JIT、2019年6月22日
ニコラス・ビベス監督率いるチームは第1セットを19対25で失ったが、第2セットと第3セットを25対21、25対20で取り返し、第4セットは21対25で落としたものの、最後はタイブレークを15対9で決めた。
キューバの同大会の優勝は通算3度目であり、これは米国(5回)とブラジル(3回)に次ぐ。
勝利の鍵となったのはアタッカー、ミゲル・アンヘル・ロペスの活躍で、アタックポイント17点、サービスポイント3点、ブロックポイント2点の合計22点をたたき出した。
このほかロアミ・アロンソ(13点)、マルロン・ヤング(13点)、オスニエル・メルガレホ(10点)の3選手が二桁の得点をあげた。
一進一退の試合にビベス監督は自陣ベンチを動き回り、チームが表彰台に上がることを目指している間近の第18回パンアメリカン大会に向けて喜ばしい勝利を達成した。
アルゼンチンはアタックポイント(53対50)とサービスポイント(4対3)でキューバを上回り、アンフォーストエラーの数(31対37)も少なかったが、キューバはブロックポイント(20対6)で圧倒し、これがとりわけ試合の決定的場面で差をつけた。
アルゼンチンチームでは、ニコラス・ラソ(16点)、ヘルマン・ジョハンセン(11点)、ホアキン・ガジェゴ(10点)、ニコラス・ブルーノ(10点)が主要な活躍を見せた。アルゼンチンは予選ラウンドではキューバに2対3で敗れただけだった。
銅メダルはチリを3対0で破ったメキシコが獲得した。
パンアメリカンカップ決勝 キューバ対アルゼンチン(2019年6月21日、メキシコ・コリーマ市)
Oro cubano en Copa Panamericana de Voleibol en Colima
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