JIT、2018年11月21日、Duanys Hernández Torres記者
ヨエン・ソカラースは今季8勝目、二次ラウンドでの4勝目をあげ、チーム最高の投手のひとりとしての働きをふたたび見せた。
打撃陣は好調を続けている。相手投手フレディ・アシエル・アルバレスの質に臆することなく、4イニングで6点を奪った。この大勝には複数の選手が貢献した。
ダビエル・ゴメスは6打数4安打、2二塁打、1打点、4得点をあげた。セルヒオ・バルテレミは5打数3安打、1本塁打、3打点。ユニエル・メンドーサは4打数3安打4打点、ダヤン・ガルシアも3打点をあげた。
一方、ラス・トゥナスは首位を譲ることを嫌い、補強選手ヤディアン・マルティネスのすぐれた活躍により、オルギンに6対0と完封勝ちした。マヤベケのキビカン出身のこの右腕は、わずか2被安打、8奪三振、1与四球で、完投し、今季9勝目、二次ラウンドでラス・トゥナスの補強として4勝目をあげた。
ヨシマル・コウシンは6回を2失点と好投したものの、今季リーグ最多敗戦となる10敗目を喫した。このカマグエイからの補強選手は、オルギンの勝利にほとんど貢献できていない。
ラス・トゥナス打撃陣では、ユニエスキ・ラルドゥエトが5打数4安打2得点ともっとも活躍した。ホルヘ・ジョンソン、ダネル・カストロ、ホルヘ・エンリケ・アロマー、ラファエル・ビニャーレス、アンドレス・キアラはそれぞれ2安打を放った。
インドゥストゥリアレスはビジターチームとしてシエゴ・デ・アビラを相手に重要な勝利をあげ、4位との差を縮めた。インドゥストゥリアレスはエルリス・カサノバからヤンディ・モリーナへの継投により、8対1で勝った。
ピナールからの補強投手カサノバは5回を投げ、1失点、6安打、2三振、1四球だった。ヤンディ・モリーナは4回を2安打のみに抑える好投で、3セーブ目をあげた。
ブラディミール・ガルシアは5回1/3を投げ、12安打、5失点で、負け投手となった。
ウィルフレド・アローチェは6打数4安打3打点とすばらしい活躍を見せた。フランク・カミロ・モレホンは5打数4安打3打点、ジョスバニ・ペニャルベルは3安打を放った。
ラス・トゥナスは23勝13敗で首位を維持しており、これを22勝14敗のサンクティ・スピリトゥスがわずか1ゲーム差で追っている。シエゴ・デ・アビラは19勝17敗で3位につけている。ビジャ・クララは18勝18敗で、インドゥストゥリアレス(16勝20敗)に2ゲーム差と迫られている。オルギンは10勝26敗で最下位にいる。
今週金曜日(11月23日)新たなサブシリーズが始まる。ビジャ・クララ対シエゴ・デ・アビラ、ラス・トゥナス対サンクティ・スピリトゥス、オルギン対インドゥストゥリアレス(前者がホームチーム)。
きょうのベスト:ヤディアン・マルティネス投手のすぐれた働きと、サンクティ・スピリトゥスの8連勝。
きょうのワースト:7イニングで19安打17失点のビジャ・クララ投手陣と、ヨシマル・コウシンの10敗目。
サンクティ・スピリトゥス対ビジャ・クララ(2018年11月21日)
58 SNB: Gallos llevan ocho éxitos en línea
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