リポートを作成する段階を、具体的な事例をあげて、説明してほしいとの要望がありました。
リポートを作成する時に大事なことは、テキストの中で、必要な部分を抜き出して、後は省く作業です。
実例
一般教養の物理に、トンネル効果と不確定性原理についてというリポートの課題がありました。
この課題は量子力学の世界の項目になります。リポートを作成する上でそれ以外の項目は不必要な項目になります。
物理のテキストは全11章の構成でつくられています。(2001年発行のテキスト)
各章で考えると、テキストで必要な部分は、第8章のみです。
テキストは全11章ありますが
実際にリポートを作成するために必要な項目は第8章だけ
第8章の中でも、特に必要なのは8.3と8.4になります。第8章の中でも、省く部分がたくさんあり、必要な項目は一部になります。
以上のことを考えると、テキストで必要な部分は、ほんの一部分ということが分かっていただけたと思います。
リポートは、テキストの一部と参考文献を使って作成していきます。
他の科目でもそうですが、リポートを書く場合、テキストの中で本当に必要な内容は一部になります。リポートを書く前にテキストの中で必要な項目と不必要な項目を分ける作業が重要です。
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とてもわかりやすかったです。
目次で課題と関わる章を探して読んでましたが、まさか章の中も切り捨ててさらに時間節約しなければいけないとは思ってもみませんでした。本を読むのにも訓練が必要ですね。
毎日3時間以上は勉強できるように、通勤中や休憩中の時間も使って日常の一部になるように頑張ります。