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ヤミルカ・ロドリゲス
JIT、2019年1月8日、Tony Díaz Susavila記者
何度も栄冠に輝いたベテランのペドロ・エンリケスに代わってその職に任命されたばかりのロヨラは、今週金曜日(1月11日)から日曜日(1月13日)にかけてハバナのシウダ・デポルティバで開催されるワールドカップをそのように形容した。
「ランキング上位16位までの選手で出場しないのはごくわずかだ。1日目と2日目におこなわれる予定の個人戦には世界30カ国から154選手が出場する。団体戦にはいまのところ27チームが登録している。この年の初めにおける参加はその関心を示している。なぜならすでに2020年東京五輪に向けたシーズンが始まっているのだ」、とロヨラは「セロ・ペラド」アスリート訓練学校で語った。
キューバは、中米カリブ選手権王者セイリ・メンドーサと複数回王者に輝くヤミルカ・ロドリゲスを筆頭とする全6選手が出場する。この2人のほかに出場するのは、グレテル・カルボネル、ヒセジェ・フォンセカ、ヤニア・ガビラン、ディアメリィス・ゴンサーレスである。
「選手たちはきびしい戦いをするだろう。われわれには、4分の1世紀以上にわたって同競技の技術責任者だったペドロ・エンリケスの直接の指導がある。狙いはランキングのためのポイントを加算することであり、そのためには上位36人に入らなければならない」、とロヨラは話した。
退職手続き中のエンリケスも、今回の大会について、ここ最近でもっとも激しい大会のひとつと評価した。
「五輪に向けた予選はすでに始まっており、とくにヨーロッパの選手たちはポイントを取ってリードしランクを下げないよう、すべての競技会に出場する。彼らにとってはそれが、アジアや北米の選手たちと同じく、伝統である」、と名コーチのエンリケスは強調した。
Loyola: ≪la Copa de Espada más fuerte≫
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101713