リバン・モイネロ
ACN、2019年12月28日、José Luis López Sado記者
アングラーダ監督とインドゥストゥリアレスチームは、今季日本野球リーグのソフトバンクホークスで活動した左腕リバン・モイネロと、アルテミサの三塁手ダヤン・ガルシア、シエンフエゴスの遊撃手ルイス・ビセンテ・マテオを、補強選手として集めた。
「予定通りに選んだ。日本にいた選手たちについては、彼らからの前向きの返答に加えて、コミッショナーが彼らとやり取りするというのはとてもいいアイデアに思える。その可能性を前にしてまずは、尊重できる投手である(リバン)モイネロを選ぶことを決断した」、と監督はコメントした。
アングラーダ監督は、ピナール・デル・リオ出身の速球左腕投手モイネロには「クローザー」(最終イニングに投げる)の役目を負ってもらう、とひじょうに具体的に強調した。
「モイネロは、予選ラウンドでとても働いたアンディ・ロドリゲスをもう少しだけ休ませる可能性を与えてくれるし、これでアンディを中継ぎ(2イニング)として起用し、試合の締めをモイネロに託すこともできるようになる」、とアングラーダ監督は述べた。
アングラーダ監督はまた、内野手として活動している2人の補強選手をなぜ選んだかについても言及した。
「われわれの目的は守備を補強することだったが、選択順が4番目だったため、ほかの全監督が欲しがっているセサル・プリエト(シエンフエゴス)はとれないだろうことがわかっていた。それでチームにスピードを持ち込め守備もいい(ルイス・ビセンテ)マテオに決めた」、と語ったアングラーダ監督は、ダヤン・ガルシアを三塁手として起用することを認めた。
インドゥストゥリアレスはきたるプレーオフの初戦を1月3日、ラティーノアメリカーノ球場でカマグエイと対戦する。予選ラウンドではインドゥストゥリアレスが9勝3敗とカマグエイに勝ち越している。
史上初めてナイター(午後8時30分開始)でおこなわれるこの初戦に向けて、アングラーダ監督は右腕ブラディミール・バーニョスを先発として予告し、一方カマグエイのミゲル・ボロート監督は補強選手ラサロ・ブランコを先発に決めた。
プレーオフ進出決定時のインドゥストゥリアレスのメンバーコメント(2019年12月24日)
Anglada: Moinelo fungirá como “matador” con los Industriales
http://www.acn.cu/deportes/53571-anglada-moinelo-fungira-como-matador-con-los-industriales