですよ
やっぱり理想通りに出来たら良いですよね
実際、頑張ったり無理をしたら理想通りになってくれる事もありますしね〜
その時は充実感があるんですよね
「よし、上手くいってる!!」って気分になる
かなり楽しいんですよね
だから一見すると理想通りの自分を追いかえるのは良い事のように思える
でも、ここに罠があった
理想と言うのはドンドン更新されてたどり着くことが出来ないのです
いつまで経っても理想通りの自分にはなれない訳ですよ
理想通りの自分にならないと幸せになれないと思っている人は、 「ずっと不幸なまま」と言うことになってしまう。
困っちゃいますよね。
また、さらに
世の中の風潮がどちらかと言うと「理想を求めるのは良いこと」だと言う雰囲気な気がしますよね。
だから理想を目指して頑張っている自分は正解だから、間違っていないはずだから
だから
悪いのはあいつ(環境)のせいだ
っと思ってしまいがちなんですよね〜
そうすると理想を求めて終わらない努力を続けることになるので
じつはもう幸せなんですよ
この負の螺旋から抜け出す方法は実に簡単です
「理想通りじゃなくても良いか」って思うだけです
え?でもそれってどういう事?って思いますよね
これね
つまり アナタが理想としている事以外の幸福なものがアナタの元にすでに有ることに気が付けば良い という事なんです。
隣の芝は青いという話はよく聞きますよね
もしかしたらアナタが持っていて当たり前だと思うものを、隣の人は喉から手が出るほど欲しいかも知れない。
コミュ力の無い人は、コミュ力が喉から手が出るほど欲しいと思う。
しかし、コミュ力のある人はそれが当たり前だから何とも思わない。むしろ黙々と集中して仕事ができる集中力が欲しいとか思ってたりする。コミュ力の無い人はそれを持ってたりする(笑)
(´Д`)ハァ…結局そんな当たり障りのない話ですか・・・
とか思いますよね。
これって大概の人は 知識としては知ってる んですよね〜
ただ、その知識を経験として活かせていない
だから理想通りを望む螺旋に囚われる
でも考えてみてください。
これまで多くの偉人や著名な方々がその当たり前のことを何度も何度も言葉にしてきていると言う事実を。
今の自分が持っている物、自分の周りの環境を受け入れる。
そして それらすべての物が素晴らしい物だったのだと気づくだけで人は幸せだったことにも気が付くんです。
まぁ、ぶっちゃけ
いきなりそういう風に思えるようにもならんけどね(笑)
辛い事とかってやっぱり辛いしさ
欲しいもんは欲しいしね
そう言う感情を受け入れろと言われてすぐ受け入れられる人はいないんじゃないかな〜
僕がそういう風に思えるようになったのも、この知識を得てから何年も経った後だったしね。
基本的には反復練習あるです。
どんな練習をしたらいいか教えましょう
「ありがたい事日記」を付ければ良いのです
これも良くあるやつだ(笑)
日々の生活の中でありがたい事だな〜と思えることを日記に記していくのです。
この日記を続けていくと不足している事よりも、既にある物に自然と意識がフォーカスするようになります。
その時点でそのうち気が付くでしょう
ああ、実は既に幸せだったんだな〜って(笑)