通信制大学で単位を修得する方法‐スクーリングとリポート
通信制大学は、コツを掴むまでは、単位を取得するのは困難である。事実、通信制大学では、10人入学して、その中で卒業出来るのは1人である。
●通信制大学で単位を取得する方法は2つある。
・リポート提出と単位修得試験での単位修得。
・スクーリングにて単位修得。
簡単なのは、断然スクーリングにて、単位を取得する方法。
| スクーリング
法政大学のスクーリングは、午前か午後の授業を5日受けて、最終日に試験を受ける。午前、午後で2科目、最大2単位ずつ4単位を6日間で取得できる計算である。
スクーリングでの単位修得試験はある程度試験に出る問題を予測できる。
つまり、5日間の授業で履修した内容がテストに出る。
スクーリングで単位を落とす事はあまり無い。しかし、油断は禁物で、私自身2度ほどスクーリングで単位を落としている。
スクーリングで単位を落とす事はかなりショックな出来事である。
| リポート
通信制大学で単位を取得する大部分はリポートと単位修得試験による履修である。
最初にテキストが送られて来て、各科目で与えられた課題のリポートを提出する。そのリポートが大学教員に検査されて、不十分なら再提出となる。
リポートの提出によって、単位修得試験を受験する資格が与えられて、それに合格し、尚且つリポートで合格すると単位が貰える。
リポート制作だが、ダメなら何度でもやり直しを要求され、私自身、卒業まで、修得できなかった科目もある。
単位修得試験だが、これも合格するまで、何度でも受けないといけない。これも私自身、卒業まで、合格できなかった科目がある。
通信教育で単位を取る事が難しい点は、リポートや単位修得試験の合格基準が分からないままリポート提出や試験を受けなければならない。
また不合格だった場合、不合格の理由が分からないまま追試を受けないといけないのが辛い所である。
必須科目が、何度挑戦しても合格出来ずに、卒業出来ないと言う例も発生する。
リポートによる単位の取得は、時間が、かかるが、何度でも何時でも挑戦できる所にメリットがある。
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