ラサロ・ブランコ
Cubadebate、2018年7月20日、Joel García記者、 José Raúl Rodríguez Robleda記者
カルロス・マルティ監督が予告していた通り、われらキューバチームは、米国との対抗戦を終えたのと同じラインナップでグラウンドに現れ、打撃陣はより少し開放的になり、5回に5得点を集中し試合を決めた。この回、メキシコの先発で負け投手となったハビエル・ソラーノに対して、ユリスベル・グラシアルは2打点、ギジェルモ・アビレースは1打点となる適時打を放ち、決定的な役割を果たした。
投手陣では、最近カンナムリーグから戻ったラサロ・ブランコが絶妙の制球を見せ、7回を投げぬき、わずか3安打(初安打は打者9人目から)、無四球、4三振という好投だった。「とても気分がいい。今回初戦での先発の役割を果たせたので、次は少なくとも第四戦か第五戦での勝利に貢献できるだろう。それに向けて備えるよ」
投手陣の継投もうまくいき、中継ぎのアライン・サンチェスは、7回から準備万端ではあったが、8回に投げ、ブラディミール・ガルシアは9回を難なく抑えた。キューバ打撃陣では、ヨルダン・マンドゥレイ(5打数4安打)、ユリスベル・グラシアルとヨルダニス・サモン(5打数2安打)がすぐれた結果を出した。
「キューバに向かう2日前までカンナムリーグでおこなっていた日々の試合によって、今回のスポーツフォームが維持できている。きょうは事がうまくすすんだが、今後もこれを続けたい。このチームの最大の強さは、われわれが偉大な家族であり、皆が金メダルを求めているということだ。私が戻って以降このことだけが話されている。」、とマンドゥレイは語った。間違いなく彼は目標達成に向けた鍵となる選手だ。
明日土曜日のパナマとの試合について、マルティ監督は、フレディ・アシエル・アルバレスの先発を発表したが、その後の先発陣については明言を避けた。総当たり戦という大会システムを考慮し、ブラディミール・バーニョス、ウルフリード・ガルシア、エルリス・カサノバの3投手のうち、誰が日曜日のプエルト・リコ戦にもっとも効果的であるか、しっかり研究しなければならないからだ。
ヨルダン・マンドゥレイ
ユリスベル・グラシアル
ギジェルモ・アビレース
フレデリク・セペダ
ロエル・サントス
Dos blancos contra México en béisbol: Cuba vence 5-0
http://www.cubadebate.cu/cuba/2018/07/20/beisbol-cubano-abre-con-pie-derecho-en-barranquilla-frente-a-mexico-5-0/#.W1LsdtIzbIU