その時、同乗者と会話していたものの、脇見をしていたわけでもなく、たまたま(といってはいけないけれど)法定速度範囲内の時速30kmほどで走っていたので、紙一重のところで危機を回避できた。
でも、あの瞬間、ちょっと メーター類に目をやっていれば 、と思うと今でも背筋が冷たくなる。
言うまでもなく、事故が起これば、飛出しであっても基本的には運転者が加害者で、刑事責任上は最低でも業務上過失致傷(または致死)、民事上は子供が被害者なら逸失利益の損害賠償は1億円近くなることも想定される。
損害賠償責任は被害者側に過失があれば過失相殺が認められる可能性はあるが、運転者側が被害者の過失を立証するのは容易ではない。
そのとき、改めて思ったのが ドライブレコーダーの必要性 。
もちろん、安全運転を心がけることが最大の防御で、さらに任意保険に入ることで自分も守るのが基本なのだが、自分がルールを守っていたこと、 被害者側にも過失があったことを客観的に証明 することが可能になる。
【2017年11月追記】
そして、つい最近は、煽り運転の末に、車を高速道路上で妨害して停車させて、そこに後続車両が突っ込み停車させられた車の乗員が死亡したという事件(現時点ではそういう容疑で逮捕されている段階)が発生。
ドライブレコーダーにより証拠を残す必要性はさらに増している。
さらに、走行状態を記録していることで、 自分がルールを守って走らなければいけない ということを、自然に意識するようになったので、それもドライブレコーダーのメリットだと思う。
クロカン車が子供を轢いて死亡事故になったりすると、たちまち、「ほらみたことが、あんなデカい車にのって、安全装備も最新じゃないから、そんなことになるんだ」などと、批判されてしまう。
再販ランクル70の試乗評価記事で記者が書いていたように、こういう車だから、ゆっくりと走ることを楽しむ、という意識で運転することも大切だし、できることならドライブレコーダーを付けてさらに、安全性を高めて楽しいランクル70ライフを満喫したい。
そんなわけで、納車前なので現在の愛車80にとりあえず装着することに決定。
ネットで調べたところ、価格コムでの一番の売れ筋はTranscendDrivePro 200 ドライブレコーダーのようなので、アマゾンで早速注文してみた。
取付はいたって簡単。まずはシリコンオフでガラス面の油を落として、ベースを両面テープでフロントガラスにペタっと張り付け。あとはシガーソケットに電源コードをさすだけ。今回は、再販ランクル70の納車までの暫定利用なので、配線取り回しは邪魔にならない程度に適当にやってしまった。
唯一迷ったのは取り付け位置。マニュアルではバックミラーの中央真下あたりにぶら下がるような位置に取り付けているが、今、ナビのモニターがオンダッシュで設置してあるので、かなり視界が窮屈になるからだ。
そこで、今回は、モニターは走行中確認できないが、バックミラーのほぼ真裏の位置で、やや助手席寄りに設置した。広角カメラなので、これでも特に問題はなさそうだ。
まだ走行はしていないが、操作は分かりやすいし、取り外しも簡単。なかなかよさそうだ。これからはループ録画で常時録画だ。
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タグ: ドライブレコーダー
こんばんは。ドライブレコーダー、付けてみたらかなり安心感ありますよ。
事故の時、周りに目撃者がいないと大変ですよね。
自分もドライブレコーダ付けようかどうか迷っている所です。
納車まで時間タップリあるので考えます。