左より、オスバルド・ベント・モンティジェル会長、ヘラルド・エルナンデス・ノルデロ、ビル・ライアン
JIT、2020年1月27日、Roberto Méndez記者
「これは封鎖への強烈な一撃であり、ネット上でアナウンスされたとき大きな積極的反響を受けた」、と会長はビル・ライアンとの対話のなかで語った。ライアンはカナダの個人及びグループによって支えられている協力プロジェクトの管理者である。
INDER会長はライアンに対して、寄付の一部を各市に分配することを表明した。寄付品は子どもたちが野球を実践するためのボール、グローブ、ユニフォームや、成人ソフトボール向けの同様の用具であった。
会長は、最近終えた第59期キューバ野球リーグが引き起こした大きな盛況がまだ続いているキューバスポーツにとって特別な時期における連帯の意思表示の重要性を強調した。
会長はまた、国際大会でのより良い結果を目指すための措置を講じることを期待して、キューバ野球に関する全国聴聞の過程でもっとも提出された請願の一つが、基盤における発展である、と述べた。
シウダ・デポルティバとサンティアゴ・チャンガ・メデーロス球場を訪問し、寄付品の一部を贈呈したカナダの活動家ライアンには、キューバ共和国英雄で国際関係高等研究所(ISRI)副所長であるヘラルド・エルナンデス・ノルデロが同伴した。
ライアンは、米国でのスパイ容疑で他の4人の同志とともに同国の刑務所に不当に収監されていたエルナンデス・ノルデロと深い友好関係を築いたあと、第49期キューバ野球リーグ以降、バットを提供し、キューバスポーツとの協力を続けている。
ライアンは、自身で製作した多くのバットの提供のほか、自国の他の個人やグループによる援助の管理者にもなり、それによって、キューバでのスポーツへの貢献に新たなページが開かれた。
「協力のためにより多くの同胞たち、チーム、グループを、野球やソフトボール以外も含め集められることを期待している。持ち込めるには内外に多くの障害があるが」、とライアンは対話のなかで述べた。その場にはINDERのラウル・フォルネス・バレンシアーノ第一副会長とアリエル・サインス・ロドリゲス副会長も居合わせた。
左より、オスバルド・ベント・モンティジェル会長、ヘラルド・エルナンデス・ノルデロ、ビル・ライアン
ヘラルド・エルナンデス・ノルデロとビル・ライアン
Manos amigas desde Canadá para el deporte cubano
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=137834