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posted by fanblog
2017年09月19日
新型エクストレイル試乗
すっかり、更新をさぼってしまいました。。
ここ最近も色々な車に乗る事ができました!
その中でピックアップしますと、最近マイナーチェンジを行いました、エクストレイル!
このマイナーチェンジでは
外装では
?@「Vモーショングリル」を拡大
?Aヘッドライトデザインを変更
内装では
?@素材やカラーの変更
?Aガソリン車の2列シート車ではリアシートにリクライニング&スライド機構を追加
?Bラゲッジスペースの拡大(ガソリン車)
です。それ以外の仕様変更としては、最大の目玉として
?@ プロパイロットの採用
?Aハイビームアシストの採用
?B後退時車両検知警報(RCTA)の採用
が挙げられます。
このプロパイロットは既にセレナで採用されておりますが、昨日を説明すると
高速道路を主眼に置いた「同一車線自動運転技術。具体的には車速&車間距離をコントロールする「インテリジェントクルーズコントロール」と、全車速域で可能な「ステアリング制御」を組み合わせた技術です。
この機能は約30km/h〜100km/h内の設定した車速を上限として前走車との車間距離を一定に保つとともに、車線中央を走行するようにステアリングを制御します。前走車の追い越しなどはできないものの、追従と停止に加えて停止保持まで行なってくれます。
この機能、スバルのアイサイトに限りなく近いですね。
これを「自動運転」と言われてしまうとかなり疑問符がつきますが…
ちょっと日産のCMのやり方には疑問を感じます。(騙してません。)
※決して一生懸命作ったエンジニアをけなすつもりはありません!むしろ尊敬します。
早速試乗させて頂いたグレードですが、なんとHVのモードプレミアでした。
モードプレミアはオーテックが開発した、ラグジュアリーグレードです。なかなか見かけない希少グレードです。
他にもオーテックが出すグレードとして、「エクストリーマー」があります。
ちなみにモードプレミアになるとサイド&カーテンエアバッグが標準装備になります。
個人的にはエクストレイルクラスなら全車標準装備すべきかと思います。
最近の日本車はアクティブセーフティーはかなり充実してきましたが、エアバッグ関係のパッシブセーフティーは未だ未熟だなと感じます。(特にスズキは酷い!!!!)
早速乗ってみました。
が!残念なポイントが…
上記画像の通り、モードプレミアになると本革シートになるのですが、パワーシートが無い…
営業の方に聞くと、オプション設定も無いとか…
えー…
ライバル車のフォレスターやCX−5の量販グレードでもパワーシート標準ですよ。
せめて、オプション設定はしましょうよ…350万は掛かる車なんですから…
この辺日産は商売が下手だなと思ってしまいます。
ともかく乗ってみました。
あれ?ブレーキフィール悪くないか?
二世代前のトヨタのHV車みたい。まるで漬物石を踏んでいるような感覚で、オンとオフしか無いのか?と言いたいくらいブレーキのストロークが極端
※そのごガソリン車に乗りましたが、こちらはまだマシでした。
60km/h程度でクルージングする分にはフィーリングは良く、コーナリングも日産車らしい走りをしてくれます。
プロパイロットもアイサイト2と比較しても、全く遜色なく問題なく作動します。
しかしながらスバルのアイサイトは、もう130km/hクルーズも対応可能
プロパイロットがスバルのアイサイトを追い越してるか?という点については疑問があります。
色々作動条件など様々な比較テストしてみないと分からないですが。。。。
少なくとも日常作動ではアイサイト3には負けていると思います。
日産の技術的には出来ていると思うので早く追いついて欲しいですね。
試乗を終えて、最初はモードプレミアの外装は気に入り、良ければ欲しいなとも思いましたが、残念ながら買う気にはなれない車でした。
素材は良い車だけに、煮詰めは甘く非常に勿体ない車だと思います。
次のモデルチェンジは格段に良くなるでしょうが、スバルやマツダ等の他社はさらに良い車を作ってくると思います。
でも日産なら出し惜しみせずやれば必ず出来る会社だと思います。
何せR35を世に出した会社ですから。。。
やるときはぶっちぎりの技術を出して欲しいね
矢沢永吉のcmで話す言葉が現実なって欲しいなと強く思います。。
今回は買いませんが、好きなメーカー・車種なので、引き続き注目して行きたいと思います。